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八街市宅地耐震化推進事業
八街市大規模盛土造成地マップ
はじめに
平成23年の東日本大震災、平成28年の熊本地震等では、擁壁の崩壊や液状化被害の他、大規模に谷や沢を埋めた造成地で活動崩落が発生し、住宅や公共施設に被害が発生しました。
今後、大規模盛土造成地において地震による活動崩落の発生が懸念されることから、大規模盛土造成地の位置、規模及び種類を調査しました。
八街市大規模盛土造成地マップ [PDFファイル/1012KB]
注意事項
この「大規模盛土造成地マップ」は、造成前と造成後の地形図等を比較して、大規模盛土造成地のおおよその位置や範囲を表示したものであり、表示した箇所の危険度を表したものではありません。
また、大規模盛土造成地内の土地に対して特別な手続きは必要ありません。
大規模盛土造成地とは
国では下記のいずれかに該当するものを「大規模盛土造成地」と定めています。
出典:国土交通省「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン」
※調査の結果、本市には腹付け型大規模盛土造成地はありませんでした。
(参考)大規模盛土造成地の滑動崩落対策について【国土交通省HP】<外部リンク>
大規模盛土造成地マップの解説
大規模盛土造成地マップは、住民の皆様に大規模な盛土造成地の存在を知っていただくことにより、地域防災に対する意識を高め、災害の防止や被害の軽減に役立てるために作成したものです。
旧地形図と現在の地形図を重ね合わせて、大規模盛土造成地の概ねの位置や規模を抽出し、示しています。
大規模盛土造成地地マップのQ&A
Q1:大規模盛土造成地マップを公表した目的は何ですか?
A1:マップの公表は、住民の皆様に大規模盛土造成地の存在に関心を持っていただくとともに、大規模な地震に備えて地域防災に対する意識を高めて、災害の防止や被害の軽減に役立てていただくことを目的としています。
Q2:このマップに示されている「大規模盛土造成地」は危険ということですか?
A2:大規模盛土造成地マップは、概ねの位置及び種類を示したものであり、マップに示されている位置が必ずしも危険というわけではありません。
Q3:大規模盛土造成地は、土地や建物の売買に対して何か制約がありますか?
Q3:特別な手続が必要になることはありません。宅地建物取引法による重要事項説明書への記載は不要です。宅地開発や建築を行う場合でも大規模盛土造成地であることによる規制はなく、特別な手続は不要です。
宅地の耐震化に関する情報(国土交通省ホームページ)
宅地の耐震化や宅地災害に関する情報は、以下のホームページからも見ることができます。
宅地耐震化推進事業<外部リンク>
宅地耐震化の取組に関するパンフレット<外部リンク>
わが家の宅地安全マニュアル<外部リンク>