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感染症にご注意ください

印刷用ページを表示する更新日:2023年9月19日更新 <外部リンク>

千葉県感染症情報センター<外部リンク>の千葉県結核・感染症週報(令和5年9月4日から9月10日までの期間(令和5年第36週))による

新型コロナウイルス感染症

 県内定点医療機関から報告された定点当たり報告数は、前週の28.68人から減少し27.45人でしたが、依然として多くの患者が発生しています。
 基本的な感染対策として、「三つの密(密閉・密集・密接)」の回避、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗い等の手指衛生」、「換気」などが有効です。

インフルエンザ

 県内定点医療機関から報告された定点当たり報告数は8.58人(報告数1,751例)となり、流行期に入りました。
 インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れるほか、一般的な風邪と同じように、咽頭痛、鼻汁、咳などの症状も見られます。小児ではまれに急性脳症を発症し、高齢者や妊婦、基礎疾患保有者等の免疫力が低下している患者の場合には肺炎を伴う等重症化する危険性が高いです。
 有効な予防方法としては、(1)流行前のワクチン接種、(2)外出後の手洗い、(3)適度な湿度の保持、(4)十分な休養とバランスの取れた栄養摂取、(5)流行時には人混みや繁華街への外出を控える等があります。

梅毒

 千葉県では、令和5年第36週に8例届出があり、累計は316例となりました。令和4年は、平成11年の現行の感染症動向把握開始以降最多となる337例の届出があり、本年もそれを上回る規模で患者が報告されており注意が必要です。
 梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすことがありますが、早期の適切な抗菌薬治療で完治が可能です。
 妊娠している人が梅毒にかかると、流産、死産となったり、子が梅毒にかかった状態で生まれる先天梅毒となることがあります。感染した妊婦への適切な抗菌薬治療によって、母子感染するリスクを下げることができます。
 梅毒の検査は、保健所が無料で行っています。
 詳しくは、印旛保健所(電話043-483-1466)にお尋ねください。

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