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八街駅北口ひろばに関する市民アンケート結果報告
八街市では、八街駅北口の市有地(北口ひろば)のよりよい使い方を考えるにあたり、市民の皆さまの声や考えをお聴きするため、「市民アンケート調査」を行いました。
また、子育て世代及び若者の意見を多く聴くことを目的に、小学校1年生の保護者及び中学校3年生の生徒には、紙によるアンケート調査を実施しました。そのほか、周知の一環としてボランティア団体や事業者などにもアンケートへの協力を依頼しました。アンケートへの回答のご協力ありがとうございました。
市民アンケート調査結果がまとまりましたので、お知らせします。
調査期間 | 令和元年 11月25日~12月27日 |
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調査対象 | 八街市民(Web) 市内事業者、ボランティア団体等(Web) 163団体 市内小学1年生の保護者(Web+紙) 403世帯 市内中学3年生の生徒(紙) 627名 |
回答数 | 回答総数=857件(紙616件、Web241件) |
設問1
『北口ひろばが市の管理している土地だと知っていましたか。』については、「知っていた。」が39%,「知らなかった。」が58%,「無回答」が3%という結果でした。回答者の2人につき1人以上(=58%)は、北口ひろばが市の土地であることを「知らなかった。」ということになります。
設問2
『今の北口ひろばの使い方について、どう感じていますか。』については、「十分に使われている印象があり、満足している。」が4%,「使われている印象があり、ほぼ満足している。」が16%,「使われていない印象があり、やや不満である。」が18%,「十分に使われていない印象があり、不満である。」が23%,「わからない、興味がない」が36%,「無回答」が3%という結果でした。「満足」「ほぼ満足」と答えた人は5人に1人(=20%)であったことから、北口ひろばの現状についての満足度は低いことがうかがえます。
設問3
『北口ひろばが、これからどのような場所になると良いと思いますか。』については、多かった回答から順に「にぎわいを生み出す場」「誰でも利用できるオープンな場」「子どもが自由に遊べる場」という結果でした。北口ひろばを含めた駅北口周辺が更に「賑わいを生み出す」こと、「誰でも使えるオープンな場所」や「子供が遊べる場所」を求める期待が高いことがうかがえます。
設問4
『北口ひろばをよりよく使うため、必要と思うことは何ですか。』については、多かった回答から順に「八街市に住みたい・住み続けたいと思う環境を作ること」「八街市を訪れたくなる魅力ある空間であること」「地震や台風の時、対応できること」という結果でした。市内に住む人が更に「住み続けたい」、市外からも「訪れたい」と思えるような環境づくりが求められています。
設問5
『これからの北口ひろばに必要な施設・機能』については、多かった回答から順に「公園、緑地」「飲食店、フードコート」「遊戯・娯楽(アミューズメント)施設」という結果でした。飲食やイベントを通じて、多世代が利用し交流を生み出すような開かれた空間が望まれていることがわかります。
設問6
『北口ひろばに関してご意見やご要望がありましたら、自由にお書きください。』については、多かった回答から順に「イベントスペース」「商業施設等の誘致」「公園・緑地」「子どもの遊び場」「飲食・フードコート」という回答が多く集まりました。他にも沢山の方々が北口ひろばに感じている様々なご意見をいただきました。
↠その他の意見はこちらから [PDFファイル/423KB]
※個人・団体を特定できるような内容については、市で修正を加えさせていただいております。ご了承ください。
今後に向けて
八街市では、今回のアンケート結果等を参考に、市民の皆さまや民間事業者の声を幅広く聴きながら、
北口ひろばのより良い使い方について検討を進めていきます。
調査へのご協力ありがとうございました!!