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失語症カフェ・八街
失語症とは
「聞く」「話す」「読む」「書く」といった言葉の機能に、何らかの不具合が生じるのが特徴です。脳卒中(脳梗塞、脳内出血、クモ膜下出血)や事故による脳の損傷で起きることがあり、他人との会話やコミュニケーションが困難になることがあります。脳の損傷部位や範囲によって、一人一人症状が異なります。
(例)
・『相手の話を理解できない』 ・『自分が言おうとしても言葉が出てこない』
・『言いたい言葉を間違える』 ・『話したい言葉を上手く発音できない』
・『相手の言うことを真似できない』 ・『文字や文が読めない』
・『書いてある文字や文の意味が分からない』
認知症との違い
失語症と認知症は混同されがちですが、それぞれ症状は違います。 認知症は新しいことが覚えにくい、過去のことを忘れる、状況を把握しにくいといった「認知機能」の障がいです。失語症は言葉を使ったコミュニケーションが難しい「言語機能」の障がいです。
失語症の方は、状況を判断する力は病前と変わらないため、ジェスチャーや身振り、絵や文字などを使うことで、言われていることを理解しやすくなったり、自分の意思を伝えやすくなることがあります。
失語症の方は周りの方々の配慮や工夫でコミュニケーションがとりやすくなります。
失語症者向け意思疎通支援者とは
失語症に関する基礎的な知識を学び、失語症の方の悩みや生活の不便さを理解し、社会とスムーズにコミュニケーションができるよう橋渡しをする人のことです。
千葉県が開催する失語症者向け意思疎通支援者養成研修を修了することで支援者になることができます。
失語症カフェ・八街
失語症カフェとは
- 失語症の方が会話を楽しむ場です。
- 失語症の方と支援者が出会い、交流する場です。
会 場
八街市総合保健福祉センター3階 大会議室
日 程
日にち | 時間 |
申し込み締切日 |
---|---|---|
令和6年5月10日(金曜日) | 14時00分~15時30分 | 令和6年5月3日(金曜日) |
令和6年7月12日(金曜日) | 14時00分~15時30分 | 令和6年7月5日(金曜日) |
令和6年9月6日(金曜日) | 14時00分~15時30分 | 令和6年8月30日(金曜日) |
令和6年11月29日(金曜日) | 14時00分~15時30分 | 令和6年11月22日(金曜日) |
令和7年1月10日(金曜日) | 14時00分~15時30分 | 令和6年12月27日(金曜日) |
令和7年3月14日(金曜日) | 14時00分~15時30分 | 令和7年3月7日(金曜日) |
出張失語症カフェ
出張失語症カフェとは
- 失語症の方が会話を楽しむだけでなく、施設の職員向けに失語症の理解を深めるための講座や失語症の方とのコミュニケーション方法などをお伝えします。
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八街市内の病院、デイサービス、高齢者施設などで開催を希望される施設がありましたら、下記までご連絡ください。場所・日時はご相談ください。
【開催が決定した施設及び日程】
- なし
参加費
無料
申し込み方法
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名前、住所、連絡先(電話番号・メールアドレスなど)を下記までお送りください。
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後日、予約の確認を兼ねて、担当よりご連絡させていただきます。
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支援者の参加人数を調整するため、各開催日程の1週間前までにご連絡ください。
※令和7年1月10日(金曜日)開催分については年末年始を挟むため、令和6年12月27日(金曜日)までに
ご連絡ください。
申し込み・問い合わせ先
八街市役所 障がい福祉課 支援係
住所:〒289-1192
八街市八街ほ35番地29
八街市総合保健福祉センター1階
電話:043-443-1649
ファックス:043-443-1742(センター共通)
Email:syogai@city.yachimata.lg.jp