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「協働コラム」では、協働のまちづくりコーディネーターが、自分たちの取材活動などを通じて、協働の取り組みに対して感じたこと・考えていることについてコラムで紹介します。なお、内容は執筆当時のものです。
八街市立朝陽小学校では、6年生の児童たちが総合的な学習の時間に「八街未来発見隊」という社会貢献活動に取り組んでいます。小学校を会場に行われている「朝陽わくわく祭り」の企画・運営に参画したり、地域の障がい福祉施設に行き活動をしたりと、まちづくり活動に活躍されています。
去る2月14日には朝陽小学校で「八街未来発見隊」の1年間の活動成果発表会が開催されました。会場となった体育館の入口では、来賓の皆さまに心のこもった歓迎メッセージが書かれた名札が配られ、発表会が始まる前から暖かい気持ちでいっぱいになりました。
発表は、(1)ひまわりの家発見隊♡、(2)朝陽弥栄チーム、(3)国際チーム、(4)クリーンチームの4つのグループにわかれ、どのチームも1年間とてもがんばって活動してきたことがよくわかる素晴らしい発表でした。
児童たちからは、「セーフティマップに危ないところを入力したら、数週間後にポールが立っていて嬉しかった!」、「外国の人がゴミの分別がわかるように表を作って外国の人たちに広げたい!」、「落ちていたゴミをたくさん拾えたら、とても楽しくなった!」、「次の1年生が安全に登下校できるようにしたい!」、「地域に貢献できて嬉しかった!」などなど前向きでしっかりとしたコメントを聞くことができました。
今回、「八街未来発見隊」の発表会に参加させていただき、児童たちがそれぞれ八街を良くしようという気持ちでがんばっていることが伝わりました。「八街の未来は明るい」と確信し、とても嬉しい気持ちになりました。