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八街市地域福祉計画・地域福祉活動計画(第3次)の策定について

印刷用ページを表示する更新日:2024年5月17日更新 <外部リンク>

八街市と八街市社会福祉協議会では、地域で暮らす人々が、障がいの有無や年齢などに関係なく、お互いに助け合い、支え合いながら住み慣れた地域で安心して暮らしていけるような地域共生社会を築いていくために必要なる施策及び体制づくり等について総合的に計画することを目的として、「八街市地域福祉計画・地域福祉活動計画(第3次)の策定をしました。                                         

八街市地域福祉計画・地域福祉活動計画(第3次)[PDFファイル/11.2MB]                                                                                       

概要

1 計画策定の目的‥‥‥この計画は、社会福祉法第107条の規定に基づく地域福祉計画として策定し、地域で暮らす人々が、障がいの有無や年齢などに関係なく、お互いに助け合い、支え合いながら住み慣れた地域で安心して暮らしていけるような地域共生社会を築いていくために必要となる施策及び体制づくり等について総合的に計画することを目的とする。

2 計画の位置付け‥‥‥本計画は、八街市総合計画との整合性を図るとともに、社会福祉法において「高齢者の福祉、障がい者の福祉、児童の福祉」の分野における「上位計画」として位置付けられているため、各種福祉計画に共通する事項を計画に盛り込み策定することとする。また、八街市社会福祉協議会が策定している八街市地域福祉活動計画(八街ひまわりふれあいプラン)と一体的に策定することにより、市民と行政が同じ目標を掲げ、それぞれの立場から地域福祉に取り組み、一体となって協働により地域共生社会の実現に努めるものとする。

3 計画の期間‥‥‥令和6年度から令和10年度まで(5年間)

策定までの経緯

■アンケート調査‥‥‥地域福祉(支え合い)に関するアンケートを、18 歳以上の市民2,500人を無作為抽出により実施し、ウェブ等アンケートを合わせて918 件
〇アンケートの内容:1.回答者ご本人について 2.お住まいの地域について 3.地域での福祉活動について 4.居場所や相談場所について 5.相互理解・共生について6.福祉情報の入手について 7.地域福祉を担っている人について 8.コロナ禍による新たな生活課題について 9.地域福祉の推進について

■地域懇談会‥‥‥地域福祉(支え合い)に関する地域懇談会を、4つの中学校区ごとに分かれ、地区社協福祉委員、民生委員児童委員、地域自立支援協議会委員、NPO法人会員、青少年相談員、生活支援コーディネーター、八街少年院職員、社会福祉施設職員、ボランティア団体会員、公募市民  計73 人により、地域特有のくらしの課題、地域性・特徴の洗い出し、活かすことのできる資源(ひと、モノ、お金、情報)の発掘、各地区ごとの「支え合い」に必要なこと。この3つのテーマについてグループワークで話し合い、意見を集約した。

アンケート及び地域懇談会から見えてきた主要課題

1.少子・高齢化等の社会情勢の変化によって生じる、地域での様々な生活課題の発見・解決に向け、コロナ禍で衰退した地域コミュニティの再構築        が必要である。
2.担い手も受け手も活躍できる居場所づくりと機会の提供、地域を支える人材育成や発掘が必要である。
3.福祉に関する情報発信や関係機関等の情報共有の徹底、そして福祉の基盤づくりとなる福祉学習・福祉教育の推進による「お互いさまの気持ち」 の醸成が必要である。
4.子ども、高齢者、障がい者、外国籍の方など誰もが尊重し合い、安心して暮らせる誰一人取り残すことのない多様な地域づくりが必要である。

基本理念

みんなで支え合い思いやり 誰もが暮らしやすい お互いさまのまちづくり~地域共生社会の実現のために~

地域と行政が同じ理念と目標を掲げ、それぞれが具体的な取り組みを行うことで、市民と行政が協働により地域共生社会の実現に向けて取り組むことができるように計画体系を整理する。​

施策の体系図
基本目標 施策の方向性 具体的な取り組み
みんなで支え合う地域づくり 福祉意識の醸成

〇福祉の理解・啓発 〇少子化・高齢化等で生じる課題の発見・共有       〇外国・LGBTQ等、地域の多様性への理解

地域のネットワーク機能の強化

〇横のつながり(ネットワーク)の構築 〇協働で取り組む福祉の推進

地域活動の機会の創出

〇交流機会の創出 〇多様な居場所の充実

安全安心な地域づくり

〇見守りの強化、孤立の解消 〇みんなで見守る防犯の推進            〇自助・共助・公助で支える防災の推進

みんなの心が育む人づくり お互いさま福祉の人材育成

〇人材育成の強化 〇新たな人材の発見・発掘 〇ボランティアの育成        〇リーダー・コーディネーターの育成

福祉学習・福祉教育の醸成

〇福祉学習機会の提供 〇福祉教育の推進

誰もが尊重され、暮らし続けられるまちづくり 包括的相談支援体制と情報発信の充実

〇相談支援・連携体制の充実 〇多様な情報の発信と共有

フォーマル・インフォーマルサービスの充実※ 〇身近な生活支援サービスの充実(買い物・交通手段など)
生活困窮者支援と権利擁護の推進

〇生活困窮者対策 〇再犯防止の推進 〇成年後見制度の推進           〇DV ・虐待防止の強化

※フォーマル・インフォーマルサービス…フォーマルは行政サービス。インフォーマルは介護保険サービスなどの行政サービス外の地域や企業、団体の民間の地域活動。

 

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