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市議会定例会会議録 平成20年6月第2回 第1号

印刷用ページを表示する更新日:2018年3月15日更新 <外部リンク>

1.開議 平成20年6月2日 午前10時10分

1.出席議員は次のとおり

  • 1番 桜田 秀雄
  • 2番 林 修三
  • 3番 山口 孝弘
  • 4番 小高 良則
  • 5番 湯淺 祐徳
  • 6番 川上 雄次
  • 7番 中田 眞司
  • 8番 古場 正春
  • 9番 林 政男
  • 10番 新宅 雅子
  • 11番 横田 義和
  • 12番 北村 新司
  • 13番 加藤 弘
  • 14番 古川 宏史
  • 15番 山本 邦男
  • 16番 京増 藤江
  • 17番 右山 正美
  • 18番 小澤 定明
  • 19番 京増 良男
  • 20番 丸山 わき子
  • 21番 鯨井 眞佐子
  • 22番 山本 義一

1.欠席議員は次のとおり

 なし

1.地方自治法第121条の規定による会議事件説明のための出席者は次のとおり

  • 市長 長谷川 健一
  • 副市長 高橋 一夫
  • 教育長 齊藤 勝
  • 総務部長 山本 重徳
  • 市民部長 小倉 裕
  • 経済環境部長 森井 辰夫
  • 建設部長 並木 敏
  • 会計管理者 伊藤 はつ子
  • 教育次長 尾高 幸子
  • 農業委員会事務局長 成田 康雄
  • 監査委員事務局長 江澤 弘次
  • 選挙管理委員会事務局長 加藤 多久美
  • 財政課長 長谷川 淳一
  • 水道課長 醍醐 文一
  • 国保年金課長 石毛 勝
  • 介護保険課長 醍醐 真人
  • 下水道課長 吉田 一郎
  • 学校給食センター所長 石井 勲
  • 総務課長 加藤 多久美
  • 厚生課長 蔵村 隆雄
  • 農政課長 浅羽 芳明
  • 道路管理課長 勝股 利夫
  • 庶務課長 河野 政弘

1.本会議の事務局長及び書記は次のとおり

  • 事務局長 今井 誠治
  • 主査 水村 幸男
  • 主任主事 栗原 孝治
  • 主事 大塚 真紀

1.会議事件は次のとおり

議事日程(第1号)

平成20年6月2日(月曜日)午前10時開議

  • 日程第1 会議録署名議員の指名
  • 日程第2 会期の決定
  • 日程第3 議案の上程
    • 議案第1号から議案第6号
    • 提案理由の説明
    • 請願第20-1号
    • 紹介議員の説明
  • 日程第4 休会の件

議長(山本義一君)

 開会に先立ち、議長より申し上げます。
 地球温暖化防止及び省エネルギーに資するため、本日から会議出席者は上着及びネクタイの着用は自由とします。
 次に、長谷川市長から発言を求められておりますので、これを許します。

市長(長谷川健一君)

 新部課長の紹介をいたします。
 平成20年4月1日付の人事異動に伴い、新しく部長職及び課長職となりました職員の紹介をいたします。
 教育次長の尾1幸子でございます。
 議会事務局長の今井誠治でございます。
 市民部福祉課長の川崎義之でございます。
 教育委員会図書館長の野村清一でございます。
 以上で紹介を終わらせていただきます。今後ともよろしくお願いをいたします。

議長(山本義一君)

 本日、平成20年6月第2回八街市議会定例会は、ここに開会される運びとなりました。
 この定例会は、議案6件、請願1件が提出されることになっています。
 慎重に審議を尽くされ、市民の付託に応えられますよう期待いたしますとともに、議会運営につきましても、ご協力をお願いいたしまして、開会のごあいさつといたします。
 ただいまから、平成20年6月第2回八街市議会定例会を開会します。
 ただいまの出席議員は22名です。したがって、この定例会は成立いたしました。
 これから、本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、配付のとおりです。
 日程に入る前に報告します。
 最初に、地方自治法第121条の規定に基づく出席者は配付のとおりです。
 次に、5月26日までに受理した陳情3件、要望1件につきましては、その写しを配付しておきました。
 次に、監査委員から3月から5月予算執行分にかかる例月出納検査報告書及び定期監査報告書が提出されましたので、その写しを配付しておきました。
 次に、地方自治法第100条第12項及び会議規則第163条第1項の規定に基づく議員派遣について、配付の資料のとおり派遣を行いました。
 次に、地方自治法第104条の規定により、議会の代表として出席した会議等は、配付のとおりです。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員の指名は、会議規則第81条の規定に基づき、中田眞司議員、新宅雅子議員を指名します。
 日程第2、会期の決定についてを議題とします。
 この件については、議会運営委員長より発言を求められておりますので、これを許します。

小澤定明君

 平成20年6月定例会の会期等を協議するため、去る5月26日に議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果についてご報告いたします。
 6月定例会に上程される案件は、議案6件であります。
 次に、一般質問の通告が、個人質問15名からありました。
 以上の案件を審議するため、6月定例会は、お手元に配付してあります会期表のとおり、会期を本日から6月16日までの15日間と協議決定いたしましたので、この会期等にご賛同を賜り、円滑な議会運営ができますよう議員各位のご協力をお願い申し上げまして、議会運営委員長の報告といたします。

議長(山本義一君)

 ただいまの委員長報告のとおり、この定例会の会期は、本日から6月16日までの15日間とすることにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

議長(山本義一君)

 ご異議なしと認めます。
 会期は15日間に決定しました。
 日程第3、議案の上程を行います。
 議案第1号から議案第6号及び請願第20-1号を一括議題とし、採決は分割して行いたいと思います。
 ご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

議長(山本義一君)

 ご異議なしと認めます。
 最初に、議案第1号から議案第6号の提案理由の説明を求めます。

市長(長谷川健一君)

 本日、ここに平成20年6月第2回八街市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、公私ともご多用のところご参集いただき、誠にありがたく御礼を申し上げます。
 本定例会に提案いたしました案件は、専決処分の承認を求める案件、市道路線の変更、平成20年度一般会計補正予算、計6議案でございます。
 それでは、提案いたしました議案についてご説明をいたします。
 議案第1号から議案第4号までは、特に緊急を要するため、市議会を招集する時間的余裕がなく専決処分したことについて、地方自治法第179条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものでございます。
 それでは、各議案ごとにご説明を申し上げます。
 議案第1号は、平成19年度八街市国民健康保険特別会計補正予算でございます。これは、国民健康保険一般被保険者療養給付費負担金の診療報酬の支出に当たり、平成19年度八街市国民健康保険特別会計予算を補正する必要が生じたことから専決処分したものでございます。
 議案第2号は、八街市税条例の一部改正でございます。これは、地方税法等の改正に伴い、八街市税条例の一部を改正し、一部を除き、本年4月30日から施行する必要が生じたことから専決処分したものでございます。主な改正内容は、寄附金控除の見直し、公的年金からの住民税の特別徴収制度の創設等でございます。
 議案第3号は、八街市都市計画税条例の一部改正でございます。これは、地方税法の改正に伴い、八街市都市計画税条例の一部を改正し、一部を除き本年4月30日から施行する必要が生じたことから専決処分したものでございます。主な改正内容は、引用している地方税法の項番号変更に伴うものでございます。
 議案第4号は、八街市国民健康保険税条例の一部改正でございます。これは、健康保険法及び地方税法の改正に伴い、八街市国民健康保険税条例の一部を改正し、本年4月30日から施行する必要が生じたことから専決処分したものでございます。主な改正内容は、後期高齢者医療制度の創設に伴う、国民健康保険税の賦課額への後期高齢者支援金等課税額の追加、特別徴収に係る規定の追加等でございます。
 議案第5号は、市道路線の変更についてでございます。これは、大東1号線及び沖10号線について、終点側の一部が道路用地として帰属されたことにより、それぞれ終点を変更するものでございます
 議案第6号は、平成20年度八街市一般会計補正予算についてでございます。これは、債務負担行為の補正として、総合計画第2次基本計画策定業務を追加するものでございます。この内容は、平成22年度を初年度とする第2次基本計画策定に係る経費でございまして、平成20年度は、現況把握などの基礎調査、平成21年度において新たな指標の設定、計画書の取りまとめを計画しているものでございます。
 以上で、提案いたしました議案の説明を終わらせていただきます。
 よろしくご審議の上、可決くださるようお願いを申し上げます。
 なお、議案ではございませんが、平成19年度繰越明許費につきましては、議案と一緒にお配りしてございます繰越計算書をもって報告にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。

議長(山本義一君)

 次に、請願第20-1号の紹介議員の説明を求めます。

右山正美君

 それでは、請願第20-1号についてご説明をさせていただきたいと思います。
 件名については、後期高齢者医療制度廃止の意見書提出を求める請願でございます。
 請願者は千葉土建佐倉支部内印旛地域労働組合連合会議長、石井昇さん。全日本年金者組合八街支部支部長、安西茂夫さん。千葉土建一般労働組合八街支部執行委員長、岩瀬和之さん。新日本婦人の会八街市支部支部長、田辺文子さん。
 紹介議員は、丸山わき子、私、右山正美、京増藤江、そして古場正春、桜田秀雄、各議員でございます。
 請願の趣旨について読み上げて提案させていただきますが、若干の補足説明をさせていただきたいと思います。
 75歳以上の人を他の世代から引き離して、際限のない負担増と差別医療押し付をする大改悪という制度のこの実態は、この間ますます明瞭になってきております。
 1つ目は、医療削減が目的であるということであります。保険医療の制限と差別医療を押し付けるものであります。厚労省が策定した後期高齢者医療の診療報酬会計の骨子で、この報酬体系を通じて、「複数医療機関での受診」の是正、「検査、投薬」の制限、「在宅看取り」などを推進するとしています。つまり、医療にお金がかかる「後期高齢者」には、なるべく医療を受けさせず、終末期は病院から追い出そうというものであります。診療報酬を「包括払い」(定額制)として、保険医療に上限をつけることであります。診療報酬が包括払いとなりますと、保険のきく医療に上限がつき、どんな治療行為をしても報酬は増えなくなり、手厚い治療を行う病院を赤字に追い込み、検査、投薬の制限、入院・手術の粗悪化、早期退院など促進するのが政府のねらいであります。
 また、かかりつけ医(主治医)を決めさせて、他の診療科に通いにくくすることや、複数の疾病を抱えるという後期高齢者の特性に着目し、医療を受ける機会を制限するというものであります。
 2つ目は、年金から一方的に天引きをして、保険料を滞納すれば、保険証を取り上げという無慈悲な制度であります。今後、保険料は2年ごとに見直しされます。そのとき75歳以上の人口が増えれば、自動的に値上げされていきます。さらに、1人当たりの医療給付が増えた分も保険料に上乗せされます。2025年には保険料は倍以上に増えてしまうわけであります。
 政府与党はあくまでも、「制度そのものは悪くない」とし、小手先の手直しで制度を存続させようとしております。こうした中で、全国老人クラブ連合会に加盟する各地の老人クラブで、「高齢者の命と暮らしを破壊する老人いじめの制度である」と批判、また、全都道府県医師会の6割を超える30都府県医師会が、75歳以上の高齢者を別枠の医療保険に囲い込み、差別医療を押し付ける「後期高齢者医療制度」に「異議あり」の声を上げております。特に、東京医師会では一般紙の1ページを使い、後期高齢者医療制度を批判し、これまでどおり治療をすると大々的に取り上げました。
 また、地方議会の意見書は560自治体、反対署名も600万筆に達して、そして広がっているわけであります。
 この制度に対して、自民党の塩川正十郎元財務相、堀内光男元総務会長も批判し、中曽根元首相は5月25日の民法テレビ番組で「名前が実に冷たい、愛情の抜けたやり方に老人が全部反対だ。至急、元に戻して考え直す姿勢をはっきり示す必要がある」と出直しを求めるなど批判が相次いでいるわけであります。
 後期高齢者医療制度が実施されて2カ月、国民の怒りと不安は一層広がっております。世界にも例のない、年齢別の医療制度に反対し、撤回・廃止すべきと考えているわけであります。
 それでは、読み上げます。
 請願趣旨、政府は75歳以上を対象に後期高齢者医療制度を実施しました。この制度はこれまで保険料負担のなかった扶養家族を含めて、75歳以上のすべての高齢者から保険料を徴収する。月額1万5千円以上の年金受給者は年金から保険料を天引きする。保険料滞納者は保険証を取り上げ、窓口で医療費全額を負担させる。75歳以上を対象にした別立て診療報酬(医療保険から支払われる医療費)を設定し、高齢者に差別医療を強いるものです。
 さらに70歳から74歳の窓口負担を1割から2割に引き上げる。65歳から74歳の国保料も年金から天引きされるなど、重大な問題があります。年を重ねればだれでも病気にかかりやすくなり、高齢者にこそ手厚い予算を組むべきです。別立ての医療制度は世界に例を見ないものです。
 既に2006年10月より長期入院患者への食費、居住費の負担増、現役並みの所得者の2割から3割負担への引き上げが実施されました。高齢者からの収奪と医療費削減だけを目的とした医療制度を認めることはできません。この制度は即刻廃止することを強く求めるものです。
 以上の趣旨より、下記事項について政府並びに関係機関に意見書を提出していただくよう地方自治法第124条の規定により請願します。
 請願事項。

  1. 後期高齢者医療制度は直ちに廃止すること。
  2. 70歳から74歳の窓口負担の2割への引き上げをやめること。
  3. 医療に使う国の予算を増やして高齢者国民が安心して医療を受けられるようにすること。

 平成20年5月20日。
 八街市議会議長、山本義一様。
 以上であります。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。

議長(山本義一君)

 日程第4、休会の件を議題とします。
 明日3日は、議案調査のため休会したいと思います。
 ご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

議長(山本義一君)

 ご異議なしと認めます。
 明日3日は、休会することに決定しました。
 本日の日程はすべて終了しました。
 本日の会議はこれで終了します。
 6月4日は午前10時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。
 議員の皆様に申し上げます。6月10日に議案に対する質疑を予定していますので、質疑のある方は6月5日、午後4時までに通告書を提出するようお願いします。
 この後、議員親睦会役員会及び議会運営委員会を開催しますので、関係する議員は第2会議室にお集まりください。
 ご苦労さまでした。

(散会 午前10時30分)

本日の会議に付した事件

  1. 会議録署名議員の指名
  2. 会期の決定
  3. 議案の上程
    • 議案第1号から議案第6号
    • 提案理由の説明
    • 請願第20-1号
    • 紹介議員の説明
  4. 休会の件
  • 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度八街市国民健康保険特別会計補正予算)
  • 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(八街市税条例の一部改正)
  • 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて(八街市都市計画税条例の一部改正)
  • 議案第4号 専決処分の承認を求めることについて(八街市国民健康保険税条例の一部改正)
  • 議案第5号 市道路線の変更について
  • 議案第6号 平成20年度八街市一般会計補正予算について
  • 請願第20-1号 後期高齢者医療制度廃止の意見書提出を求める請願

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