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国民健康保険の「ジェネリック医薬品に関するお知らせ」を発送しました
令和6年8月に支払われた薬剤について、同一成分のジェネリック医薬品に切り替えられた場合に削減できる可能性がある自己負担額の目安を記載したお知らせを令和7年2月12日(水曜日)に発送しました。
ジェネリック医薬品とは
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に販売される、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効能・効果をもつ医薬品のことです。
価格は品目ごとに様々ですが、中には先発医薬品の半額以下の薬もあります。
ジェネリック医薬品を希望することを医師や薬剤師に簡単に伝えられるように、ジェネリック医薬品お願いカードを窓口にて配付していますので、ご活用ください。
なお、処方箋の「ジェネリック医薬品への変更が不可」の欄に医師のサインがなければ、薬剤師と相談してジェネリック医薬品を選ぶことができます。
利用にあたっての注意点
ジェネリック医薬品は、先発医薬品(新薬)と有効成分は同一であっても、剤型・添加物等は様々なため、効果・副作用に差が生じることがあります。
先発医薬品(新薬)と同一成分であっても、病気によっては切替えられないジェネリック医薬品があります。
ひとつの先発医薬品(新薬)に対して、ジェネリック医薬品は複数あるため、削減できる自己負担額には幅があり、ジェネリック医薬品の投与期間・院内院外処方の違いによっても、削減できる自己負担額が異なります。