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協働コラム Vol.13「芸術のかおりを身近に感じる『やちまたアートピット』」

印刷用ページを表示する更新日:2025年12月5日更新 <外部リンク>

​「協働コラム」では、協働のまちづくりコーディネーターが、自分たちの取材活動などを通じて、協働の取り組みに対して感じたこと・考えていることについてコラムで紹介します。なお、内容は執筆当時のものです。

芸術のかおりを身近に感じる「やちまたアートピット」

八街市中央公民館に、やちまたアートピットが設置されています。

やちまたアートピットは、八街にゆかりのある芸術作家に日頃の活動成果を発表する場を提供し、優れた芸術作品を市民が身近に鑑賞する機会を通じて、市民の文化芸術に対する理解と関心を深め、「郷土を愛し、文化のかおり高いまち」を目標として始まりました。

やちまたアートピットには、「八街市の文化芸術振興を考える会」が推薦した作品が、3か月ごとに作品を入れ替えながら、常時展示されています。

「八街市の文化芸術振興を考える会」は八街市在住の作家(絵画、彫刻、陶芸)6名で構成されています。同会は、八街市民憲章の一つ目に掲げる「郷土を愛し、文化のかおり高いまちにしましょう」の具現化にむけ、これに共感した市内在住の芸術作家により、平成22年に発足しました。

平成23年から平成29年10月までは八街市役所の玄関ロビーに展示されていましたが、市役所ロビーの配置換えにより展示が困難となり、平成31年4月から現在の中央公民館に移転し、展示が再開されました。

中央公民館の正面から入館すると、目の前のガラスケースの中に作品が展示されています。

現在展示されている作品の題名は「イリアト」。シナベニヤを切り抜き、彩色して、組み合わせた半立体の作品で、背中合わせに2点展示されています。

題名の「イリアト」は、作者の金澤安宏さんが作った造語だそうです。

作品の解説には、「色板→IROITA→(語順を入れ替えて)→IRIATO→イリアトとしました。絵のようでありながら立体の要素も合わせ持ち、光の当たり方や、見る角度によって様々な表情を見せます。様々な方向から見て楽しんでいただけたら幸いです」と書かれていました。

作品は、カラフルな色(オレンジ、みどり、白、黒等)の板を組み合わされてできています。

美術品を身近で、ゆっくり、じっくり鑑賞することができ、鑑賞後は心が安らぎリフレッシュしました。

アートには、人や社会に様々な影響を与える力があります。私たちの想像力を育て、安らぎや楽しさ、感動、元気、豊かな心を与えてくれます。

また、アート作品を通して新たな出会いにもつながります。みなさんもアートピットに足を運んで本物のアート作品に触れてみませんか。

イリアト

展示されている作品は、社会教育課ホームページから確認できます。
(現在公開されているもののみ掲載されています)

芸術作品展示コーナー「やちまたアートピット」の記事はこちらからご覧ください。

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