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市長への提言 平成19年度

印刷用ページを表示する更新日:2008年4月1日更新 <外部リンク>

害鳥駆除について(4月掲載)

Q カラスを捕獲する予定があると伺いましたが、その時にハトも一緒に捕獲してほしいと思います。ハトは、うるさい、臭い、汚染、病原菌(クリプトコッカス菌)、どれをとってもカラス以上に害があると思います。
 また、最近は、市内でハトが増殖しているように思われますが、これは、カラスのみ捕獲しているためではないでしょうか。
 このまま放置しておくと、5年後、10年後には手がつけられないほど増殖してしまうかもしれません。手遅れにならないよう、ぜひ検討してください。

A カラスやハトなど野生の鳥獣につきましては、鳥獣保護法により捕獲することが原則禁止されておりますが、狩猟や有害鳥獣駆除が目的による捕獲が例外的に認められており、当市では、佐倉猟友会八街支部の協力をいただき、期間を定めて猟銃によるカラスの捕獲を実施しております。
 この捕獲に関しましては、カラスによってビニールハウスが破られる被害やスイカなどの農作物が食い荒らされる被害などが市内で毎年数多く発生しているため、その状況を千葉県に報告し、県から捕獲の許可を得た範囲でカラスを捕獲しているものでありますが、猟銃を使用した捕獲のため、住宅地や市街地などでは事故を未然防止する必要があり、捕獲することができません。加えて、捕獲数につきましても、鳥獣保護の観点から必要最低限の数に制限されております。
 しかしながら、ご提言いただいたハトに関する被害につきましては、報告を受けておらず、現段階ではハトを有害鳥獣として駆除することは難しいものと考えておりますので、今後、農作物などへの被害が多く発生した場合には、その状況を確認し、必要に応じた対応をしてまいりたいと存じます。

バイオエタノールについて(4月掲載)

Q トウモロコシやサツマイモなどからできるバイオエタノールは、ガソリンに変わる未来のエネルギーとして注目されています。
市長は、このバイオエタノールをどの様に考えていますか。

A ご提言をいただいたバイオエタノールにつきましては、京都議定書で義務づけられた二酸化炭素などの抑制量削減に役立つと注目されているところですが、このバイオエタノールは、製造コストがかさむうえ、全国的には、いまだ普及が進んでいないものと考えております。
しかしながら、当市に所在する障害者支援施設では、使用済みのてんぷら油など利用したディーゼルエンジン用の燃料(バイオディーゼル)を精製・販売しており、このバイオディーゼルにつきましても、バイオエタノールと同様に二酸化炭素の削減ができる環境に優しい燃料といわれております。
このため、当市では、クリーンセンター内で使用しているディーゼル車(ごみ収集運搬車など)3台の燃料をバイオディーゼルとする試みを平成17年度から試験的に続けております。
今後も社会動向を注視しながら、環境に優しい燃料の活用に取り組んでまいりたいと存じますので皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

交進小学校近くの横断歩道について(4月掲載)

Q 交進小学校近くの信号のない交差点(正門から南へ進み、一つめの交差点を右に曲がった交差点)にあった横断歩道が、度重なる工事でほとんど消えてしまっています。
この場所は、子どもたちの通学路となっておりますが、車も多く通るため大変危険です。早急に対処してください。

A ご提言をいただいた箇所につきましては、現在、関東農政局北総中央農業水利事業所が農業用水管埋設工事を進めているところであり、この工事終了後に行う道路舗装本復旧の際に、横断歩道なども引き直す予定となっておりますが、本復旧までには期間を要します。
このため、本復旧までの期間は、簡易的な横断歩道を表示し、子どもたちが安心して横断することができるようにしてまいりたいと存じますのでご理解とご協力をお願いします。

ごみ袋の大きさについて(4月掲載)

Q 不燃ごみ用のごみ袋は大きいのに、可燃ごみ用のごみ袋が小さくてすぐにいっぱいになってしまいます。
可燃ごみ用のごみ袋を近隣市のようにもっと大きいものにしてください。

A ご提言をいただいたとおり、燃やせるごみ(可燃ごみ)用のごみ袋と燃やせないごみ(不燃ごみ)用のごみ袋の大きさを比較いたしますと、燃やせるごみ用のごみ袋の方が小さな作りとなっておりますが、ビニール類やプラスチック類などの燃やせないごみは、体積が大きい反面、重量は比較的軽いものが多く、逆に生ごみや野菜くずなどの燃えるごみは、水分を含んでいるため、体積に対する重量が比較的重いものが多く見受けられます。
 このため、当市では、ごみの体積や重量などを踏まえたうえで、女性や高齢者など体力に自信がない方でもごみ収集場所へごみ袋を持ち運べるよう配慮する必要があると判断した結果、分別していただくごみの種類によってごみ袋の大きさを変えておりますのでご理解いただければ幸いです。
 なお、ごみ処理問題に対する関心は、市民の皆さんにとっても非常に高いものと考えておりますので、市民の皆さんからいただいた貴重なご意見を参考に、より使いやすいごみ袋となるよう今後検討してまいりたいと存じます。

八街市土地利用(市スポーツプラザテニスコート)について(5月掲載)

Q 市スポーツプラザには、サッカーコートやテニスコートなどさまざまな施設が整備されていますが、各種大会などのイベントを除くと利用している方をあまり見かけません。
そこで、テニスコートをフットサル場として開放していただけないでしょうか。検討願います。

A フットサルは、サッカーの8分の1(テニスコート)程度の大きさのコートで行う5人制のミニサッカーで、年齢や性別に関係なく気軽に楽しむことができる新しいスポーツとして近年人気が出てきている一方で、専用の施設が少ないと聞いております。
 そこで、市スポーツプラザテニスコートをフットサル場として開放してほしいとのご提言をいただきましたが、テニスコートの稼働率は、比較的高く、市民の皆さんからも好評を得ているものと考えております。
 また、現在、市が管理・運営している市内の運動場には、フットサル専用の施設はごさいませんが、榎戸サッカー場および市スポーツプラザ多目的広場でフットサルを行うことは可能であります。
 このため、現時点では、市スポーツプラザテニスコートをフットサル場として開放することは、難しいものと考えておりますのでご理解とご協力をお願いします。
 なお、市民の皆さんに対する生涯スポーツの振興を図るため、今後もその支援策に努めてまいりたいと存じますので、市内運動場の利用に関する新たなご意見やご相談などがありましたら、担当課である市教育委員会スポーツ振興課へお寄せいただければ幸いです。

国保年金課窓口の対応について(5月掲載)

Q 社会保険から国民健康保険への加入手続きをするため、父が市役所を訪れましたが、離職票など離職したことを証明できる書類を持っていなかったため、勤めていた会社に連絡して離職日などを確認することができれば、今回は、その場で国民健康保険被保険者証が発行していただけるとのことでした。
 私は、対応した市役所職員の方が直接会社に電話連絡するものと思っていましたが、対応した職員の方に直接確認してくださいと言われたため、父が連絡したそうです。しかも、父と会社の方との会話が通じなかったため、30分以上も話しをしても情報を得ることができず、結局対応した職員の方が電話をかけ直してくれたようです。
 私は、その話を後から父に聞いたので本当のところは定かでありませんが、高齢者に手間をとらせることは、やめていただきたいと思い提言させていただきました。もっと弱者に優しい社会であってほしいのです。

A 国民健康保険への加入手続きに関しましては、社会保険などに加入されていた方には離職票などによって社会保険などの資格を喪失したことを確認させていただいているところですが、確認できない場合には、勤められていた会社に職員が電話連絡し、離職された日などを直接確認することができれば、その場で国民健康保険への加入手続きを行っているところでございます。
 加えて、勤められていた会社に資格喪失確認などを行う際は、必ず市役所職員が電話連絡することとしております。
 今回ご指摘いただいた内容につきましては、担当課である国保年金課に確認いたしましたところ、職員が直接会社に電話連絡した際、会社側の担当者が不在であったため、離職された日などを確認することができず、その場での加入手続きを行うことができなかったものであり、窓口に来られた方にもその旨を説明いたしました。
 その後、会社側から連絡があり、離職された日などを確認することができましたので、窓口に来られた方に対して電話連絡し、来庁された日の夕刻までには当市国民健康保険の加入手続きを行うことができたとの報告を受けております。
 市役所には高齢者の方をはじめ、多くの方が来庁されます。このため、窓口での対応につきましては、正確で迅速な市民サービスに心がけるよう日頃から注意を促しているところですが、この度は、心ならずも不快な思いをさせましたことをお詫び申し上げます。
 引き続き全職員に注意を促すとともに、職員研修などによる職員の資質向上を図ってまいりたいと存じますので、ご理解いただければ幸いです。

職員の対応と埋め立てについて(5月掲載)

Q 残土の埋め立てについてですが、隣接地で埋め立てがあるということで疑問があり、市役所の担当課に問い合わせたところ意外な対応をされました。
 市の残土条例では、埋め立てを行う際は、隣接地の承諾書が必要となっておりますが、その承諾書は、だますような形で取った承諾書であり、そのことを市の担当者や課長に説明したにもかかわらず、だまし取った業者に味方しているように感じたうえ、こちらの方に非があるように強く攻めたのはなぜでしょうか。

A 承諾書などの提出書類に関しましては、様式どおりの確認事項が記載され、かつ記載内容に誤りがないものが提出されてしまった場合には、騙されたものかどうかを調べることは非常に難しいものと考えておりますが、今回の件につきましては、事業者に適切な対応を指導すべきものであったと考えております。
 次に条例につきましては、申し上げるまでもなく遵守しなければければならないものであり、条例第10条第3項(市長と協議しなければならない)の取り扱いにつきましては、担当課である環境課から事業者に対して指示すべき事項について協議(事務委任)し、指示させているところであります。
 また、埋め立てに関わる排水問題などにつきましても市役所内の関係各課等と協議しており、今回の埋め立てに関しましては、現在の自然排水に影響を与えないよう指導し、事業者から誓約書を提出させたところでございます。
 加えて、区域変更などにより同意書や承諾書が今後必要な場合には、新たに同意書などを取得するとともに、関係者に対しましては、十分に説明するよう指導いたします。
 なお、今回職員の対応により不快な念を抱かせましたことにつきましてお詫び申し上げます。日頃から市民サービスや窓口対応の重要性についてを全職員に説いているところですが、引き続き全職員に注意を促すとともに研修などによる職員の資質向上に努めてまいりたいと存じます。

市内スポーツ施設の開放について(8月掲載)

Q 八街市は、公園などのインフラ整備が遅れているため、各グラウンドなどは、子どもたちの絶好の遊び場となっておりましたが、突然市営北部グラウンドに立ち入り禁止の看板が設置されました。これは、どういうことなのでしょうか。
 公園は整備せず、グラウンドも立ち入り禁止。子どもたちは、道路でキャッチボールをしろとでもいうのでしょうか。交通事故が多発しているのに、市役所の趣旨が分かりかねます。
 もしかして、条例にある使用料の件で無断使用を禁止するということなのでしょうか。それでしたら、条例改正で使用料を占用料に改めて、大会などで使用しないときには自由に使用できるようにしてください。それぐらいは、すぐにできるはずです。それでもできないというなら、子どもの遊び場としての児童公園の設置を求めます。

A 市内各スポーツ施設につきましては、心身の健全な発達に寄与することを目的として設置しておりますが、最近、深夜に花火をしたり、ゴルフの練習を行う方が見受けられるほか、ゴミの放置など、近隣の方々や善良な使用者の皆さんのご迷惑となるような行為が多発していることから、ご指摘をいただいたとおり注意看板を設置したことろでございますのでご理解とご協力をお願い申し上げます。
 また、大会などで使用しないときには自由に使用できるようにとのご意見につきましては、施錠の問題や違法駐車、ゴミの不法投棄など、さまざまな課題がありますが、施設の有効利用を図るため、子どもたちの遊び場開放として検討させていただきたいと存じます。
 なお、市では、子供たちの安全な遊び場を確保することを目的として、夏休みなどの小学校の長期休業期間と祝日を除いた土曜日の午前8時から正午までの間、管理指導員立ち会いのもと、市内各小学校の校庭を開放しておりますのでご利用いただければ幸いです。
 今後も社会体育振興に努めてまいりたいと存じますのでご理解とご協力を賜りますようお願いします。

榎戸駅周辺の安全確保について(8月掲載)

Q 榎戸駅から私が住んでいる団地へ向かうルートはメイン通りを含め3ルートありますが、夜間は道路が非常に暗く、男でも一人で歩いていると相当の恐怖感があります。街灯(防犯灯)が設置されていても電球が切れている。あるいは、照度が低いため暗い状態です。誰が管理しているか判りませんが、事件・事故が起きてからでは遅いので、まずは根本的な所を早急に改善しなければならないと思います。
 また、榎戸駅の駅前が非常に狭く、待機場所がないため、電車の到着時には離合が満足にできないくらいにごった返し、時には言い争いが起きている状況です。
 榎戸駅のバリアフリー化(エレベーター設置)計画もあるようですが、高齢者や身障者の駅への送り迎えも合わせると先行すべき準備が遅れているのではないのでしょうか。早急に検討していただき、でき得ることから至急整備願いたいと思います。

A 1点目の榎戸駅から団地へ向かう道路の街灯(防犯灯)につきましては、当市では、各地区からの防犯灯設置申請に基づき、現地調査を行い、必要と認められる箇所から計画的に設置しているところでありますので、防犯灯の設置を希望される場所がございましたら、お手数ですが、地元区長にご相談いただければ幸いです。
 また、防犯灯の球切れなど修繕に関しましては、電柱番号をお調べのうえ、直接市役所防災課(電話番号:443-1119)までご連絡いただければ、確認し、修理いたします。
 次に2点目の榎戸駅前の広場確保につきましては、榎戸駅を中心とした駅周辺地域には、泉台・みどり台の大規模住宅団地があり、快適な生活空間の形成を図る区域にふさわしい当市の都市副次核と位置づけられております。
 このため、当市といたしましても、榎戸駅前の広場整備とともに進入路の整備を併せて行う必要があるものと考えておりますので、各種整備手法を考慮しながら幹線道路も取り入れた一体的な市街地の形成を今後図ってまいりたいと考えております。
 また、榎戸駅周辺住民の皆さま方におかれましても、市街地の安全性や利便性の向上に向けた勉強会などが活発に行われておりますので、市民の皆さんの意見を反映した計画づくりを行ってまいりたいと考えております。

公園の照明について(9月掲載)

Q 夏になると一晩中照明が点灯している公園に集まり、爆竹を鳴らすなど深夜まで騒いでいる集団が多く見受けられます。
 これも、公園内の照明が一晩中点灯しているためではないのでしょうか。市も電気代が削減できると思うので、タイマーを設置して深夜から早朝までの時間帯は消灯するようにできないのでしょうか。

A 『八街中央公園』や『けやきの森公園』をはじめとする当市の都市公園などでは、夏場になりますと花火や火遊びなどの悪戯が増えるため、当市といたしましても警察に対して夜間等の巡回強化をお願いするなど、その対応に苦慮しているところでございます。
 しかしながら、ご提言のありました深夜から早朝までの時間帯における公園内照明の消灯につきましては、『千葉県安全で安心なまちづくりの促進に関する条例』に基づき、犯罪の防止に配慮した道路、公園、駐車場及び駐輪場の構造や整備に関する指針が千葉県から示されており、公園では、夜間において人の行動を視認できる程度以上の照度を確保することとなっておりますので、夜間における公園内照明の点灯につきましては、安心で安全なまちづくりのためご理解いただきたいと存じます。

交通事故(警察署の誘致)について(9月掲載)

Q 八街市は、交通事故が多発しています。一日も早く警察署を誘致してください。

A 当市といたしましても警察力の強化につきましては、十分に認識しており、以前より千葉県知事や千葉県警察本部長に対して自ら出向き、早期に警察署を設置していただけるよう直接要望しているところでありますが、千葉県警察本部などからは、人口10万人以上の市町村でなければ新たに警察署を設置することができないとの見解が示されております。
このため、当市では、現在手狭となっている佐倉警察署八街幹部交番を移転し、幹部交番の施設やそこに配置される警察官の人数を拡大することを最優先課題とし、関係機関などとの協議を重ねるなかで、この課題は、現在進めている八街駅北側地区土地区画整理事業とも関係することから、平成20年4月を目途に、八街幹部交番をふれあいバスターミナル隣接地へ移転することが決定し、本年10月からは、新しい八街幹部交番の建設工事が開始される予定となっております。
このため、ご提言いただいた警察署の設置につきましては、八街幹部交番の移転が完了した後に、引き続き要望してまいりたいと存じますのでご理解いただければ幸いです。
なお、交通事故をなくすため、今後も街頭啓発や防災行政無線による啓発などに努めるとともに、各種交通安全対策に努めてまいりたいと存じますのでご理解とご協力をお願いします。

新しい国民健康保険被保険者証について(10月掲載)

Q 新しい国民健康保険被保険者証が届きましたが、カードに記載されてる文字が小さすぎるため、高齢者の方が判読できるものではありませんでした。
 高齢化が進む時代を考慮したとは、とても考えられませんので、次回からは、文字を大きくし、高齢者が見やすいよう改良願います。

A 国が定めた『国民健康保険法施行規則』の改正により、国民健康保険被保険者証の大きさを名刺サイズ程度と統一されたことから、当市では、10月1日からご利用いただく国民健康保険被保険者証の大きさを統一された規格のものに変更いたしました。
 加えて、被保険者証に記載すべき事項も施行規則で定められているほか、マンションやアパートなどにお住まいの方、あるいは外国人の加入者の方などの場合には、住所や氏名などの文字数が比較的多くなるため、2行分のスペースを確保する必要があることから、現在の文字の大きさで記載することといたしました。
 このため、現段階におきましては、ご提言のありました国民健康保険被保険者証に記載している文字を大きくすることは、非常に難しいものと考えておりますのでご理解ください。

家庭用の排水工事について(10月掲載)

Q 現在住んでいる家は、日常生活で使用している水の排出先がありません。
 このため、便利な場所に引っ越ししたいと考えており、家を売ってほしいと不動産会社に相談しましたが、「排水がネックですね」と言われてしましました。
 ぜひ、家庭で使用した水がきちんと流れるように工事してください。

A お寄せいただいた提言内容から判断させていただきますと、家庭内から排出される生活雑排水などは、浸透枡などを使用し、宅内処理をされているものと思われます。
 市が道路側溝を整備する場合には、道路の雨水を排水するために整備するものであり、家庭用の生活雑排水を排水するために整備するものではありません。
 また、当該地域につきましては、開発業者が集合住宅地を開発する際に道路側溝を一部整備しており、その後、家屋の売買に伴い不動産業者がご自宅近くまで道路側溝を延長しておりますが、市において、この道路側溝をさらに延長・整備する計画は、現時点ではありません。
 このため、大変恐縮に存じますが、ご自宅まで道路側溝を整備する場合には、市の許可を得たうえで、ご自身の負担により、工事を行っていただくこととなりますのでご理解ください。
 なお、仮に道路側溝が整備されたといたしましても、合併処理浄化槽で処理された処理水でなければ、道路側溝に放流することができないため、浸透枡や単独浄化槽を使用されている場合には、合併処理浄化槽への転換が必要となることを申し添えます。

通学路の安全について(10月掲載)

Q 私の住んでる地区から川上小学校までの通学路には、道幅の狭い橋があります。車の通行量はあまり多くありませんが、スピードを落とさずに通行しています。
 そのため、私たちの会では、当番で毎朝子どもたちの誘導などを行っていますが、行政の担当者ともいろいろ相談していきたいと思っています。しかし、相談方法がわかりません。このようなことを相談できる機会を作っていただけませんでしょうか。

A ご提言をいただいた箇所につきましては、地元区長さんなどからもご要望をいただいており、市では、ドライバーに注意を呼びかける反射看板を2枚取り付けたほか、薄くなっていた横断歩道の路面表示を塗り直し、視認性の向上を図ったところでございますが、通学児童をはじめ、歩行者の安全を守るため、注意看板をさらに増やし、ドライバーの注意を喚起してまいりたいと存じます。
 また、学校におきましても、児童に対する交通安全指導を行っているほか、保護者の皆様や交通安全ボランティアの方々などのご協力により、児童の登下校時の見守りを行っていただいているところでございます。
 なお、市民の皆さんからのご意見やご質問などにつきましては、その内容に応じて各課ごとに対応しているところでありますので、相談機会を新たに設ける予定はありませんが、ご意見やご質問などがございましたら電話や電子メールでお問い合わせいただくか、直接市役所へお越しいただければ、その内容に関係する課で対応させていだきます。

市民税の使いみちと国民健康保険税の値下げについて(11月掲載)

Q 私は、現在失業中です。なのに市民税と国民健康保険税の督促状が届きました。
保険料が高いため、少しずつ納付するしかありません。生活弱者の保険料を下げてください。駅北側の公園などに大金をかけるのであれば、生活弱者にその分の予算をまわしてください。

A 皆さんに納めていただく税金は、市が行うあらゆる活動の財源として使われています。
ご提言のありました住民税(市県民税)につきましては、前年の所得に対して課税されることとなっているため、平成19年度分の住民税は、平成18年中の所得で算定されております。加えて、「離職により収入が無くなった」という理由では、この住民税の額を減免することができませんことにご理解ください。
 また、国民健康保険につきましては、その運営が大変厳しい状況であり、現在の課税状況を維持していかなければ国民健康保険の健全な運営に支障をきたすこととなりますので納期内納付にご理解とご協力をお願いします。
 なお、疾病により就労できない場合には、一定期間に限り、国民健康保険税の減免措置または分納措置を受けることができる場合もありますので市役所国保年金課までお尋ねください。
 また、今回郵送した督促状につきましては、地方税法に基づき、納期限内に所定の税額が納付されなかった場合に必ず郵送するものでありますが、納付額でお困りの方には、今回のように分割して納めていただく方法もございますので市役所納税課までご相談ください。

市立幼稚園なのに、なぜ、駐車料がかかる?について(11月掲載)

Q 八街第一幼稚園に車で送迎している親に対して、駐車料金を支払わなければ、車での送迎が許可されません。
朝と帰りの時間帯は、多少混雑することはしかたない光景と思うのですが、市では、どのようにお考えなのですか。

A 八街第一幼稚園は、その立地条件から、車での送り迎えの際、周辺道路において渋滞が起こり、大変危険であることに加え、近隣住民からの苦情も多いため、園児を送迎する際に車を利用されているご家庭につきましては、ご指摘のとおり安全面から、各家庭で民間駐車場の確保を入園される際にお願いしておりました。
 しかしながら、保護者の方々の負担を軽減させるためにも、平成20年4月から市が民間駐車場を借り上げ、幼稚園の駐車場として開放するよう検討しております。

市スポーツプラザの利用について(12月掲載)

Q 市スポーツプラザ体育館のサブアリーナを利用しているジャズダンスサークルの会員ですが、体育館利用者の増加に伴い場所を確保することが難しくなってきました。加えて、球技をされている方々と隣り合わせになった場合には、音楽をかけること自体が問題となってしまいます。
 そこで、体育館2階の会議室をジャズダンスなどができるよう開放していただきたい。

A 当市スポーツプラザ体育館につきましては、バレーボールのコートが3面確保できるメインアリーナのほか、バレーボールや卓球、柔道、剣道など多目的に使用できるサブアリーナを備えておりますが、施設が完成した平成4年ごろは、このメインアリーナとサブアリーナで市民の皆さんからの要望に応えられるスポーツ施設として考えられておりました。
 このため、会議室につきましては、施設完成当初より各種スポーツ大会時の控え室あるいは打ち合わせ用の会議室として使用することとしていたため、ご提言をいただいたとおりジャズダンスなどを目的とする利用については、これまで認めていなかったところであります。
 しかしながら、近年は、市民の皆さんによる各種スポーツ活動が高まっている一方で、活動場所の確保に苦慮されている市民の方も多いと伺っておりますので、生涯スポーツの普及振興の一助として、ジャズダンスなどの利用について要望に応えられるよう教育長と相談したところ利用できるようになりました。
 なお、管理規定や利用方法などの見直しも必要となりますので、ご利用いただけるまでの間はしばらくお待ちください。

カーブミラーについて(12月掲載)

Q 冬季の早朝は、カーブミラーが曇ってしまい機能しない日が多いので、電熱製や蓄熱製のカーブミラーを設置することはできないのでしょうか。
 費用も高いと思いますが、交通安全のためにもぜひ検討してください。特に、通学路への優先的な導入を望みます。

A 当市では、各地区の区長などからの申請に基づき、現地調査を実施し、必要と思われる箇所から毎年度30基程度ずつカーブミラーを設置しており、現段階では、市内約1500カ所にカーブミラーを設置しております。
 ご提言のありました蓄熱式のカーブミラーにつきましては、当市でも交通事故が多く危険な交差点に設置しており、今後も随時増設してまいりたいと存じます。

成人式の記念品について(2月掲載)

Q 今年の成人式の記念品は使い切りカメラでしたが、現在はデジカメや携帯電話のカメラ機能を使用する人が多く、いただいた使い切りカメラが有効に使用されるとは思いません。
 また、最近は地球温暖化をはじめとする環境問題が特に注目されており、お隣の山武市では木製の箸箱とお箸のセットが成人式の記念品であったと聞きました。
 成人式は、「大人としての自覚と責任」を意識する場でもあります。成人式の記念品についても、そのような視点で選定していただけないでしょうか。

A 新成人の皆さんに贈呈している成人式の記念品につきましては、毎年、新成人の実行委員に予算の範囲内で選定していただいておりますが、その際には、他市町村の記念品の例も提案させていただいております。
 山武市でも当市と同様に新成人の実行委員が記念品を選定していると伺っておりますが、当市では実行委員が検討を重ねた結果、平成20年成人式の記念品をレンズ付きフィルムと当市キャラクター『ピーちゃん・ナッちゃん』のストラップに決定したとの報告を受けておりますので、ご理解いただければ幸いです。
 なお、今後も新成人の実行委員の意見を尊重してまいりたいと存じますが、市民の皆さんからのご意見や他市町村の記念品なども踏まえながら、実行委員とともに皆さんに喜ばれる記念品を選定してまいりたいと存じます。

市道に設置されている電柱について(3月掲載)

Q 私が所有している土地の脇を通る道路に電柱が設置されていましたが、交通事故のため破壊した電柱の移設工事に際し、私が所有する土地に電柱を移設していただき、利用されている方々から感謝のお言葉をいただきました。
 道路用地内に設置されている電柱は、避難場所として便利だという意見もあるようですが、電柱によって事故を起こしたり、危険を感じた人の方が多いのではないでしょうか。 移設先の土地所有者の方のご理解とご協力を求め、1本でも市道から電柱が無くなることを望みます。
 また、少しでも歩行者にやさしい道づくりをお願いします。

A 電柱の移設にご協力いただきありがとうございました。引き続き、歩行者の交通安全にご理解とご協力をお願いいたします。
 さて、当市では、電柱類の大半が道路敷地内に設置されていることから、狭い市道がなおさら狭くなり、歩行者などの交通安全が十分に確保できていないところですが、一方で、電柱類は、市民生活に密着している電気や通信の供給に必要なものであることに加え、電柱類を設置するために必要な用地を民有地などに確保できてないことから、現時点では道路敷地内に電柱類を設置することは、やむを得ないものと考えております。
 このため、今後も、できるだけ民有地などに電柱を移設されるよう電力会社や通信会社などと協議を重ねるとともに、道路用地に隣接している土地を所有されている方のご理解とご協力を求めながら、計画的に市道の拡幅や歩道整備を進めてまいりたいと考えておりますのでご理解いただければ幸いです。
 また、路側帯の確保につきましては、現在の道路幅員の中で対応が可能な箇所については、側線の移動や引き直しなど、歩行者を考慮した対応を検討してまいりたいと考えております。

子どもの医療費助成について(3月掲載)

Q 子育ての負担をなくそうと、さまざまな取り組みをされていますが、子どもへの医療費助成制度について、何歳までが対象で、それはどのような考えで決まっているのでしょうか。
 また、今後対象を広げる予定があるのでしょうか。

A 乳幼児医療費助成制度につきましては、乳幼児の健全な発育を願い、子育て家庭における経済的負担の軽減を図るため、各地方自治体で基準を設定し、助成しているものであります。
 当市におきましては、通院に要する医療費の助成を平成19年4月に3歳未満児から4歳未満児までに引き上げ、さらに同年10月には小学校就学前までに拡充し、現在は通院・入院・保険調剤に要する医療費が小学校就学前まで助成対象となっております。
 また、市民税所得割課税世帯につきましては、通院1回または入院1日につき200円の自己負担をいただいており、市民税均等割のみの課税世帯以下につきましては、自己負担なしとなっております。
 なお、今後の助成対象拡充につきましては、現在のところ考えておりません。

八街市議会会議録について(3月掲載)

Q 八街市議会会議録を毎回拝読していますが、平成19年12月定例会の会議録が本日(平成20年3月3日)までに市のホームページに掲載されていません。
市議会会議録は、少なくても次回の市議会定例会の1カ月までに市ホームページに掲載してほしいです。

A 八街市議会会議録につきましては、会議録署名議員の署名をいただいたのちに公開しておりますが、その公開時期は、次の市議会定例会開会日ごろを目安としております。
しかしながら、12月定例会の閉会後から3月定例会の開会日までの期間が短いことから、平成19年12月定例会の会議録につきましては、ご提言をいただいたとおり会議録の公開が遅れておりご迷惑をおかけしております。
12月定例会の会議録につきましては、校正作業が終了し、現在は印刷製本中であります。今後、委託先の業者から納品されたのちに会議録署名議員の署名をいただきしだい公開する予定となっておりますので今しばらくお待ちください。
なお、市議会会議録は、本会議などでの発言が録音されたテープからその内容を明文化し、原稿となったものを3度校正したのちに冊子として印刷製本しておりますが、校正する際には正確性が求められております。
このため、市ホームページへの掲載時期を次の市議会定例会の1カ月前までにしてほしいとのご意見につきましては、現時点では非常に難しいものと考えておりますが、できるだけ早い時期に公開することができるよう反訳作業や校正作業の迅速化に努めてまいりたいと存じます。

八街市総合計画2005について
協働について(3月掲載)

Q 平成17年4月にスタートした『八街市総合計画2005』の中では、実施計画の計画期間を3年間とし、実効性を高めるため毎年度見直しすると明記されています。これにより実施計画はすでに2度見直されていると思いますが、それは公表できないのでしょうか。見直されているのであればぜひホームページなどで公表してください。
また、第一次実施計画の計画期間である3年を経過しようとしていますが、計画どおりに進んでいるのでしょうか。第一次実施計画の中に明記されている市民参画協働条例の策定については、平成17年度研究、18年度検討および協議会の設置、19年度策定と記されていますが少しも進展しているように思えません。協働の仕組みづくりは、他の自治体の例をみても異論のない施策だと思われますので、条例策定までのさらに綿密な工程表を作成し、一刻も早く施行されることを希望します。

A 八街市総合計画2005の実施計画につきましては、平成17年度に第1次実施計画を策定した後、2度の見直しで種々精査、検討を行ったところですが、いわゆる三位一体の改革に代表されるように、さまざまな行政環境の変化が顕著となったほか、財政面では国税から地方税への税源移譲により、不透明・不確定要素が数多く散在していたこと、さらに、第1次実施計画の計画事業に書き換えを要する大きな方向性の変更や事業内容の変更・修正要因等がなかったことなどの事情から、第1次実施計画で当初の計画期間である3年間を網羅することとし、第2次および第3次の実施計画は策定しておりませんでしたが、平成20年度を始期とする第4次の実施計画につきましては、現在策定作業中でありますので、追って公表してまいりたいと存じます。
また、2点目の協働に関しましては、これまで各種審議会や委員会などへの市民公募、懇談会の開催、市ホームページ等を活用したパブリックコメントの実施など、市政に対する市民参加の機会の充実に努めてまいりましたが、いまだ十分とはいえない状況であります。
市民意識の多様化や環境の変化にともない、まちづくり活動に対する市民の皆さんの参加意欲も高まりつつあり、今後のまちづくりを進めていくためには市民の皆さんのご理解とご協力が必要不可欠であるほか、市民の皆さんと行政との協働によるまちづくりに取り組むための仕組みづくりが課題となっております。
ご提言をいただいた市民参画協働条例の策定につきましては、第1次実施計画に掲載されておりますが、いまだ研究段階にあり、作業スケジュール全体が遅延しております。今後市民の皆さんとの協働を進めていく際は、単に市民参加のためのルールづくりということだけでなく、協働に対する市民の皆さんと行政との共通理解と市民参加意欲の高揚の啓発に努めてまいりたいと存じます。

八街市議会3月定例会について(3月掲載)

Q 私は、JR八街駅北口周辺の雑草刈りやごみ拾いを行っているボランティア団体のメンバーですが、市議会3月定例会の一般質問の中で「八街駅北口周辺の市管理地のボランティアによる雑草の経済効果はいかほどか」」という内容が質問されていました。
私たちは、経済効果を考えていません。『駅や公園を利用される方が気持ちよく利用できるようにしたい』との思いで、市役所駅周辺整備室との協働事業として行っているのです。

A 八街駅北側地区土地区画整理事業区域内の市管理地や道路につきましては、職員で雑草刈りやごみ拾いなどを行っておりますが、十分な管理とは言えない状態でありました。
しかしながら、数年前から複数のボランティア団体の方々にも雑草刈りやごみ拾いなどを行っていただいており、管理者である市といたしましても大変感謝しているところであり、ボランティアの皆さまに厚くお礼申し上げます。
また、駅や公園利用者をはじめ、駅周辺を利用される市民の皆さんも気持ちよく利用していただいていることと存じます。
今後、当市でもできる限りの管理を行ってまいりたいと存じますが、これからもボランティア団体の方々のご協力をお願いするとともに、市民の皆さんとの協働による、より良いまちづくりに努めてまいりたいと存じます。

市内の空き家・空き地の管理について(3月掲載)

Q 市内には、空き家や空き地が見られます。それは、適正に管理されているところもありますが、窓ガラスが割れていたり、屋根が落ちそうになっている空き家や雑草が生い茂りごみの溜まり場となっている空き地があり、防犯・防災上の重大な問題だと思います。
割れ窓理論という理論がありますが、都市の防犯に大変有効であると言われています。八街市でもそれを取り入れ、空き家・空き地監視員を置き、荒れた空き家や空き地を減らすなど少しでも犯罪のない明るい安心安全な八街市にしてください。

A 土地や建物は、その所有者や管理者が適切に管理すべきものでありますが、当市では、雑草の放置などにより火災または犯罪の発生原因となるような危険な状況にある空き地につきましては、『八街市あき地の管理の適正化に関する条例』に基づき、不法投棄を防止するために必要な措置や建物の環境美化などが適切に管理されていない住宅につきましては、『八街市さわやかな環境づくり条例』に基づき、所有者などに対して適切に管理するよう指導・助言などをそれぞれ行っているほか、市民の方からのご相談などにも応じております。
また、当市では、市や市民、自治会、事業者などがともに協力しながら、安全に、かつ、安心して暮らせる地域社会の実現を図ることを目的とするまちづくりの基本理念を明らかにした『八街市安全で安心なまちづくり条例』の制定についてを八街市議会平成20年3月議会に上程したところであり、市議会の可決・同意が得られた際は、平成20年4月1日から施行する運びとなっており、今後、自主的な防犯活動に対する支援など必要な施策を実施する予定となっております。
ご提言をいただいた空き家・空き地の監視員につきましては、現時点では設置する予定がありませんが、今後も適切に管理されていないと認められる土地や建物を発見したときは、市としてできる限りの措置を講じ、犯罪のない安全で安心なまちづくりに取り組んでまいりたいと存じます。

市内の空き家・空き地の管理について(3月掲載)

Q 市役所の駐車場にエンジンをかけたままの検診車や献血車をよく見かけますが、地球温暖化などが問題視されている現代社会にとって反社会的な行為ではないでしょうか。
八街市が先頭に立って厚生労働省や千葉県に改善を要求してください。

A 各種がん検診業務の委託先である『ちば県民保健予防財団』と献血を行っている『千葉県赤十字献血センター』に検診車および献血車の現状を確認いたしましたところ、「検診や献血を実施する際は、施設の電源を供給して実施することを基本としておりますが、検診や献血に必要な各種機器の電源容量が不足する場合があるほか、車両内の空調(エアコン)に関しましては、性能上外部電力から供給できる構造となっていないため、現段階では検診車および献血車のエンジンや発動発電機を稼働せざるを得ない状況である」との報告がありました。
このため、検診中あるいは献血中に検診車および献血車のエンジンや発動発電機の使用を控えることは、現時点では非常に難しいものと存じますのでご理解ください。
なお、検診車や献血車のエンジンおよび発動発電機につきましては、『千葉県ディーゼル自動車から排出される粒子状物質の排出の抑制に関する条例』に適合するものを使用するなど、現時点で行える環境対策には配慮されているとのことでありましたので併せて報告させていただきます。

レジ袋廃止の試みについて(3月掲載)

Q レジ袋の有料化が広がってきていますが、八街市のごみ問題はどうなっているのですか。
環境問題やごみ問題にもっと取り組んでください。

A 当市では、マイバックの利用やレジ袋の受け取り辞退などを普及・促進するため、広報紙等に掲載するなどその啓発に努めているところでありますが、ごみとして排出されるレジ袋をさらに削減することのできるよう、市民の皆さんのご理解とご協力をいただきながらマイバッグの利用促進などについて、今後検討してまいりたいと考えております。
なお、平成19年度に策定いたしました『八街市一般廃棄物処理基本計画(改訂版)』の中でも、レジ袋を含むプラスチック類につきましては、リサイクル等の位置付けがなされており、平成21年度から分別方法を見直す予定となっておりますのでご協力ください。

捨て看板等違法看板について(3月掲載)

Q 市内のいたるところに違法看板・ポスターが氾濫しています。物によっては、ごみと化しまちの美観が損なわれたり、交通の障害になっている物や青少年の健全な育成を妨げるような物もあります。
きれいな八街市を維持するためにも隣接する佐倉市のように市民からボランティアを公募し、協力をお願いしたらいかがでしょうか。

A 当市における違法広告物につきましては、千葉県屋外広告物条例に基づき、担当職員が撤去しておりますが、ご指摘をいただいたとおり違法広告物が後を絶たないため、撤去作業が追いついていない状況であります。
このため、ご提案のありましたボランティア制度等につきましても今後、検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

市議会議員からの要望、陳情、請願について(3月掲載)

Q 市議会議員からさまざまな要望、陳情、請願があると思いますが、口頭のそれらを受け付けずにすべて文書で受け付け、さらに個人情報、人権問題に関わらない場合は積極的に公表していただけないでしょうか。

A 市議会議員を含め市民の皆さんからお寄せいただく要望や陳情、請願などにつきましては、多岐にわたっているため、その内容ごとに各担当課で対応しているところであります。
しかしながら、要望などの提出方法に関しましては、特に規定しておらず、書面以外にも電話や面談などでも応じているほか、要望内容によっては緊急を要する場合や軽微な場合もあることから、市議会議員からの要望に限ってその内容をすべて書面で提出いただくことは、現時点では非常に難しいものと考えております。

審議会委員等の公募と報酬について(4月掲載)

Q 『八街市総合計画2005』の『七の街めざします!市民とともにつくる街』において審議会等の公募委員を30%にする目標がありますが『協働』施策を推し進めるためには30%どころか100%に近い公募委員が必要と考えます。ぜひ次期実施計画の中に取り入れてほしいと思います。
また財政難の折市長はじめ市議会議員や職員の報酬が下げれれていますが審議委員の報酬は据え置きになっています。『協働』を推し進めるためにも市民の意識改革のためにも50%~70%減でよいと思います。
浮いた予算を『協働』事業の支援費にまわしてください。

A 「八街市総合計画2005」の「七の街めざします!市民とともにつくる街」における指標の一つとして審議会等の公募委員の割合を30%とする目標値を掲げております。
この目標値を100%近くにとのご提言ですが、審議会によっては委員に専門性が求められるものや、選出母体が限定されるなど、それぞれの審議会の性格に応じた人材の起用が必要となることもございます。さらに公募に対する市民からの反応等の現状をみますと、まだ公募のみでは審議会が成り立ちにくいものと考えられます。
こういった状況から市民と行政の協働ということを一歩ずつ進めていき、少しずつ市民の皆様のご理解、ご参加を得ていくことが必要であると考えております。今後は、状況をみながら数値目標等を見直し
ていく必要もあると考えております。
また、委員報酬、報償につきましては厳しい財政を考慮しながら、支給水準、支給対象者などについて見直しをしていく必要があるものと考えております。

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