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ワークショップを開催しました 「少数派になってみた。~男性保育士に聞く~」
ワークショップを開催しました
県が主催する北総地域千葉県男女共同参画地域推進員会議の一環として、本市でワークショップが開催されました。
「少数派になってみた。~男性保育士に聞く~」と題した会には北総地域の男女共同参画推進員や市町職員、一般の方、男女保育士などが参加しました。
グループワーク「ターゲットは"P" リクルート大作戦!」では、参加者は保育園の園長先生になったつもりで男性保育士であるPさんに期待していることや、職場で唯一の男性保育士となるPさんにどんな配慮をして受け入れるかを考え発表しました。
「性別にとらわれず、得意とする仕事に取り組んでもらいたい」「更衣室やトイレなど用意しないと」「一人にさせないようにコミュニケーションをしっかりとろう」など、それぞれのグループから意見が出ます。中には「うちの園なら、お腹一杯給食が食べられます!」などユニークなアピールをする園も出ました。
後半の保育士による座談会では、性別の差を感じる時や、普段は伝えられない感謝の気持ちも話され、保育士たちの実情にも参加者は触れることができました。
全体の7パーセントしか居ない日本の男性保育士。性別を問わずに活躍できる職場づくりについて考えるきっかけとなりました。
ワークショップの概要
「もし、あなた以外の全員が異性の職場だったら?」
北総地域の男女共同参画推進員が各市町村をめぐり、男女共同参画について語り・学び・広げる事業が八街市にもやってきます。
実際に職場で少数派に属する男性保育士にお話を聞きながら参加者全員で性別問わず実力を発揮できる職場環境づくりについて考えるワークショップです。
表題のような保育の現場だけではなく、自治会や他業種の職場へ応用できる男女共同参画の視点を得られる会です。
- [日時] 令和6年9月11日(水曜日)10時~12時
- [場所]八街市 総合保健福祉センター3階 大会議室
(千葉県八街市八街ほ35番地29(JR総武本線 八街駅北口より徒歩3分)) - [参加費]無料
- [持ち物]なし