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さつまいもを栽培される皆さまへ
印刷用ページを表示する更新日:2024年5月15日更新
サツマイモ基腐病とは
サツマイモ基腐病はヒルガオ科(主にさつまいも)にのみ感染する病害であり、感染すると茎の地際部が黒~暗褐色に、茎葉は黄色や紫色に変色してしおれ、症状が進むと枯死します。その後、塊根(いも)が腐敗します。
植物防疫法に基づき令和6年3月に「千葉県総合防除計画」が策定され、近年全国的に発生し、問題となっている「サツマイモ基腐病」について、家庭菜園を含めすべての栽培者の方に守っていただく6つルールが定められました。このルールの遵守により本病のまん延防止に御協力をお願いいたします。
サツマイモ基腐病のまん延を防ぐための6つのルール
- 本病発生ほ場から種いもを採取しない。
- 無病種いもや、由来のわかる健全な苗を使用する。
- 県等が実施するまん延防止のための調査に協力する。
- 本病が発生または本病と疑われる症状を確認した場合には県や関係機関に直ちに連絡する。
- 本病の発生が確認された場合、関係機関の指導のもと発病株を抜き取り、ほ場外に持ち出し適切に処分する。
- 本病発生ほ場では、原則として2年以上は、さつまいも以外の作物を栽培する、または休耕する。
参考資料
さつまいもにこんな症状はありませんか?サツマイモ基腐病 [PDFファイル/1.78MB]
関連ページ
サツマイモ基腐病に関する情報(千葉県ホームページ)<外部リンク>
お問い合わせ先
千葉県印旛農業事務所 企画振興課 043-483-1129
千葉県農林水産部 環境農業推進課 肥料・農薬班 043-223-2888