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サツマイモ基腐(もとぐされ)病の発生防止にご協力願います
印刷用ページを表示する更新日:2021年1月21日更新
サツマイモ基腐(もとぐされ)病に注意
サツマイモ基腐病は、茎が地際部から黒変し、イモが腐る病害であり、多発したほ場では大幅な減収を生じます。千葉県内ではまだ発生が確認されていませんが、沖縄、宮崎、鹿児島、福岡、長崎、熊本、高知及び静岡の全国8県で発生が確認されています(令和2年12月時点)。
本病は、病原菌に感染した種いもや苗(以下、「種苗」)により発生が拡大することから、サツマイモを栽培される方は、本病発生防止のため、以下の取組に御協力をお願いします。
- 本病未発生ほ場で生産された健全種苗を用いてください。
- 腐敗などの疑似症状が見られる株は直ちに引き抜き、袋に入れる等の処置をとった上で廃棄してください。
参考資料
○リーフレット「家庭菜園・市民農園でサツマイモを栽培されるみなさんへ」(千葉県作成)
画像をクリックするとPDFが開きます [PDFファイル/728KB]
○技術資料「サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策」(農研機構作成)
画像をクリックするとPDFが開きます [PDFファイル/6,817KB]