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サトイモ疫病の発生について
印刷用ページを表示する更新日:2021年7月13日更新
八街市内でサトイモ疫病が発生しています!
・令和3年7月12日に、八街市内でサトイモ疫病の発生が確認されました(本年度初発生)。
・県の調査では、昨年の残さイモから発生し、隣接するほ場のサトイモに感染したものと見られています。
・適切な防除を実施して、地域全体で疫病のまん延を防ぎましょう。
サトイモ疫病の発生条件
・平均気温25℃以上が続いた状態でまとまった雨が降ると発生する可能性が高まります。
・本年度は、7月上旬から高温と長雨が続いたことで、疫病が発生しやすい環境になっています。
・疫病は風通しの悪いところから発生する傾向があります。
・葉や葉柄に発病して、風雨により一気に拡大します。
防除について
・早期防除が重要です。
・薬液は株元までかかるように、1回の防除でたっぷり散布しましょう。
・昨年の残さなどから生える、野良生えのサトイモは疫病の発生源となりやすいので、処分しましょう。
・薬剤の種類や使用方法等は以下の資料を参考にして下さい(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)。
・過去に掲載した記事「サトイモ疫病対策には早期発見、早期防除が重要です!」も参考にして下さい。
問い合わせ先
サトイモ疫病やその防除方法についての技術的・専門的な問い合わせにつきましては、千葉県印旛農業事務所改良普及課(電話番号:043-483-1128)へお願いします。