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市長への提言 平成21年度

印刷用ページを表示する更新日:2010年4月1日更新 <外部リンク>

連休中の図書館の開館について(5月掲載)

Q 図書館の休館日につきまして、カレンダーどおりの休館では、本当に市民のための図書館とは言えぬ思いです。
ゴールデンウィークは工夫をして開館できないでしょうか。連休中こそ、ゆっくりと本でも読んでみようと思う人が多いと思います。
 職員の方々は、つらいことと思いますが、工夫して連休中も開館できるよう、検討願います。

A 図書館では、読書の普及と利用促進のための事業として、おはなし会、絵本の読み聞かせなどの講座や映画会の開催、移動図書館などの各種事業を展開しています。
 また、利用者の利便性の向上を図るため、今年の4月から開館時間の延長日を週2日に拡大し、毎週水曜日と金曜日の開館時間を2時間延長して午後7時まで開館しているところですが、さらなる利便性の向上、利用促進を図るため、提言のありました祝日等の開館についても検討してまいります。
 今後もサービスの向上に努めてまいりますので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

駅前交番の設置について(6月掲載)

Q 駅前に交番を設置してほしいです。
 駅周辺の自転車置き場などで、暴行や金品の略奪など事件が多発しています。不審な車もうろついています。

A 現在、八街駅周辺につきましては警察による警らを日夜行っているところですが、ご指摘のとおり、ひったくり、自転車盗や公共施設の破損が発生しております。
 市内では防犯ボランティアの皆様による「見まもり活動」や、防災行政無線や広報紙を活用した市民啓発を始め、青色回転灯付パトロール車による監視活動を実施している状況でございます。
 また、自転車の盗難が多発していることから、現在、警察による八街駅周辺の特別警戒を実施しているところです。
 ご提言の交番の設置につきましては、昨年、八街幹部交番がこの地域から移転以来、駅周辺の方々、駅利用の皆さまから駅前交番の設置を望む声が市にも多く寄せられており、市としましても治安悪化を防止するため、八街駅北口に交番用地を確保し、再三にわたり交番の設置について警察に要望しているところです。今後も、引き続き1日も早い交番設置に向けて積極的に要望してまいります。

国民健康保険税について(7月掲載)

Q テレビなどで、八街市のことが取り上げられていました。
 年金生活の家庭でも保険税額があがり、死活問題です。人口の4割ぐらいの人が支払っていないからと、われわれにしわ寄せがきているとしか思えません。

A ご提言のとおり八街市の国民健康保険税の収納率につきましては、76パーセント前後と低い水準となっており、平成20年度末の被保険者14,099世帯のうち、現年分滞納世帯は4,001世帯で28.68パーセントとなっております。
 国民健康保険は、国や県などからの交付金と国民健康保険加入者の皆様の負担で成り立っており、加入者の皆様に公平に課税した保険税を納めていただくことで、健全な国保運営が保てるところです。
 このため、市といたしましては市税を含めた徴収体制を強化し、徴収率の向上を推進するため、市税等徴収対策本部を設置し、悪質滞納者に対しては不動産、預貯金、給与などの財産調査の実施、家屋などの捜索、財産の差押えなど、国民健康保険税も含めた滞納整理を強化しているところです。
 今後も、引き続き納税相談や滞納整理を強化し、収納率の向上に努めてまいりたいと考えております。

文化会館の建設・公園の設備、設置について(9月掲載)

Q 文化会館をつくるという案が出ていますが、駅前にできても、車を持っていない人は、とても不便です。バスの本数も少ないです。
 八街市には、子供たち同士で遊べる、地域の人たちとコミュニケーションができる公園をつくって欲しいです。
 文化会館に莫大な税金をかけるよりも公園の設置をお願いします。

A 市民の芸術文化に対する関心が高まっており、市民文化祭や市民音楽祭を始め、芸術文化団体による発表会などが活発に行われていますが、文化施設が少ないため、発表する場や優れた芸術を鑑賞する機会が不足しており、施設の整備は多くの市民から要望されています。
 このような施設につきましては、駅からの利便性も考慮し、八街駅北口の公共核施設用地と位置づけているところに、将来的に整備していく予定としておりますが、現在の市の厳しい財政状況の中で、この建設にかかる経費などを勘案しますと、現時点では具体的な整備計画の立案に着手する状況にはありません。
 公園の整備についてですが、平成18年には八街駅北口に「芝のまきば公園」を、平成20年には同じく八街駅北口に「森のいずみ公園」を整備し、市民の方々に広く利用されているところです。
 今後の公園整備につきましては、八街市総合計画に基づき整備位置、手法、設置施設等を検討してまいりたいと考えております。

道の駅について(9月掲載)

Q 昨今、各地に道の駅ができていますが当地にはありません。
 当地には、全国的に有名なピーナッツがあり、他にも地元の野菜があります。産業の発信基地として道の駅の建設をお願いします。建設地としては、主要地方道八街・神門線沿線が良いと思います。

A 道の駅は、長距離ドライブや、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、交通の円滑な流れを支えるため、一般道路でも安心して利用できる休憩のための施設です。
 現在設置されている各地の道の駅では、地域の文化、名所、特産物などを活用して多様なサービスを提供しております。このような施設を設置することによって、地域の核が形成され、道路を介した地域連携が促進されるなどの効果があることは十分認識しております。
 本市におきましても、地域特性を活かした総合的な地域振興施設として、また地域の情報発信基地としての道の駅を設置する前段として、「八街市道の駅基本調査業務」を平成12年度に実施しております。この調査業務では県道八街神門線沿線などの建設地の検討などを行ったところです。建設費用の関係から実現には至っていませんが、今後も引き続き道の駅の設置を検討してまいりたいと考えております。
 また現在、民間企業による道の駅と同等の施設の設置計画があると伺っております。こういった民間の施設の有効活用についても今後検討していく必要があると考えております。

広告の掲載について(9月掲載)

Q 八街市の財政は厳しいようです。
 自主財源の確保と市民サービスの向上を図るために、広報やちまたなどに、広告を掲載してはいかがですか。

A 広報やちまた、市のホームページ、ふれあいバス等に企業広告を掲載することによる自主財源の確保は、市にとって必要なことであると思われます。
 現在、市では企業広告入封筒の市民課窓口用封筒としての利用や、八街駅の自由通路に広告掲載スペースを設置するなど、自主財源としての広告収入の確保につとめているところです。
 しかし、広報紙等への広告の掲載については、八街市には企業の数も少なく、市外の広告主の確保も難しいものと思われます。現在、八街駅の自由通路に設置している広告掲載スペースについても、ほとんど広告が埋まらない状態です。
 今後も検討する必要はあると思われますが、昨今の国内の景気や市内の企業数、規模等を勘案しますと、現状では広告主を確保すること困難であると思われますので、広報紙などへの広告の掲載は難しいものと思われます。

バス路線とバス本数の拡大について(10月掲載)

Q 市内に誰でも安い運賃で利用できるよう、八街市交通局をつくり、頻繁にバスを走らせたらいかがでしょうか。
バスは市民にとって大切な足であり、バスの本数が少ないと自家用車の数が多くなり不経済です。

A 自家用車の利用が市民の移動手段の中心となるに従って、民間バス路線が減少する中、当市では、市民の日常生活における交通手段として、平成11年10月からふれあいバスを運行しており、現在では5路線を確保しております。
 ふれあいバスの運行は、今後の高齢化の進展への対応や児童生徒の安全確保のための登下校に配慮するなど、その役割は重要となってきておりますが、本数を増やすための増車につきましては、ふれあいバス運行に要する費用としての市の財政負担がさらに大きくなっておりますことから、現時点では、5路線、5台での運行体制を基本と考えております。
 なお、ふれあいバスの運行体系については、定期的な見直しを行っているところでございますので、この体制の中で、運行時間帯や運行ルートの設定など、より利用者ニーズに合わせた運行体系の整備を行ってまいりたいと考えております。

市長使用の公用車について(10月掲載)

Q 環境問題が一段と大きく取り上げられているなか、なぜ、市長の公用車は維持費や燃費の悪い車を使用しているのでしょうか。
現段階では低燃費車の値段は決して安いとは言えませんが、維持管理費は税金から捻出されているのですから、自動車のクラス(排気量)を下げるだけでも市民からの見方は変わると思います。

A 市長が使用する公用車については、環境に配慮したハイブリッド車を10月に導入したところです。
 また、その他の公用車についても、リース契約により低燃費でCO2排出量の少ない軽自動車の導入を進めています。

生け垣を作る場合の補助金について(12月掲載)

Q 市内を見渡すと、ブロック塀の家が多く見受けられます。ブロック塀は地震時に倒れると危険です。補助金を出していただければ生け垣にしたのですが、補助金を検討していただきたい。

A 本市は現在でも他の市町村と比較して、生け垣が多いと思われます。また道幅のせまい道路が多く、生け垣が適正に管理されていないために交通の妨げになっている場所もあり、広報やちまた等でも生け垣の管理を周知している状況であります。
 このような状況からご要望を頂きました景観あるまちづくりの一環としての生け垣をつくる場合の補助金については、当市では考えておりません。
 なお、地震時における危険ブロック塀倒壊の危険性については十分に認識しており、広報やちまた等において、危険ブロック塀をなくすために「ブロック塀の点検・施工方法について」お知らせしているところでございます。今後も災害に強い街づくりのために引き続き市民の皆様に周知してまいりたいと考えております。

スケートボードの使用場所について(2月掲載)

Q スケートボードで滑れる場所をつくっていただきたい。駅や公園などですべっていると注意をされるのですが、周りの人に注意しながらすべっています。
何もない広場のようなところでもいいので、つくっていただきたい。

A 市では、市民の皆様からの要望には、可能な限りお答えできるよう努力しているところです。
 今回の要望についてですが、現在のところスケートボードを利用できる施設は整備していません。また、市の厳しい財政状況からスケートボード専用の施設を整備する計画は現在のところありませんので、MAP'S千葉や蓮沼海浜公園等の市外の施設を利用していただくこととなります。
 なお、公園でのスケートボードの利用につきましては、他の利用者との接触による事故等の危険性や滑走時に騒音が生じることなどから、ご遠慮いただいているところですので、ご協力をお願いします。

八街端午まつりの提案について(2月掲載)

Q 各地でひな祭りが行われていますが、端午の節句祭りは行われていません。市内の各家庭に眠っている端午飾りがあると思います。それらを集めて展示してみてはいかがでしょうか。

A 雛祭りのイベントとしては長野県須坂市の「須坂の町の雛祭り」や、県内でも「かつうらビッグひな祭り」など、何百体ものひな人形を神社の石段や市役所ロビーなどに展示するイベントなどが開催されています。
 また、端午まつりのイベントとしては、群馬県万場町で開催される「鯉のぼりの川渡し」など、河原に多数の鯉のぼりを泳がせるイベントが行われています。
 ご提言のありました端午まつりは、ひな祭りのイベントを端午飾りで行うものと思われますが、端午の飾りは、ひな人形と違い、ガラスケースに入ったものや、大きさもまちまちであり、ひな人形のように多数を一カ所に整然と飾るのは難しいと思われます。
 現在市内で行われる大きなイベントとしては、やちまた夏祭り、八街大祭、産業まつりなどがあります。今後は、これらのイベントの集客力のアップ、また、集客の期待できるようなイベントの開催について検討してまいりたいと考えております。

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