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「協働コラム」では、協働のまちづくりコーディネーターが、自分たちの取材活動などを通じて、協働の取り組みに対して感じたこと・考えていることについてコラムで紹介します。
なお、内容は執筆当時のものです。
先日、協働のまちづくりコーディネーター数名で、「コープみらい八街の森」へ視察に行きました。
「コープみらい八街の森」には、広い原っぱや森の小道、桜並木のベンチなどがあり、敷地の外には"らっかぼっち"が見えました。敷地のあちらこちらに、施設を利用している団体がチェーンソーで作った熊、馬、リスなどが鎮座しており、”森”は賑わっています。
「令和元年の台風15号の倒木により森が小さくなってしまった」という職員の話を聞いていて、ふと昔、こどもたちに読み聞かせた絵本『モグラ原っぱのなかまたち』を思い出しました。こどもたちが自然と触れあいながら遊んでいた原っぱが開発事業で無くなってしまったという話で、笑ったり泣いたりしながらこどもたちに読み聞かせました。絵本ではなくなってしまった原っぱが、八街にまだ残っているということを知り、感慨深い気持ちになりました。
自然豊かな八街には、こどもたちが自然と親しみながら自由に遊べる場所が、まだまだあります。八街で育ったおじいさんに話を聞けば「俺の小さいときには……」と、自然の中で体験した武”遊”伝をたくさん聞くことができるかもしれません。
「コープみらい八街の森」は、土日祝日のみ、森と駐車場とトイレが開放されていて、どなたでも利用できるそうです。(悪天候時などで開放されない場合もあります)
今の八街の子供たちがおじいさんになったときに、武”遊”伝が話せるように、自然の中で遊ぶ楽しさを親子で体験してみませんか?
「コープみらい八街の森」については、こちらから↓
コープみらい八街の森 ( https://mirai.coopnet.or.jp/event/mirainomori/yachimata/ )<外部リンク>