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「10食品群チェックシート」を活用して低栄養を予防しましょう~健康寿命延伸のために~
印刷用ページを表示する更新日:2019年6月1日更新
高齢になると、生活環境の変化や加齢に伴う身体の変化・体力の低下がみられ、食欲や食べる力が低下することがあります。
さらに、そういった状況があるにもかかわらず、健康のために食事に気をつけるということを、「粗食」や「食べ控えること」ととらえ、豆腐や野菜など植物性の食材を中心とした食事をしていたり、麺類など柔らかく食べやすい料理が多くなるなど、ご自身の好みに偏った食事をしていると、低栄養を招いてしまうことも考えられます。
低栄養予防のためには、欠食せずに、健康づくりのための基本となる食べ方である「主食」・「主菜」・「副菜」をそろえて食べることが大切です。加えて、咀しゃく機能の低下や嗜好の変化により、摂りづらくなりがちな「たんぱく質食品」を意識してとることが重要です。
また、友人・家族との外出や会食の機会を積極的に持つことも、食欲や食事量を維持し低栄養を予防することにつながります。高齢者が介護を必要とせず、地域の中で心身共に健康でいきいきと生活するために食生活のポイントと「10食品群チェックシート」活用法 [PDFファイル/367KB]と1週間・10食品群チェックシート [PDFファイル/260KB]を使って、今一度、ご自身の食生活を見直してみましょう。