八街駅北口の市有地の利活用に向けたサウンディング型市場調査の結果公表について
実施の経緯
八街市では、平成27 年度に策定した「八街市総合計画2015」の前期基本計画において、八街駅北口の市有地を市の賑わいの創出や魅力ある場所として有効活用するために、民間の活力を含め調査・検討することを市のまちづくりの指針として挙げ、これまで市民アンケートや庁内で検討を重ねてきました。
しかし、現時点では対象地における市場性の把握や事業性の判断が難しいことから、今後はより多様な視点で調査・検討する必要があると考えています。
このことから、市では、八街駅北口及び中心市街地の活性化に向けて、民間事業者との「対話」を通じ、広くノウハウ・アイディア等の提案をいただき、市民にとって魅力ある八街駅北口の市有地の利活用の可能性を調査することを目的に、サウンディング型市場調査を実施しました。
対話の結果
【対話実施日】令和2年10月14日(水)、16日(金)
【参加事業者】4事業者
業 種 | 提 案 概 要 | |
1 | リース業 | 敷地の一部を借りて、店舗(日用品販売等)を建設する。公園や広場、サテライトオフィス等は市で整備する。 |
2 | 医療・福祉 | 敷地のすべてを購入し、医療・福祉施設の支所を建設する。建物の一部をテナント等に貸し出す。 |
3 | サービス業 | 市が建物を建設する。事業者は指定管理者として運営。市の施設は図書館、市民交流施設など。一部に飲食、商業など。 |
4 | 小売業 | 市が建物を建設する。事業者は指定管理者として運営。市の施設は図書館等。自社が運営する店舗を加えることを検討。 |
※この提案内容から最終的な事業者を決定するものではありません。
対話結果の詳細は以下のとおりです。
【対話結果】八街駅北口の市有地サウンディング調査 [PDFファイル/428KB]
今後に向けて
今回の対話実施により、八街駅北口の市有地の有効活用に必要な事項、市に期待する支援・要望、地域・市全体への波及効果等についても意見交換を行うことで、民間事業者の視点から見た八街駅北口の市有地の現状や市場性を把握することができました。
市では、この調査結果を踏まえ、八街駅北口の市有地利活用の更なる推進に向けて、事業方式等の整理・検討を進めていきます。