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春の農作業安全運動について
春の農作業安全運動について
3月1日(土)から5月17日(土)までは、令和7年千葉県春の農作業安全運動月間です。
農作業死亡事故は、全国で年間300~350件、県内でも年間10件程度発生しています。
農業機械が高性能になる一方で、農業従事者の高齢化が進み、全国の農作業死亡事故のうちトラクター等の農業機械作業に係る事故の割合が6割を占め、また、高齢者の事故の割合が全体の約8割となっています。
春の農繁期における農作業事故の発生を防止するため、さらなる安全対策への取組をお願いいたします。
農作業安全のポイント
農業機械作業の主な注意点
1.取扱い説明書をよく読んで機械の特性を知り、正しい操作技術を身につけましょう。
2.機械の点検整備を行う時は、必ずエンジンを止めて作業しましょう。
3.日常点検、定期点検は必ず行いましょう。
4.作業に適した服装で行いましょう。
5.コンバインによる収穫などの組作業では、声をかけ合ってから機械を動かしましょう。
6.こまめに休憩を取りましょう。
7.トラクターには安全フレーム・安全キャブを装着し、シートベルトの着用を徹底しましょう。
高齢者の注意事項
高齢者の農作業死亡事故が増えています。高齢化による、視力・聴力・皮膚感覚などの機能、筋力の低下など、
体の変化を意識し、こまめに休憩をとるなど無理のない作業を心がけましょう。
熱中症対策
熱中症事故も毎年発生しています。休憩をこまめに取り、水分補給や帽子の着用、通気性の良い服装を心がけま
しょう。
詳細は下記の参考資料をご覧ください。
参考資料
農作業安全対策について<外部リンク> (千葉県ホームページ)
お問合わせ
千葉県農林水産部生産振興課農産班 Tel:043-223-2887