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「協働コラム」では、協働のまちづくりコーディネーターが、自分たちの取材活動などを通じて、協働の取り組みに対して感じたこと・考えていることについてコラムで紹介します。なお、内容は執筆当時のものです。
3月25日、八街中学校10人と八街中央中学校1人で組織される「八街推し活クラブ」のメンバーのうち9人が、八街北小学校において、小学生を対象とした地域活性化イベントを開催しました。参加した50人の児童は、クイズや昔遊びを通じて、約2時間にわたり楽しい時間を過ごしました。
イベントでは、八街市にまつわるクイズが出題されました。推し活メンバーがプロジェクターやパソコンを操作し、「八街市のふるさと納税の返礼品で最も人気が高いものは?(1)落花生(2)辛口ジンジャエール(3)スイカ(正解:2)」など、三択形式の10問が用意され盛り上がりました。
また、お手玉やけん玉などの昔遊びにも挑戦し、こどもたちは真剣に取り組んでいました。楽しそうに活動する中学生の姿は、小学生にとって憧れの存在となったでしょう。
「中学生になったら、自分もあんなふうになりたい!」と思った児童も多かったのではないでしょうか。
付き添いの校長先生にお話を伺ったところ、「この活動は今後八街中学校だけではなく、他の中学校の生徒にも広げてもらいたい」と話されていました。
この活動を通じて、「こどもまんなか」の考えを実感することができました。地域の魅力を伝え、子どもたちが主体となって活動することの大切さを再確認する貴重なひとときとなりました。