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特定外来生物「セアカゴケグモ」にご注意ください!

印刷用ページを表示する更新日:2025年9月1日更新 <外部リンク>

セアカゴケグモについて

 セアカゴケグモは、特定外来生物に指定されているオーストラリア原産のクモです。攻撃性はありませんが、誤って触れると人を咬む恐れがあります。セアカゴケグモ(メス)は毒を持っていますので、見つけても素手で捕まえたり、触らないように注意してください。

特徴                                                                        毒をもつのはメスのみで、オスは無害です。                                                                 メス(成体)は体長1cm前後、全体が光沢のある黒色で、背面によく目立つ赤色の模様があり、腹面にはゴケグモ属の特徴である砂時計様の赤色の斑紋があります。オスは体長5mm程度で背面は灰色で、中央に縁取りのある白い模様があります。卵のうは乳白色をしています。​

 

   背面  腹面

    背面 [PNGファイル/2.69MB]     腹面 [JPGファイル/344KB]

          セアカゴケグモ(メス)(環境省ホームページより画像引用)

生息場所                                                                      日当たりの良い暖かい場所で、地面や人工物のくぼみや穴、裏側、隙間に営巣します。
例えば、道路側溝の中、プランターの底、室外機の裏など餌となる昆虫のいる所に巣を作り繁殖します。屋外で作業する場合は、普段から軍手など手袋を着用するようにしてください。​

発見したら                                                                    素手で捕まえたり、触らないよう注意して、殺虫剤を噴霧する、熱湯をかける、靴で踏み潰すなどの方法で駆除し、市役所や保健所に連絡してください。なお、側溝に近い場所で魚毒性の高いピレスロイド系の殺虫剤等を使用する際には、周辺環境に配慮してご使用ください。
一匹でも見つかれば周囲にも潜んでいる可能性があるので、よく確認するなど注意してください。

咬まれたら                                                                     咬まれた直後は、局所に軽い痛みを感じる程度ですが、次第に痛みが増し、腹痛や胸痛が起こることがあります。
通常は、数時間から数日で症状は軽減しますが、時に脱力、頭痛、筋肉痛などの全身症状が数週間継続することがあります。
咬まれ場合は、すみやかに医療機関で受診してください。咬んだクモの種類がわかるように、できれば殺したクモを医療機関にお持ちください。
重症化してしまった場合は、抗毒素血清による治療が必要です。​

関連リンク

セアカゴケグモにご注意を(千葉県ホームページ)<外部リンク>
セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモにご注意ください!(環境省)<外部リンク>

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