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八街市でワインを生産しませんか
八街市はワイン特区に認定されています
豊かな自然と温暖な気候に恵まれた八街市は、2020年3月に、国から「ワイン特区」として認定されたことで、ワインの産地としての可能性が広がりました。
こちらでは、八街市ワイン特区の魅力や情報をお届けします。
八街市ワイン特区の魅力
1.小規模でも始められるワインづくり
通常、果実酒等の製造免許取得にあたっては、年間6,000リットルの製造が要件として設定されています。そのためワインを製造するには、多くのぶどう生産が必要であり、ワイン製造に必要な設備も高額になることから、小規模の事業者には参入が困難でした。
そのため八街市では、小規模な事業者でもワインづくりに参入しやすくなるように、構造改革特区制度におけるワイン特区の適用を受けることにしました。
ワイン特区の適用を受けることにより、果実酒の製造免許取得に必要な製造量が2,000リットルまで引き下げられることとなり、このことによりぶどうの生産も従来より少量で済み、設備の導入も比較的安価になることから、格段にワイン製造に参入がしやすくなりました。
2.耕作放棄地を活用
ぶどう畑への転用により、地域資源を最大限に活かした持続可能な取り組みを目指します。
3.地元のぶどうで高品質なワインを醸造
八街市は古くから農業が盛んな地域です。年間をとおして温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれており、また、ぶどうの栽培に適した肥沃な土壌があります。それらは高品質なワインを生み出す基盤となります。
八街市の気候や土壌にあった品種により醸造される高品質な八街市ワイン。生産者さん独自の風味豊かなワインづくりをしてみませんか。
ワイン酒造をご検討の方へ
この特例措置により、市内でワインを製造しようとする場合は、酒税法の酒類製造免許の取得が必要です。
そのほか、食品衛生法による酒類製造業の営業許可等が必要になります。
・酒類製造免許、酒税の申告納税等酒税法関係の手続きに関するお問い合わせ
成田税務署 0476-28-5151
・食品衛生法に基づく酒類製造業の営業許可に関するお問い合わせ
印旛保健所(印旛健康福祉センター) 043-483-1133