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オオキンケイギクにご注意ください
印刷用ページを表示する更新日:2025年10月7日更新
特定外来生物「オオキンケイギク」にご注意ください
オオキンケイギクは、5月から7月にかけて鮮やかな黄色の花を咲かせる美しい植物で、道端や河原などでよく見かけることがあります。しかし、この植物は日本の生態系に重大な影響を与える恐れがあるため、「特定外来生物」に指定されており、取り扱いには注意が必要です。
オオキンケイギクとは
- 北アメリカ原産: 背丈は30cmから70cmほどになります。
- 繁殖力が強い: 根が残っていても再び生えてくるほど生命力が強く、種子も土の中で数年間生き延びることができます。
- 日本の生態系への影響: 在来の植物の生息場所を奪い、周囲の景観や生態系を変えてしまう可能性があります。
- 特定外来生物: 2006年2月に外来生物法によって指定され、栽培、運搬、販売、そして野外に放つことが原則として禁止されています。
見つけた場合の注意点とご協力のお願い
もしお庭や畑などでオオキンケイギクを見つけたら、根から引き抜いて駆除してください。駆除の際には、種子が飛び散らないよう注意し、ビニール袋に入れて腐らせるか、天日で枯らしてから可燃ゴミとして処分をお願いします。生きたままの運搬は禁止されていますのでご注意ください。

特定外来生物「オオキンケイギク」ご注意ください 千葉県 [JPGファイル/3.6MB]



