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水害時の衛生対策と消毒方法について

印刷用ページを表示する更新日:2024年8月16日更新 <外部リンク>

家屋等が浸水した場合、次の通り洗浄及び衛生対策を行ってください

【1】床上浸水の場合

    床上浸水した場合、泥や汚れを十分に取り除いた後、消毒をする。
    (1) 水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要な物を片付ける。
    (2) 汚れた家具や床・壁などは、水で洗い流すか、雑巾で水拭きする。
    (3) 食器類や調理器具などは、水洗いして汚れをきれいに洗い流す。
    (4) 食器棚や冷蔵庫などは、汚れをきれいに拭き取る。

【2】床下浸水の場合  ※ 床下や庭などの消毒は原則不要です。

   土砂等を取り除いた後、水道水で洗い流し、しっかり乾かす。
   (1) 汚泥や不要なものなどを片付ける。
   (2) 庭木や外壁についた泥は、水で十分に洗い流す。
   (3) 床下換気口のごみを取り除き、床下の風通しを良くする。
   (4) 床下はスコップや流水を用いて汚泥を取り除いた後、雑巾などで水気をなくし、扇風機などにより強制的
   に換気し、乾燥させる。

 

※消毒を行う場合


  消毒を行う場合は、洗浄や拭き取りにより十分に汚れを除去して、乾かした後、消毒するようにしてください。

  (汚れた状態では、消毒薬が十分に効果を発揮できません。)

  また、床下や庭などの消毒は原則不要です。汚れを洗い流し、しっかりと乾燥させることが重要です。

  主な消毒薬(一例)
  消毒薬を使用する際は、必ず容器に記載された説明書きをよく読んでから使用してください。

  ・次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤)
   長時間浸水していた場合、汚染の程度が酷い場合に使用します。腐食や色あせが起こるため、金属や木ででき
   たものの消毒は注意が必要です。

  ・消毒用アルコール
   手指消毒用のものは、希釈せず原液のまま使用します。(ジェルタイプは適しません。)

  ・10%塩化ベンザルコニウム(逆性せっけん)
   消毒に適した濃度に希釈する必要があります。

 

浸水被害発生時の消毒液配布

 環境課では、浸水被害対策として消毒液を用意しています。
 上記薬剤が手に入らなかった方は、お問い合わせください。

 

  【厚生労働省】被災した家屋を清掃される方へ

  【厚生労働省】被災した家屋の感染症対策<外部リンク>

 

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