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市長への提言 平成20年度

印刷用ページを表示する更新日:2009年4月1日更新 <外部リンク>

「青少年健全育成都市」宣言について(5月掲載)

Q 近年青少年を取り巻く様々な環境の悪化が問題となっている折、市を挙げて青少年の健全育成に取り込むことはすばらしいことだと思います。
しかし市民として何をすべきかがわかりません。具体的に例を挙げて教えてください。

A 市では、平成20年3月19日に「青少年健全育成都市宣言」をいたしました。現在、広報やちまた、市ホームページ、各学校への宣言の掲示、各区への宣言の掲示依頼、各種団体の会議時の周知を行い、この宣言を多くの方に浸透させることに努めております。
 市民の皆様には、身近なところからそれぞれができることに取り組んでいただければと考えております。
具体的な例としては、通勤途中や散歩などの時の子どもたちへの声かけが考えられます。大人が子どもたちにあいさつをすることにより、あいさつの大切さを伝えることができます。また、日ごろから声をかけることで、何かが起こったときの対応がスムーズになると考えられます。
今後も、市民の皆様の意見を参考にしながら具体的な施策について検討してまいりたいと考えております。

市民からの通報について(7月掲載)

Q 市民から様々な通報があると思います。中には理不尽な行政依存的なものもあることは想像できますが多くの市民はより住みやすい八街市を望んで通報していることと思います。特に隣近所の空き地や空き家の管理の問題、違法駐車、ポイ捨てゴミの放置、生垣や商品・看板等による交通障害物の問題など隣近所だからこそ直接は注意できず市にお願いする場合があります。本来なら通報がなくても日常のパトロールにより職員が率先して当事者に注意すべきことをしないためにやむを得ず通報したことを「余計な仕事を・・・」という態度ではなく「通報ありがとうございます」という態度で接してほしいです。

A 職員の対応により、不快な思いをさせてしまったことは、誠に遺憾に存じます。
日ごろから、職員に対して接客や電話応対など、市民の皆様には誠意をもって対応し、ご質問等に対しては、簡潔にわかりやすくを心がけ、市民の皆様からの要望等には迅速に対処することが市民サービス
の基本であり重要であると説いているところでございます。
今回の提言に対しては、市役所全員の問題として受け止めるとともに、職員一人ひとりが誠意をもって市民の方に接することを改めて強く喚起し、今後、さらに市民の皆様にとってよりよいサービスが提供できるよう努めてまいります。

八街警察署設置について(7月掲載)

Q 昨今八街警察署の設置が多くの市民が希望されています。体感治安の悪化が原因と思われます。しかし果たして八街警察署が設置されればすべて解決されるのでしょうか?防犯パトロール隊も各地域で活発に活動されていますが最も大事なことは犯罪を起こしにくい街にすることではないでしょうか。その為に空き地・空き家の適切な管理やポイ捨てゴミ・違法看板・放置自転車の適正な処置が必要だと思います。また市民の誰もが挨拶でき、徒歩で生活できる街並みであれば体感治安は良くなるでしょう。ハード面の施策だけでなくソフト面の施策も怠りなく力を入れてほしいと思います。

A 警察力の強化と地域の治安維持のため、八街警察署の設置について県警に要望しているところでありますが、県下の人口等を見据えたバランスや、財政等諸事情により実現に至っておりません。
今後も、現在の幹部交番移転後の対策としての駅前交番の設置や、警察官の増員とあわせて警察署の設置についても要望をつづけてまいりたいと考えております。
また、ソフト面の施策も重要と考えておりますので、空き地の管理につきましては、条例に基づき、土地所有者を確認し適正に管理を指導し、放置自転車につきましては、警察への盗難届の確認後、回収・指導等適正な措置を行うなどの施策に取り組んでいます。
なお、違法看板については職員により撤去作業を行っていますが、撤去が追いつかない状況です。今後、ボランティア制度等についても検討してまいりたいと考えております。
今後も、ハード、ソフトの両面から治安維持のための施策を適切に行ってまいります。

「八街市安全・安心まちづくり条例」について(7月掲載)

Q 3月議会で『八街市安全・安心まちづくり条例』が制定されました。基本理念は理解できるのですが市・市民がそれぞれ何をするのか何をすべきなのかわかりません。具体的に教えてください。また掛け声だけで終わらないようにお願いします。

A この条例は、治安の悪化に対するためには他人に依存するのではなく、自らの生命、財産はまず自分で守ることが基本であるということを認識し、自己防衛に努めるとともに、自治会等の自主的な活動を中心とした安全な地域コミュニティ社会の再構築を促進し、犯罪弱者である児童生徒を保護するなど防犯に配慮した環境の整備をすることにより、警察による検挙活動やその他関連する防犯のための様々な施策と協働し治安維持を図り、増え続ける犯罪を少しでも減らし、安全で安心なまちにしようとするものです。
具体的には、市としては防犯灯の設置を積極的に進めることや、防災行政無線や広報紙による市民への呼びかけ等を行っていきます。
市民のみなさまには、自治会による防犯パトロールへの積極的な参加や住まいの防犯対策などに協力していただくほか、近所の方と気軽にあいさつを交わすことなども安全・安心なまちづくりの一つであると思われます。

八街市の条例について(7月掲載)

Q 八街市では、2000年代に入って犯罪が多発してます。その為に防犯施策を本格化させ、市や企業、市民の責務を明確にした防犯条例を作ったらどうですか?自主防犯組織の活動が活発化します。防犯抑止にもなります。

A 本市の犯罪状況としまして、平成13年(2001年)の犯罪件数は2,150件でこの年をピークに昨年では1,399件と減少傾向にありますが、これは、警察力だけではなく、近年、地域の「見せる防犯活動」の高まりから、犯罪防止のため結成された防犯パトロール隊の活動に負うところが大きいと考えております。
また、企業や事業者の防犯に対する意識の高まりによりまして、犯罪情報の新聞折り込みや業務中でのパトロール活動の協力をいただいているところでございます。
また、市と市民と自治会等及び事業者が協力し、犯罪が起こりにくい街づくりの実現を目指す目的として、本年3月に「安全で安心なまちづくり条例」を制定したところでございます。
市としましては、治安の悪化を防止するため、防犯団体の結成に向けて広く呼び掛けてまいりたいと考えておりますので、ぜひご協力をお願いいたします。

市役所の夜間警備について(7月掲載)

Q 夜間、警備員をおかないの?
夜間に子供達の遊び場所になってる。
犯罪の恐れがあります!

A 市役所の警備体制についてですが、庁舎については警備会社に委託をしており、庁舎への侵入やいたずらがあった場合には、迅速に警備会社が対応する体制を取っております。
市役所駐車場等の庁舎敷地内については、市所有の車両等への器物損壊事件等が多く、市としても多大なる損害を受けており、現在は夜間照明の設置、警察への巡回強化の依頼等の対策を取っております。
また、警察等関係機関とさらなる防犯対策を検討しているところであり、そのなかで、詳細な警備方法についても検討し、適切な対策を講じてまいりたいと考えております。

学校、保育園の給食について(7月掲載)

Q 給食に必ず、牛乳をつけていますが、最近牛乳の害が問題になっています。脂肪や、牛に与える飼料の害など、アメリカでは癌をひきおこす食品のリストにもあげられています。実際、保育園の校医さんにも牛乳は良くないのでやめるよう言われています。
牛乳をやめ、砂糖の入ったジュースなどもやめて、番茶などもっと子供の体を考えた飲み物を与えてほしいと思います。
カロリー計算だけのメニューではなく、地元の野菜をたくさん作った、添加物のない給食をだしていただきたいと思います。
それが、子どもの健康にも大きく影響し、これからの八街のプラスになると考えています。

A 市では、未来を担う子供たちの健やかな成長のため、お子さんにとって必要とされている栄養素や摂取量を踏まえながら学校給食あるいは保育園給食などを提供しているところであります。
また、地元産の食材を地元で消費するという観点から、地元産の食材を使用し、また添加物などにも配慮し、安全な給食の供給に努めております。
ご提言いただいた牛乳に関する問題につきましては、『牛乳には危険がいっぱい?』と題する本がアメリカで発表されたことから、さまざまな見解が示されているところですが、平成17年に厚生労働省と農林水産省が共同で策定した「食事バランスガイド」では、牛乳・乳製品もご飯やパンなどの主食や主菜、副菜、果物と一緒にバランス良く、かつ適量を摂取するよう示されているところであり、特に、牛乳などの乳製品は栄養価も高く、身体の成長を図るためにも適度の摂取は必要とされております。また、学校給食の実施基準においても、牛乳の摂取が必要とされております。
したがいまして、今後も学校や保育園の給食時などには、必要に応じた摂取量の牛乳を引き続き提供してまいりたいと考えておりますのでご理解ください。
ただし、食物アレルギーなどの理由がある場合は、無理に牛乳を飲ませることはしておりません。この場合、学校では他の飲み物の用意はしておりませんが、保育園については、別の飲み物を用意できますので、詳しくは、学校、保育園に直接ご相談ください。

エコカーについて(7月掲載)

Q 燃費の良いハイブリッド車など環境に配慮したエコカー1回の熱補給で約830キロの走行が可能という新聞発の燃料電池ハイブリッド車が注目されています。市長は、どのように考えていますか。

A ハイブリッド車や、燃料電池車などのエコカーについては、二酸化炭素の排出量を削減し、地球温暖化等の地球環境に配慮した車であり、公用車などについても積極的に導入していくべきであると考えており
ます。
しかし、現時点では車両価格が高価であるため、公用車としての導入には至っておりません。市の公用車につきましては、通常のガソリンエンジンではありますが低燃費の軽自動車をリースし使用している
ところであります。エコカーについては、燃料電池車を始め、スーパークリーンディーゼル車や電気自動車などさまざまな技術革新が日々進んでおりますので、将来的には、さらに環境に配慮したエコカーの導入を検討してまいりたいと考えております。

コンビニの深夜規制について(7月掲載)

Q 市内のコンビニは、最近、青少年のたまり場と化し、治安あるいは青少年育成の観点から規制すべき時期となっています。強盗、万引きは相当数に及んでいます。警察に通告する数も増加傾向となっております。政府も温暖化防止対策から内閣官房長官の発言、地方公共団体も東京都、埼玉県、神奈川県、京都府など全国の地方公共団体からぞくぞくと深夜自粛の発言が出ています。一律に無理であれば、地域とお店との話し合いで自粛するよう市長として発言されるべきと考えます。この場合、雇用に影響する面もありますので、総合的に考え方を市で検討して方向性を示した方がよいと思います。
八街市は、国民健康保険の納付率、保育料の納付率と全国に悪名を轟かしていますが、環境問題では率先して全国に発信すべきと思います。是非、市長の発言を全国に発信してください。もちろん、それぞれの企業の反対もあると思いますが、今後環境対策に理解のない企業は廃れていく運命にあります。環境対策率先の市と全国に名前を知らしめてください。ご成功をお祈りします。

A 地球温暖化対策については、行政、市内で事業活動を行うすべての事業者や市民の皆さまが協力して、環境への負荷の低減に不断に取り組んでいく必要があると考えております。
現在、市では、家庭でのCO2削減項目等を広報紙等に掲載し、市民の皆さまにも地球温暖化対策について考えていただくよう周知しているところであります。
また、ごみの分別の徹底と減量化についても積極的に推進しておりますが、排出されたごみの中にはまだリサイクルできるものが多く見受けられるため、平成21年度よりごみの分別を見直し再資源化を図ってまいりたいと考えております。
防犯面では、市内のコンビニエンスストアに青少年が夜間集まっている感があるのは否めませんが、このコンビニがあるため、地域の照明として防犯灯の役割もあるほか、もし、コンビニ附近で犯罪と遭遇した際などは、駆け込みや警察への通報の拠点の1つであると考えております。
実際犯罪に遭遇し、コンビニに駆け込んだという事例もあり、防犯的な役割も担っていると思われるので、現在のところコンビニの深夜規制については考えておりません。

ゴミの集積場について(8月掲載)

Q 市内の散歩をよくします。ほとんどのゴミ集積場はきれいに片付けられていますが場所によっては雑然として不衛生なところもあります。利用者(管理者)に注意したり場合によっては閉鎖すべきと考えます。

A 現在、八街市内には1,465箇所のごみ集積所があります。
ゴミ集積所は地域の方々が設置し、市へ「塵芥収集要望書」を提出していただき、これに基づき市がゴミ収集を行うといった形態を取っているため、ゴミ集積所の管理につきましては、設置された方々で行っていただくことを基本としております。
ごみの排出につきましては、市民一人一人が排出ルールを守っていただくことが必要でございますが、昨今ゴミを市指定以外の袋で出したり、収集日でない分別ゴミを出したりとルールが守られていない集積所が見受けられます。市といたしましても、ルールが守られていないものについては警告シールで注意喚起し、改善されない場合は、ゴミ集積所の責任者等へ連絡し改善指導を行うなどの対応をしているところです。
今回ご指摘をいただいた地区のごみ集積所の問題につきましては、利用されている方々及び区の役員の方々と対応策について検討してまいりたいと考えております。

けやきの森公園のゴミについて(8月掲載)

Q 夏真っ盛りとなり、子供たちや森林浴あるいは日陰でのおしゃべりなど利用者が増えています。比例してポイ捨てゴミも増えているように感じます。月・水・金曜日にシルバー人材センターの人々により清掃や草取りが行われているようですが三連休の場合、金曜日の次の作業日は翌週の水曜日となり土・日のゴミも重なり公園を利用するのに不快な思いをするという理由で利用を控える場合もあります。
利用者のモラルも一向に改善されない現状では頻繁に清掃、職員によるパトロールが必要と思います。(市民のパトロールではトラブルに発展しかねない)
また、公園専用の駐車場もありますが公園の利用者が一人もいないのに満車状態の場合が多くせっかく公園まで行ったのに帰らざるを得ない場合もあります。これも市民のモラルの問題だと考えますが全市あげてモラル向上委員会のようなものはできないものでしょうか。

A けやきの森公園につきましてはシルバー人材センターに清掃等の管理をお願いしていますが、担当課においても定期的にパトロールを行
っています。
ゴミへの対応については、平素より公園の案内看板等によりゴミの持ち帰りを呼びかけているところであります。また、時期的なものと考えられますが、公園利用者が増えていることもあり、ゴミ等が散らかっている事態が見受けられます。これにつきましては、ゴミの持ち帰りを呼びかけるポスターの掲示を検討しております。
また、公園駐車場に通勤用自動車等が駐車されていることにより公園利用者が利用できないことも見受けられますが、これにつきまして
は駐車場の施錠等を含め、対応を検討しているところでございます。

ゴミのポイ捨てについて(8月掲載)

Q 毎朝、自宅の周りのゴミ拾いをしています。タバコの吸い殻は相変わらずひどいですが夕方にはなく朝にあるお菓子の空き袋は塾帰りの子供のポイ捨てと推察しています。多分保護者が子供かわいさに塾に行くとき持たせたものでしょう。
学校ではポイ捨てしないよう指導しているのでしょうが是非塾でも指導するようお願いしてほしいです。私の推察が正しければ多少はポイ捨てが減ると思います。

A 市では、「さわやかな環境づくり条例」が施行されており、市民、事業者、土地所有者と市が一体となり、清潔で美しいまちづくりを進めておりますが、一部の心ない方のために、その実現が困難な状況になっています。
市の取り組みとしましては、土地所有者の申し出により、「ごみ捨て禁止」看板の配布を行い、自己防衛にご協力いただくことや、小学4年生全員を対象に、環境啓発用教材冊子を配布し、環境問題についての授業を行っております。
今回の提言では、塾での指導をお願いして欲しいとのことですが、原因者が断定できない状況でありますので、今後も、広報やホームページなどにより、広くポイ捨て禁止のPRを行ってまいりたいと考えております。
美しいまちづくりの実現は、自治会など地域の方々の気運により、創り上げられるものと思われますので、皆様の声かけにより、ポイ捨ての根絶にご協力頂けますよう、よろしくお願いいたします。

ふるさと納税について(8月掲載)

Q 本市でもふるさと納税制度が始まりましたがこの制度は全国の自治体でも実施されると思います。
八街市にお住まいでない方が八街市にふるさと納税できる制度ですが八街市民もまた八街市以外の自治体にふるさと納税できます。
提言1・八街市民以外が八街市にふるさと納税した金額、八街市民がほかの自治体にふるさと納税した金額を年度ごとに公表してください。
提言・2本市にふるさと納税してくださった方にお礼の品(たとえば落花生など)を贈呈するなどの仕組みをお願いします。
提言・3この制度の実施により全国の自治体間の競争が始まります。よその自治体に負けない魅力的なふるさと作りが求められます。これまで以上に一般市民の目線で八街市行政の舵取りをお願いします。

A ふるさと納税とは、個人が地方公共団体へ5千円を超える寄付を行ったときに、所得税と住民税から一定の控除を受けることができる制度で、平成20年4月より実施されており、本市でもすでに寄付をいただいているところです。
まず、ふるさと納税額の公表についてですが、八街市民以外の方、また八街市民の方から八街市にいただいた寄附金(市では「ふるさと納税」を「落花生の郷やちまた応援寄附金」と名付けています。)につきましては、随時、広報やちまた及び八街市ホームページで公表してまいります。
一方、八街市民の方が他の自治体にふるさと納税を行った金額の公表については、確定申告等の内容から手作業により集計を取る必要があることからその金額の把握が困難であります。
つぎに、ふるさと納税(寄附)をしてくださった方に、お礼の品を贈呈することについてですが、この制度の本来の趣旨は、都市部と地方との税収格差を解消するために住民税の一部をふるさとに納税するということから議論されたものであります。
したがいまして、各自治体が特典をアピールして、寄附集めの競争をし合うのは本来の趣旨と違ってしまうという考えもございます。また、純粋にまちづくりのために寄附をいただいたと考えると、特産品を贈るためにも公費を使うよりも、その分をまちづくりに活かした方が良いという考えもございます。このようなことから、現在はお礼の品を贈るということは考えておりません。
最後に、他の自治体に負けない魅力的なふるさとづくりをとのことですが、八街市総合計画2005では、基本理念を「ふるさとを守り育て、活力や文化の薫りに満ち、心安らぐまちづくりを、市民と行政の協働により進めます。」とし、本市が目指す将来都市像を、本市に暮らす人々がいきいきと活躍し、自然と農業や商工業など多様な産業とが均衡ある調和を保ちつつ、まちが未来に向かって力強く発展し、すべてのひとが安全で安心して暮らせる、自然と共生する人間的なやさしさにあふれた都市「ひと・まち・みどりが輝くヒューマンフィールドやちまた」としており、この将来都市像の実現にあたり、市民の目線での行政ということにも十分配慮しながら、今後とも努力してまいります。

子供があそべる施設について(9月掲載)

Q 八街で子育てをしていて、子供を連れて遊べるところがない。サークルなどはあるようだけど時間が決まっていたりして、「いつでも気軽に」というわけにはいかない。唯一市役所(保健センター)の一部を開放してくれているが、ただ広いだけで遊べない。殺伐としている。
どういったものがほしいかといえば、たとえば、積み木や絵本etc子供が遊べるものが置いてあるなど。そこでお母さん同士いろいろ子育ての悩みやら、何気なく話でもしながら友達作りもできるような場所がほしい。市原の友達のところにはすばらしい施設があってうらやましい。
気軽にいつでもいける子供が楽しめるスペースがほしいです。

A 小さなお子さんをお持ちの保護者の方から『親子が自由に使える場所を確保してほしい』との要望が数多く寄せられていたことから、そ
の要望に応えるため市総合保健福祉センター以外にも市スポーツプラザ体育館の一室を市役所の業務に支障がない範囲で開放しています。
市総合保健福祉センターでは不定期ですが、ボランティアの皆さんによる「ちぎり絵」や「読み聞かせ」、「大型紙芝居」を行っております。
また、市立実住保育園には子育て支援センターを設置しており、「保育園で遊ぼう」等の親子で参加することができる行事や子育て相談などを行っているほか、実住保育園をはじめとする市立保育園6園と市立幼稚園3園では、園庭開放を行っているところであります。
ご提言をいただいた施設を新たに設置することは現時点では非常に難しいものと考えておりますが、子育て支援センターなどの他に、市内には市立図書館や都市公園、児童遊園、自然体験型学習施設たけのこの里、市営南部グラウンド内アスレチック施設などもありますので、お子さんと一緒にご利用いただければ幸いです。

八街市難病療養者見舞金支給規則について(9月掲載)

Q 件名の規則第6条2支給方法を「申請書の提出があった日の属する月の翌日」から「小児慢性特定疾患治療研究費受給の適用を受けた(申請)月」へ改正願えませんでしょうか。
千葉県小児慢性特定疾患治療研究費受給制度を県の保健所に申請し、受給権が発行されるまでに約3ヶ月かかります。この期間は所得、病気に応じた支給費等を決定する期間だと聞きました。
県から受給券が発行されると、その適用は、申請した日にさかのぼるのが小児慢性特定疾患治療研究費受給制度です。
是非、八街市難病療養者見舞金の支給方法(開始日)を小児慢性特定疾患治療研究費受給制度の適用日(申請日)にさかのぼって支給されるようになりませんでしょうか。
当事者の私たちはさらに数ヶ月にさかのぼり病気の特定やその治療で経済的負担がかかっており、大変です。

A 千葉県小児慢性特定疾患治療研究費受給制度は、治療研究の推進と併せ医療費負担の軽減を図ることを主眼として実施していることから、その適用を申請までさかのぼる取扱いがされているものです。
しかし、見舞金の支給は、あくまで難病療養者やその介護者の経済的負担を軽減するための市の任意制度であり、その受給資格は、県から受給券の交付がされてから申請を受け判断しているところです。
市が実施している見舞金の支給は、県の制度とは必ずしも同一の主旨によるものではないため、その取扱いに差異が生じることにつきましてはご理解ください。

市民モラル向上委員会について(10月掲載)

Q 住民税や国民健康保険税等の徴収率、学校給食費の未納問題、ゴミやタバコの吸い殻等のポイ捨て、ひったくり、窃盗犯罪の増加など八街市民のモラルが著しく低下しているように感じます。原因は多岐に渡ると思いますが八街市に生まれ育った私にとっては非常に嘆かわしく恥ずかしい思いでいっぱいです。さらに子供たちや孫たちの将来が心配でなりません。
八街市は非常宣言を発令し直ちに対策を立てるべきと考えます。
市民モラル向上委員会などを立ち上げることを提言いたします。

A 八街市に限らず全国的に見ても、社会経済環境の変化により、個人のライフスタイルや価値観、常識、道徳感などが多様化し、これまでは問題ないと考えられてきた行為などが、他人に不快な思いや危険を与えるようになってきています。
市としては、税や給食費の滞納、犯罪抑止についてはもとより、環境や安全性に直接影響を与える、ごみのポイ捨て、不法投棄、自転車の放置等の迷惑行為についても、条例等で規制し啓発活動などを実施しているところです。
しかしながら規制を厳しくすることだけでは根本的な解決とはならないと考えます。ごみを捨てない、他人に迷惑をかけないなどあたりまえのことができる環境を考え、広く地域社会の、さらには国民的な問題として、家庭、学校及び地域が連携して取り組んで行かなければなりません。
モラルには具体的な基準がなく、人によって価値観が異なるため、この問題についてどこまで行政が介入するのか、またするべきかは大変微妙なところがございますので、今後も社会教育事業等を通して青少年を始め、広く市民が内に秘めている優れた規範意識を発揮できる社会の実現に努めてまいりたいと考えております。

議会運営について(12月掲載)

Q 時間の許す限り市議会を傍聴しています。しかし傍聴者はまばらで八街市民がいかに市政に無関心かがわかります。もしくは議会の運営方法に工夫がみられないことも耳にします。そこで市民に市政について関心を持たせ傍聴者を増やし、よりよい八街市にするために次のことを提言します。

  1. 一議会に一度は土曜日、日曜日に開催する。
  2. 一議会に一度は夜間に開催する。
  3. いわゆるお役人言葉を排除し一般市民にも理解しやすい答弁とする。
  4. 傍聴席をバリアフリーにする。
  5. モニターテレビを増やす。
  6. 各議員の質問時間等の日程・時間を詳細に正確に、効果的に広報する。

A 市民の代表による合議制の機関として、市民の意思を市政に的確に反映させるためにも、議会としての機能を十分に発揮し、その責任が果たされるよう、議会改革・議会活性化を行う必要があると考えております。
本市の議会においても、費用弁償の廃止、議員定数の削減、常任委員会の再編等を行い、議会改革、活性化に取り組んでいるものと思われます。
「土、日開催」「夜間開催」につきましては、開かれた議会を実現していく有効な方法の一つであると思われますので、市議会へ報告させていただきます。
答弁についてですが、お役人言葉というものが具体的にどういう言葉か定かではありませんが、答弁する際には難しい言葉はできるだけ言い換えたり、使用しないようにしたりしており、今後も分かりやすい答弁に努めてまいります。しかし、内容によっては、どうしても市民の皆さまになじみのない、言い換えの難しい法令上の用語などを使わざるを得ない場合もありますことをご理解いただきたいと思います。
市民の皆さんに、議会及び市政に対しさらに関心を持っていただくためには、実際に議会での議論等を自身の目で見ていただくことも重要であると考えております。
議場におけるバリアフリーについても、「開かれた議会」を目指す上で、非常に重要であると考えております。たびたび傍聴においでいただいているとのことなのでご存じと思いますが、傍聴席へ向かう通路の段差は大きい上に距離が短く、単純にスロープ化するだけでは、かえって危険な構造になってしまう恐れがあります。このため、この段差を解消するには、大がかりな工事が必要になってしまうと思われることから、現時点でのバリアフリー化については難しいものがあることをご理解いただきたいと思います。
以前、市民課前のロビー待合場所にテレビを設置し議会中継を放映しておりましたが、市民の皆さんが、申請等の待ち時間を有効に利用していただくため、現在は広域高速ネット二九六のモニターテレビを設置し、地域のニュース等を放映しております。広域高速ネット二九六に確認したところ、このうち1台については、議会中継の放映が可能であるとのことでありました。議会開会中は、このモニターで放映することといたしましたので、是非ご覧いただきたいと思います。
一般質問はそれぞれの定例会で3日間を基本としており、約3カ月前から会期表を市のホームページに掲載しているところであります。
また、定例会開会の一週間前に開催される議会運営委員会で、質問日の割り振りが決定され次第、市ホームページに発言の順番と発言内容を掲載しております。
一般質問の日程・時間等を詳細に、正確にとのことですが、一般質問はそれぞれの議員がどのくらいの時間、質問をするかは、把握できないため、何時から○○議員というように、特定するのは難しいと考えます。
また、八街駅自由通路の掲示スペースに、市議会の広報スペースが確保されておりますので、こちらにも掲示するよう、市議会に申し入れます。

新聞閲覧について(2月掲載)

Q 所用で市役所に来ました。時間待ちがあったので市民課のテレビ横に置いてある新聞を読ませていただきました。ところが千葉日報が綴っていなかったので、受付の方に聞いたところ「議会事務局」でとっているので、そちらが終わらなければつづらないとの返答でした。
私は成田市から最近転居してきたのですが成田市では朝8時30分には5台紙がそろって読めるようになっていたので、その返答に唖然としました。
議会事務局で取っている新聞も税金であがなわれているのではないでしょうか。市民サービスの観点から市長様はこれでよいとお思いでしょうか。僭越ながら、ほかの件でも同様に感じられることがありましたので、あえてご提言申し上げました。

A 市では現在、待合室に6紙の新聞を置いてありますが、そのうち読売新聞と千葉日報については待合室用としては購読しておりません。
現在設置しているこの2紙は、議会事務局で県内の情報収集のために購読しているものを、待合室に置いているものです。そのため、開庁時点では待合室に設置していない場合があります。
そこで、市民サービスの充実を図るため、平成21年度から待合室用として、読売新聞及び千葉日報を購読することといたしました。
なお、経費節減の点から、将来的には待合室の新聞設置を廃止する方向で検討しておりますので、ご理解をお願いいたします。

フリーダイヤルについて(3月掲載)

Q 問い合わせや確認等のために市役所に電話をかけることがあります。その際「この件に関しては部署が違うのでお待ちください」と、だいぶ待たされることがあります。電話代が自分もちというのも納得いきません。
一般の企業ですと「0120」を使用しているところがふつうです。ですから市民からの電話等については0120を採用していただくのはいかがでしょうか。
とても財政的に厳しいのは理解できますが。

A 日ごろから、職員に対して、市民の皆様に対する接客や電話応対などについては誠意をもって対応し、ご質問などについては簡潔にわかりやすくを心がけ、市民の皆様からの要望等には迅速に対処することが市民サービスの基本であり重要であると説いているところでございます。
問い合せ内容によっては、書類等での確認作業が必要であり、また、業務内容によっては複数の部署が関係することもあり、回答までに時間がかかることがございますが、できるだけ短時間で対応できるように努力してまいりたいと考えております。また、回答までに時間を要する場合は、折り返し電話を掛け直すよう指導しておりますが、再度徹底してまいります。
なお、フリーダイヤル導入については、現在の厳しい財政状況のなか、多大な費用がかかることから導入の予定はございません。

女子高生のミニスカート規制他について(3月掲載)

Q 1.最近の女子高生の制服のスカート丈は短すぎると思います。お尻が見えそうなほどのスカートは裸と同じです。学校等に指導して規制することはできないでしょうか
2.コンビニの棚で、ポルノ雑誌が公然と並べられているのは問題と思います。撤去するようご指導願います。
3.コンビニで酒、タバコを販売してもらいたくありません。コンビニでの酒、タバコの販売は禁止すべきであると思います。

A まず、女子高生の服装についてですが、高等学校に対しての指導等は県の教育委員会が行うこととなっており、市から高等学校に対して
指導することは難しいと思われます。
コンビニの有害図書については、千葉県青少年健全育成条例で有害図書等陳列の制限があり、市は県からの調査依頼により、市内の書店、
古書店、コンビニエンスストア、ビデオショップ等の陳列状況の確認調査を行い、県へ陳列状況の調査報告をし、問題がある場合は県によ
る勧告、指導を行うこととなっています。今後も県と連携を取り陳列方法等についての調査、報告を行ってまいります。
また、コンビニでの酒・たばこの販売についてですが、未成年者への販売については未成年者喫煙禁止法および未成年者飲酒禁止法の改
正によりさらなる年齢確認等の徹底が図られていると思われますので、販売を規制する必要性は無いと思われます。

ふれあいバスについて(3月掲載)

Q 子供が二人いて、今中学校に通学しています。5kmあります。自転車で通学しているのですが、ふれあいバスの本数がもう少し通学の時間帯にあると非常に利用しやすく助かります。
朝と夕方で結構ですので、通学にも使えるようにもっと本数を増やしていただけると非常に助かります。利用する人も増えると思います。

A 市民の日常生活における交通手段を確保することの一つとして、平成11年10月からふれあいバスを運行しており、現在では5コース(北・中・南・西・東の5コース)を運行しております。ふれあいバスの運行については、将来的に高齢化が進むことへの対応や児童・生徒の安全確保のための登下校時間帯への配慮など、その求められる役割は重要、かつ多様化しております。しかしながら、本市の財政における、ふれあいバス運行に要する費用の負担は大きくなっており、本数を増やすための増車の予定は、現時点では非常に難しい状況にあります。このことから、当面は現在の5コース、5台での運行を基本に考えております。
なお、ふれあいバスの運行については定期的に見直しを行っております。登下校や通院、他の公共交通機関への乗り換えといった利用者のニーズに合わせた運行時間や運行ルートの設定など、ふれあいバスの運行改善に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

啓発、啓蒙、広報について(3月掲載)

Q 市では市民に対し、様々な啓発、啓蒙、広報業務を実施していますが効果に疑問を感じています。
より効果を得るために「街角掲示板」を設置することを提案します。野外を含めた(たとえば公園や運動施設、駐車場)すべての市施設、協力が得られれば民有地にも掲示板を設け、市から市民へ、また市民(町作り団体、企業、個人)にも開放し市民から市民への情報発信源として活用したらどうでしょうか。公共施設に縁のない市民や市政に関心のない市民に少しでも関心を持ってもらえるのではないでしょうか。
ただし営利目的は禁止とし、市長の許可が必要とします。

A 現在、市では広報紙「広報やちまた」や市のホームページ等により広報活動を行っています。また、広報紙等については、新聞を購読していない方にも希望により郵送しています。
八街駅の自由通路をはじめ、中央公民館や図書館などの公共施設にはすでに掲示板が設置され、市の広報等に有効に活用されています。
公園などについても、自治会等により掲示板が設置されているところもあります。
新たな掲示板の設置については、設置費用や維持管理費用を考えますと、現在の財政状況では難しいものと思われます。
今後は、広報紙やホームページの充実や八街駅の自由通路の掲示板等の有効活用により啓発、啓蒙、広報活動の充実を図ってまいります。

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