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行政評価を実施しています
本市における行政評価につきましては、下記のとおり実施しています。
1.内部評価
行政評価の実施により、計画(Plan)-実施(Do)-評価(Check)-改善(Action)のマネジメントサイクルを確立し、継続的に改善を行う仕組みを構築するため、本市では平成24年度から行政内部による事務事業の評価を実施しています。
内部評価の概要
(1)評価対象
行政評価の対象は、一般的に政策、施策、事務事業の3つに区分されます。
このうち、事務事業は行政活動の基礎的な単位であり、行政評価の基礎となる部分であることから、本市では事務事業を対象とした評価を実施しています。
(2)評価方法
各担当課が所管する事務事業について評価シートを作成し、このシートに沿って評価を行っております。
評価シートの作成により、現状の把握→点検・評価による課題の発見→対策の検討→方針の決定という流れを作り、事務事業の改善に繋げることとしています。
2.外部評価
八街市が実施する行政評価において、行政内部による事務事業評価に外部の視点を加え、評価における客観性や透明性を確保し、事務事業の改善を推進することを目的に、平成25年度から八街市行財政調査会による外部評価を実施しています。
外部評価の概要
(1)外部評価対象事務事業の選定
内部評価を実施した事務事業の中から外部評価を実施する事務事業を外部評価委員が選定します。
(2)担当課ヒアリング
外部評価対象事務事業について、外部評価委員が担当課から事業概要等の説明を受け、事業内容や課題等を把握し、説明や資料から読み取れない部分は、質疑応答により疑問点等を解消します。
(3)評価作業
ヒアリングの結果を踏まえ、外部評価委員は事務事業の今後の方向性等について議論し、「事業継続(拡充)」、「事業継続(現状維持)」、「事業継続(縮小)」、「事業廃止・休止」、「事業完了」の選択肢の中から判定します。
(4)外部評価報告書
評価の過程及び評価結果を外部評価報告書としてまとめ、市長に提出します。
(5)外部評価結果への対応
八街市行財政改革推進本部において、外部評価結果への対応方針を決定し、方針に沿って事務事業の見直しを行います。
各年度の外部評価結果等について、詳しくは下記をご覧ください。