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「協働コラム」では、協働のまちづくりコーディネーターが、自分たちの取材活動などを通じて、協働の取り組みに対して感じたこと・考えていることについてコラムで紹介します。
なお、内容は執筆当時のものです。
八街市立八街中央中学校の美術部の生徒さんは、指導経験豊かな先生のもと、多方面での活動をされています。指導されている先生は、八街以外の近隣市町の美術関係者や先生たちとネットワークがあり、そのネットワークを利用しながら、生徒たちの作品を学校内に留まらず、学外でも展示しています。
学校のイベント活動では、体育祭のシンボルとなる巨大なデザイン画を毎回制作しています。(写真1)
大手飲食チェーンの協力をいただき、生徒の作品を店内に飾ってもらっています。(写真2)
さらには、街の方々の協力で、外部ギャラリーでの展示会などを行っています。また、プロのアーティスト、イラストレーターの方々の協力を得て、生徒と一緒に作品を創る試みもされています。
生徒の創りだす作品が、地域を越え、様々な人との繋がりを生み、それが生徒の成長を促すことになっています。
生徒たちの創作活動は、私たちの住むまちに活力を与えてくれています。生徒たちの作品が八街の新しい側面を表現しています。
(写真1)
(写真2)