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猫の飼い方

印刷用ページを表示する更新日:2023年12月26日更新 <外部リンク>

猫を飼う前に考えてほしいこと

  1.あなたの家の周囲は猫を飼える環境ですか?ご近所に迷惑がかかりませんか? 

  2.猫の寿命は10年以上です。飼い主の身勝手な都合で手放すことなく、一生涯適切に飼い続けることができ

   ますか?

  3.将来のことも考えていますか?家族構成の変化や、転居しても飼い続けられますか?

  4.「かわいい」、「かわいそう」等の衝動的な感情で飼おうとしていませんか?

  5.毎日の餌代だけでなく、不妊・去勢の手術費・病気の治療費等も支払えますか?

 

 猫の処分状況

  令和3年度に日本全国で殺処分された猫は11,718頭、その内まだ離乳していない子猫は7,407頭です。

  このような状況をなくすためには、飼い主が責任を持って、猫に不妊・去勢手術をしなければなりません。
 

猫は室内で飼いましょう(外に出さないのも愛情です)

   猫が運動不足にならないよう、屋外で自由に運動させてあげたいと考えている方もいるかもしれませんが、

   実は屋外は猫にとって危険がいっぱいです。

  1.迷惑の防止・・・庭やごみ荒し・ふん尿・鳴き声など近所への迷惑が防げます。

  2.事故の防止・・・交通事故や感染症、猫同士のけんか、迷子などを防止できます。

  3.繁殖の防止・・・屋外飼育では、知らない間に妊娠していることがあります。

室内飼育をするためのポイント

   適切な環境を用意してあげれば、猫は外に出なくても家の中だけで十分満足することができます。

 1.不妊・去勢手術をする

     発情期の大きな鳴き声がなくなる、オスの尿の臭いが薄くなるなどの効果があります。

     また、生殖器系の病気の予防にもつながります。

 2.爪とぎ道具を複数用意する

     最初は、飼い主さんが猫の手をその爪とぎ道具に当てて教えてあげましょう。

     猫が学習することで、他の場所での爪とぎを防ぐことができます。

 3.高いところに登れるようにする

     家具を階段状になるように並べたり、キャットタワーを用意してあげましょう。

 4.猫のトイレを清潔に保つ

     猫はきれい好き、トイレが汚れていると、そのトイレを使いたがりません。

     猫の数より1つ多めに用意すると、なお良いでしょう。

 5.窓の外を眺められるようにする

     猫は好奇心が強いです。窓の外が見れるよう、窓のそばに猫が登れる台を用意するなど、退屈させないよ

    うにしましょう。

 

お問い合わせ先
経済環境部環境課 衛生係
電話:043-443-1406
Fax:043-442-6416

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