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千葉県内におけるクビアカツヤカミキリの初確認と注意喚起について

印刷用ページを表示する更新日:2025年3月17日更新 <外部リンク>

 令和7年3月11日、千葉県農林水産部長より「千葉県内におけるクビアカツヤカミキリの初確認と注意喚起について」通知がありました。
 農地への侵入が疑われる事案が確認された場合は、速やかに千葉県農林水産部環境農業推進課まで御連絡いただけるようお願いします。​

千葉県内におけるクビアカツヤカミキリの初確認と注意喚起について

 クビアカツヤカミキリは、これまで県内での公式な確認記録がありませんでしたが、令和6年10月上旬に発見され、今後は果樹や街路樹等を含めた多種類の樹木へ被害を及ぼす恐れがあります。

クビアカツヤカミキリとは

【分 布】 海外:中国、朝鮮半島、ベトナムなど。
      国内:栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、愛知県、三重県、大阪府、奈良県、
             兵庫県、和歌山県、徳島県、京都府(14 都府県)
【寄主植物】 サクラ、ウメ、モモ、スモモ、ザクロ、ヤナギ属など
【生 態】 幼虫は、生木の内部を摂食し、フラス(木くずや糞)を排出する(幼虫期間:1~3年)。
              成虫は、6月から8月に発生する。
【防除対策】 フラスを見つけたら、周辺の樹皮を剥ぎ針金を差し込み幼虫を刺殺又は掘り取って捕殺する。
                   成虫は見つけ次第捕殺、樹幹をネットで被覆し飛散を防止する。また、登録農薬による防除を行う。
                   成虫に対しては薬剤を幹や枝に散布するが、幼虫には食入孔に薬液を注入する必要がある。
                  ※ウメ、モモなどについては、成虫に対する散布剤、幼虫に対する樹幹注入剤の登録農薬があります。​

リーフレット1

リーフレット2

「クビアカツヤカミキリはすぐそこに」リーフレット [PDFファイル/8.54MB]
 (国立研究開発法人 森林研究・整備機構森林総合研究所)

参考

・国立研究開発法人 森林研究・整備機構森林総合研究所
 「クビアカツヤカミキリの防除法」<外部リンク>

これまでの病害虫発生予察情報は、下記のリンクをご覧ください。  
 ・千葉県ホームページ 病害虫発生予察情報<外部リンク>

お問い合わせ先

 千葉県農林水産部環境農業推進課 043-223-2888

 千葉県印旛農業事務所改良普及課 043-483-1128

 

 

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