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八街市放課後子ども教室について
八街市放課後子ども教室について
市教育委員会では、放課後の小学校の余裕教室などを活用し、地域の方の参画を得て、子どもたちの安全で健やかな居場所づくりを目的として、小学校1・2年生を対象に放課後子ども教室を実施しています。
子どもたちは、事前に参加申込を行い、協働活動リーダー(退職教員や地域の大人)が見守る中、学習活動に取り組みながら過ごします。
※放課後子ども教室は、学校が実施している事業ではありません。ご不明点などは、学校ではなく、下記の「問い合わせ先」へご連絡をお願いします。
学校名 |
実施場所 | 対象 | 定員 | 問い合わせ先 |
---|---|---|---|---|
八街東小学校 |
八街東小学校内 | 八街東小学校に通う1・2年生 |
14人 |
八街市教育委員会 教育部 社会教育課 043-443-1464 |
交進小学校 |
交進小学校内 | 交進小学校に通う1・2年生 | 14人 | |
実住小学校 |
実住小学校内 | 実住小学校に通う1・2年生 | 14人 | |
朝陽小学校 |
朝陽小学校内 | 朝陽小学校に通う1・2年生 | 14人 | |
川上小学校 |
川上小学校内 | 川上小学校に通う1・2年生 |
14人 |
※上記以外の小学校については、環境が整い次第、開設を進めていきます。小学校や児童クラブと連携して、計画的な整備を進めていきます。
開設期間
5月第4週頃から翌年3月まで
※1年生は、学校生活に慣れてきた2学期からの参加となります。
開設時間
月曜日から金曜日までの間で週2日(下校後~1時間)
※短縮日課や祝日、長期休暇等を除きます。
事業内容
学習支援等
※学習プリントなどを使用した自主学習を行います。協働活動リーダーが学習活動を支援します。
利用料
無料
ただし、保険料として年額800円をご負担いただきます。
利用方法について
各実施校を通して配布されるご案内や参加登録申込書などに記載されている方法でお申し込みください。
※参加児童の安全確保のため、終了時間に保護者によるお迎えが必要となっています。
※各教室で設定する申込期間以外のお申し込みや、定員の空き状況の確認については、上記表の「問い合わせ先」へご連絡ください。
児童クラブ(学童保育)との連携について
放課後子ども教室は、児童クラブ(学童保育)に入所している児童でも、お申し込みの上、ご利用いただけます。
なお、放課後子ども教室終了後に児童クラブを利用する児童については、協働活動リーダーが直接、児童クラブへ引き渡しを行います。
令和6年度 放課後子ども教室の目標について
現在、家庭などにおける児童の学習習慣の定着が不十分な傾向にあり、学習習慣の確立や学習を充実させるための取組について一層の改善を図ることが、学校・家庭で共通の継続的な課題となっています。
令和6年度は、児童の安全で健やかな居場所づくりに取り組むとともに、下記のとおり課題解決に向けた目標を設定し、放課後子ども教室を実施しました。
本事業で達成する目標(アウトカム) |
学校以外で日常的に学習を行う児童が増える |
---|---|
目標の達成度を測る指標 |
アンケート調査で、学校以外で学習を行う習慣が身についたと回答した児童の割合 |
本年度の目標値 |
80% |
参加児童アンケートを実施しました
目標の達成度を測るため、令和7年2月3日(月曜日)から2月28日(金曜日)に、放課後子ども教室の参加登録児童57人(令和7年2月3日現在)を対象としてアンケート調査を行いました。
アンケート実施校
八街東小学校・交進小学校・実住小学校・朝陽小学校・川上小学校
回答数及び回答率(5校の合計値)
回答数:56人
回答率:98.2%
集計結果
放課後子ども教室の参加登録児童57人のうち、アンケート調査にご協力いただいた56人からは、以下のとおり回答をいただきました。
※数値は5校の合計値
令和6年度 八街市放課後子ども教室(5小学校)参加児童アンケート【集計結果】 [PDFファイル/575KB]
成果・課題
参加登録児童57人(令和7年2月3日時点)のうち、56人の児童からアンケート調査に対する回答がありました。
アンケートの【問3】「学校の授業以外(家や放課後など)で自分から進んで勉強をするようになった」について、「a.はい」と回答したのは34人(60.7%)であったため、令和6年度は目標を達成しませんでした。
なお【問4】において18人(32.1%)が「c.国語が好きになった」と回答し、28人(50%)が「d.算数が好きになった」と回答しており、学習内容に対する興味・関心の向上が見られたため、目標に対する取組の効果はあったと考えます。
また【問4】【問5】への回答を見ると、放課後子ども教室が学習活動の場であると同時に、学年や組が異なる児童や教室で指導にあたる協働活動リーダー(退職教員や地域の大人)との交流の場となっていることがわかります。
今後も、児童の興味・関心を引き出す学習内容を提示し、福祉部局との連携を図りながら、児童が安全で健やかに過ごすことができるよう、放課後子ども教室の運営を行っていきます。
また、教室の増設や事業のさらなる充実に向けて、計画的に取り組んでいきます。