市長メッセージ(災害時の協力に対する御礼)
先の台風15号により、被害にあわれた皆様に対して、心よりお見舞いを申し上げます。また、道路の寸断、停電、断水等により、市民の皆様にご不便、ご迷惑をおかけしましたことに対しお詫び申し上げます。
今回の台風では、かつてないほどの暴風雨の影響により、大規模な停電となったことから市民生活に大きな影響を及ぼしました。
しかし、このような中においても市民の皆様は落ち着いて、冷静に対処していただきました。また、自衛隊の皆様、災害発生とともに駆けつけてくださった多くのボランティアの皆様、自らも被害を受けているにも関わらず、地域住民の安否確認、被災者等に対する物資の配布、行政と地域を繋ぐ役割など、区長をはじめとした区役員や消防団、各種団体の皆様に様々なご協力をいただきましたこと、心から感謝申しあげる次第でございます。
現在、災害発生初期の緊急的な対応から、次の段階として被害の詳細調査とその支援策に移行しているところでございます。特に本市の基幹産業である農業については、甚大な被害が発生いたしました。
これを受けまして、9月12日には県へ被災農家への支援要望と、19日には、千葉県市長会の一員として国に対し、今回の災害を激甚災害として指定すること、市民生活及び経済活動に多大な影響を及ぼした特殊性に鑑み、国による特段の措置を講ずることについて要望をしてきたところでございます。
今後も千葉県等と連携しつつ、被災者に対する速やかな支援に努力してまいりたいと考えておりますので、市民の皆様のご理解をいただきますようお願いいたします。
令和元年10月1日 八街市長 北村 新司