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市長への提言 平成18年度

印刷用ページを表示する更新日:2007年4月1日更新 <外部リンク>

市役所窓口の対応について(5月掲載)

Q 国民年金保険料の免除申請に訪れましたが、窓口で職員の方に冷たい対応をされました。
 以前に住んでいた市町村で同様の申請をした際には、状況をしっかり受け止めて対応していただきました。
 言葉による対応は大切だと思います。親切で温かい市役所窓口の対応をお願いします。

A 国保年金課職員の対応により、不快な念を抱かせましたことをお詫び申し上げます。
 日頃から、職員に対して市民サービスの重要性について説いているところであり、市役所業務の中でも、特に窓口の応対は、職員一人ひとりが誠心誠意の気持ちをもって市民の方に接することで、心地よい印象を与えることが大切であると考えておりますので、今後、このようなことのないよう、引き続き全職員に注意を促すとともに、職員研修の実施等による職員の資質向上を図ってまいりたいと存じます。
 なお、国民年金制度につきましては、国が定める国民年金法に基づいた制度であり、各市町村とも統一した事務処理が求められておりますが、先に申し上げた国民年金法がたびたび改正されており、その都度、国民年金保険料の免除に関する基準なども見直されております。
 このため、以前は保険料の免除に該当していた場合でも、現在は該当しない場合もございますので、ご理解いただければ幸いです。

害鳥について(5月掲載)

Q 最近カラスが増え、ごみを出しに行くときも見下ろされ不安です。
このような件は、取り上げてはいただけませんか。

A 「ごみ収集場所へごみを出す際に、カラスが近寄り不安です」とのご提言をいただきましたが、この問題につきましては、多くの自治体でも苦慮しているものと考えております。
 当市では、農作物への被害を及ぼす有害鳥獣の駆除を実施しているところであり、特にカラスにつきましては、佐倉猟友会八街支部の協力により、本年も市内全域で猟銃での駆除を5月から7月にかけて実施する予定となっておりますが、猟銃による事故を防止するため、住宅地付近では実施できない状況となっております。
 このため、当市では、生ごみがカラスの餌とならないよう、新たにごみ収集場所を設置する場合には、設置を希望されている地区の方に対して、ごみの飛散防止措置を講じるよう協力を求めているほか、ごみは収集日の朝に出すよう、ごみ収集カレンダーなどで市民の皆さんの協力を求めているところでございます。
 また、住民の方が交代でごみ収集場所を定期的に清掃している。あるいは、防御ネットなどを設置している地区もあます。
 このように、カラスなどの有害鳥獣問題を解決する手段としては、市民の皆さんと一体となって、清潔で快適な都市環境を保つことが、現段階では、一番効果的なものと考えておりますのでご理解・ご協力いただければ幸いです。

「図書館にテレビを自由に見られるコーナーを設置しては」について(5月掲載)

Q 図書館にテレビを自由に見られるコーナーを作ってほしい。

A 市立図書館には、毎日、多くの利用者が訪れ、読書や調べ物などのために利用されておりますが、これと同時に、図書館内では、静かで快適な空間の維持が求められています。
 図書館では、静かで快適な空間を維持するため、職員が館内を随時巡回し、利用者の方に協力を求めているほか、図書館内に設置しているビデオやDVDなどの視聴覚資料をご覧いただくためのコーナーを利用される際には、利用者の方にヘッドフォンを着用していただいております。
 さらに、視聴覚資料をご覧いただくためのコーナーに設置されているテレビモニターには、テレビアンテナなどの付属品を整備していないため、テレビ放送を受信することができません。
 このため、テレビを自由にご覧いただくコーナーを設置することは、非常に難しいものと考えておりますので、ご理解いただければ幸いです。

八街駅北口開発について(5月掲載)

Q 駅北口の開発の途中だと思いますが、コンビニは無いんですか、今のままでは箱作って心入れずですね。

A 市八街駅北側地区土地区画整理事業は、JR八街駅の北側約7.9ヘクタールの地域を開発しております。
 この開発により、道路などの生活基盤が整備されるほか、八街駅をはじめとする公共公益施設などへの利便性の向上や、土地利用等の増進がはかられるなど、当市にとりましても大きな効果があるものと考えております。
 ご指摘のありました店舗問題につきましては、現在は飲食店が1店舗営業しているだけでございますが、駅北口から市役所へ向かう都市計画道路沿いは、『地区計画』というまちづくりのルールで、1階部分を商業及び業務施設にするよう定めておりますので、将来的には、この都市計画道路沿いが、商店街となり、賑わいのある通りになるものと考えております。
 しかしながら、早期に賑わいを創出させるためには、この土地区画整理事業を1日も早く完了させる必要がありますので、これからも、この駅北側地域にお住まいの方や事業を営む方と、市が一体となったまちづくりを進めるとともに、土地所有者の方々にも有効な土地活用をしていただき、駅北側地区周辺の商業の活性化を図ってまいりたいと考えております。

中学校について(6月掲載)

Q 八街北中学校は今年10周年を迎えましたが、朝陽小学校より古い備品ばかりで、エアコンが無いのが不満です。
 神奈川県のある小学校では、すべてバリアフリーで、ソーラーを使用しているそうです。
 八街市でも、そのようなことができないのですか。

A ご提言をいただいた八街北中学校につきましては、最新の施設や備品などを整え平成9年に開校いたしました。
 その後の備品などにつきましても、学校からの要望をお聞きし、予算の範囲で毎年購入をしておりますが、壊れて使用できないものなどを優先的に購入しておりますので、今後も学校と話し合い、必要な備品から順次購入してまいりたいと存じます。
 なお、現在使用している備品も大切にしていただければ幸いです。
 次に、市内の学校施設整備につきましては、体が不自由な方でも利用しやすいよう、スロープの設置、トイレを和式から洋式便器への改修や車椅子対応の整備を計画的に行っているほか、プレハブ教室などには必要に応じてエアコンを整備しています。
 さらに、平成13年度に改築工事を行った二州小学校の新校舎と現在改築工事を行っている八街中央中学校の新校舎は、バリアフリーとなっており、加えて、八街中央中学校では、エレベーターや太陽光発電設備、雨水を貯めて散水として利用できる設備も整備されております。
 今後も、市内各小中学校の備品購入や施設整備につきましては、各学校とも相談しながら計画的に進めてまいりたいと存じますが、ご提言にありました、一般教室にエアコンを整備する予定はございませんのでご理解いただけたら幸いです。

スクールゾーン・歩道の整備について(6月掲載)

Q 歩道がないため、通学時などの際、道路側によって歩く子どもたちを見かけますが危ないと思います。事故が起きる前に歩道の確保をお願いします。
 また、八街方面から千城台方面に向かう道路に歩道が着々と整備されていますが、市内の歩道整備計画などを教えていただきたい。

A 歩道の整備や道路の維持管理などにつきましては、道路管理者が行うこととなっており、県道に関しましては県が、市道に関しては市が、それぞれ管理しております。
 当市における市道の歩道整備につきましては、市内各地区の幹線となる道路の改良工事や交差点の改良工事などと併せて整備を進めており、現在は、富山十字路付近に所在する富山踏切から大関区公民館付近に所在する県道成東酒々井線のT字路までの間を、道路改良工事と併せて歩道の整備を進めております。
 今後も、費用対効果や必要性を考慮し、順次整備を進めてまいりたいと考えておりますが、歩道整備には用地買収や工作物などの移転が伴い、多額の費用を要することから、現在の財政状況を考慮いたしますと、一度に幾つもの事業を手掛けることは難しく、また、関係する土地所有者の方のご理解とご協力が必要となることから、完成するまでに長い期間を要してしまうこともありますので、ご理解いただければ幸いです。
 なお、ご提言にありました八街方面から千城台方面へ向かう路線につきましては、県道千葉川上八街線と思われるため、当該路線の道路管理者であります千葉県印旛地域整備センターに、この路線の歩道整備計画を確認したところ、国道409号線と接続する千葉川上入口交差点付近と八街五差路交差点から300メートルほど西側に向かった地点付近の2箇所を、平成18年度から事業化し、歩道整備を進めていく予定であるとの報告がありましたのでお知らせいたします。

道路の舗装要望について(8月掲載)

Q 文違の道路ですが、路面が非常に荒れていて自動車などは蛇行しないと走行できない状態です。
 この道路は、通学路にもなっており、事故が起きるのではと心配でなりません。このまま放置することは、市の責任問題にもつながりますので早急な対応をお願いします。

A ご提言をいただきました市道文違19号線につきましては、地元区や近隣住民の方々からも要望をいただいております。
 このため、市では、整備に向けた道路用地の確定作業を進めてまいりました。
 その結果、平成16年度末に地権者の方のご理解とご協力が得られ、道路用地の境界を確定することができました。
 また、平成17年度には道路排水施設の下流域となる大池調整池付近の一部で道路排水施設工事と石積み擁壁工事を実施したところであります。
 ご指摘をいただいた箇所につきましては、本年度に道路排水施設工事と道路舗装工事を実施する予定となっており、工事施行業者が決定し、8月中には工事が着工できるようになっております。
 工事期間中は、ご迷惑をおかけすることとなりますが、ご理解とご協力をお願いします。
 なお、道路排水施設工事や道路舗装工事などは多額の費用を要するため、一度に全区間を整備することは難しく、数年度にわたって順次整備することとなりますので、ご理解いただければ幸いです。

道路排水について(8月掲載)

Q 宅地内の雨水を排水できるよう自費で排水管を設置し、下流域の貯水池まで流していますが、この排水管を利用して道路排水を流しているのはおかしいと思います。
さらに、道路の高さよりも低い宅地であるため、雨が降ると宅地内のますが溢れ、冠水してしまいます。
適正なルートでの道路排水をお願いします。

A 道路排水に関わる私設排水管(民有地)の解消につきましては、市から管理者であります千葉県印旛地域整備センターへ要望し、協議いたしました。
 その結果、県では排水ルートの変更を進めて行くこととなり、来年度に現地調査及び設計を行い、その後に工事を実施していきたいという回答が得られました。
 しかしながら、周辺地域の高低差を考えますと、最終的な流末までの整備延長区間が非常に長くなることから、県の財政状況を考慮しますと、工事が完了するまでには長い期間を要してしまうことも考えられます。
 このため、当市といたしましても、新たな排水ルートの確定や整備手法等についてを県と協議検討するなど、早期に解消されるよう努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いします。

御成街道の見学区域を拡大して!について(10月掲載)

Q 市指定文化財の『御成街道跡』を見学する際、市道側からの見学については、問題点が少ないのですが、反対側については、私道を通り、見学させていただくこととなります。しかも、反対側は、杉などが植樹されているため見通すことができないほか、入口にあたる部分には大木の根が横倒され、ビニールも山積みされています。
 そこで、土地所有者の方と交渉を重ね、御成街道を双方から通過できるよう努力されることを切に願っています。また、保全管理などについては、今春からスタートした「文化財ボランティア」の面々を活用されることを切に期待しております。

A この問題につきましては、地権者の方々のご理解とご協力が必要不可欠であることに加え、見学者の方々が御成街道跡に立ち入った場合には、現況に大きな変化が生ずることが危惧されており、将来にわたり永くこの御成街道跡を維持・保護するための措置を講ずる必要があります。
 このため、市では、当初より市道側からの見学を想定した整備を行っているものであり、現時点では、ご提言をいただいたような反対側からの見学区域拡大につきましては、非常に難しいものと考えておりますのでご理解いただければ幸いです。
 なお、一般見学者に対しましては、文化財保護の観点から、今後も御成街道跡への立ち入りを許可する考えはございませんが、ご提言にありました木の根やビニール問題など良好な環境での保護に関しましては、ご提言に応えることのできるよう、今後、地権者の方々との協議を進めてまいりたいと考えております。
 また、「文化財ボランティア」の方々とも、なお一層の連携を密にしながら文化財の保護・活用について努力してまいりたいと存じますのでご理解とご協力をお願いいたします。

乳幼児医療費助成制度について(10月掲載)

Q 乳幼児医療費助成制度についてですが、現在、通院に要した医療費の助成は、3歳未満児が対象となっていますが、小学6年生まで引き延ばしていただきたいと思います。
 県内では、既に引き延ばしている市町村もあると聞いていますので、八街市でも、ぜひ引き延ばしていただきたいと強く願っています。

A 当市における乳幼児医療費助成制度につきましては、千葉県乳幼児医療対策事業補助金交付要綱に定められている補助対象事業の基準に準じており、助成対象につきましても千葉県と同様に、3歳未満児に関しては入院・通院を要した者、3歳から小学校就学前児に関しては入院を要した者と規定しております。
 なお、県の基準と同様とするか、県の基準を超えた部分を市町村が全額負担する独自の基準を定めるかにつきましては、各市町村ごとに対応が異なっておりますが、当市の財政状況を考慮いたしますと、通院に要する医療費の助成対象年齢を独自に引き上げることにつきましては、現段階では非常に難しいものと考えておりますのでご理解ください。

総武本線の佐倉駅乗り継ぎ便の改善について(10月掲載)

Q JR佐倉駅始発の八街・成東方面への普通電車の新設はできないのでしょうか。
東京方面から成田空港行きの快速電車で佐倉駅まで乗車してきても、八街・成東方面の普通電車が到着するまで、ホームに待機せざるを得ない不便さを感じています。
これらの不便さを解消するために、千葉駅始発の八街・成東方面への普通電車を佐倉駅到着の快速に合わせた運行時刻に変えることはできないでしょうか。

A 現行のJRダイヤでは、平日朝の通勤時間帯の佐倉駅における総武本線上り電車と総武線快速上り電車は、2分から14分で接続している一方、夕刻から夜間の時間帯における総武線快速下り電車と総武本線下り電車は、2分から27分で接続しており、朝の通勤時間帯と比較すると夕刻から夜間の時間帯は、総体的に待ち合わせ時間が長く、利便性が阻害される状況となっております。
そこで、この待ち合わせ時間を短縮する観点から、総武線快速下り電車とスムーズに接続する佐倉駅を発着駅とする総武本線普通電車の新設についてをご提言いただきましたが、JR東日本千葉支社によりますと、1.現在保有している車両は、朝夕のラッシュ時間帯にはフル活動していて、増発、増結(4両編成を6両や8両編成にすること)に回す車両がない。2.加えて、もし仮に車両が確保できたとしても、これを動かす乗務員がいない。ということでありまして、この総武本線普通電車新設の実現は、相当難しいものと思料されます。
また、現行の運行本数内で、そのうちの一部の電車を総武線快速電車との接続を主眼に佐倉駅発着とするという方法も考えられますが、総武本線における県都千葉への旅客需要は、やはり圧倒的に多く、佐倉駅で乗り換えることなく直通で千葉駅と結ばれることは、直通で東京方面と結ぶ快速電車の存在意義と同様、極めて大きな意味を持っております。さらに、佐倉駅は、走行方向の統一による安全性の確保や乗り換えの便宜を図るために、成田線上りと総武本線上り、成田線下りと総武本線下りの組み合わせでホームが使い分けられています。このため、総武本線上り電車から総武線快速上り電車への乗り換えは、上りホーム内で成立することになりますが、この総武本線上り電車を佐倉止まりにしますと、到着した上りホームから折り返して成東方面へ下ることになりますので、総武線快速下り電車から乗り換えをするためには、佐倉駅で跨線橋を渡らなければならないという新たな問題も発生いたします。逆に、総武線快速下り電車との接続を重視して、総武本線上り電車を例外的に本来の位置ではない下りホームに入線させ、佐倉駅折り返しにした場合には、千葉方面に向かうための乗り換えで同様なことが生じます。
このようなことから、ご提言のありました佐倉駅を始発駅とする八街・成東方面の総武本線普通電車の新設につきましては、非常に難しいものと考えておりますが、佐倉駅での乗り継ぎの改善につきましては、現在も県内全市町村等で構成する千葉県JR線複線化等促進期成同盟などを通じてJRへ要望を行っている項目の1つでありますことから、佐倉駅における夕刻から夜間帯の総武線快速下り電車と総武本線下り電車の接続をより良くし、待ち合わせ時間短縮が早期に実現するよう、同期成同盟の総武本線対策部会の各市町とも連携しながら、さらに要望活動を続けてまいりますので、ご理解いただければ幸いです。。

市役所職業相談室の障害者窓口設定について(11月掲載)

Q 市役所内の職業相談室に障害者窓口の設置と求人情報のコンピューター化をお願いします。

A 市役所内に設置しております高年齢者・パートタイマー職業相談室は、職業安定法に基づき国の指導により設置・運営をしているものであり、障害を持つ方の求人相談受付につきましては規定により取り扱うことができません。
 障害を持つ方の職業相談及び職業紹介につきましては、ハローワーク千葉(公共職業安定所)をご利用いただけますようお願いいたします。

八街駅前ロータリーについて(11月掲載)

Q 八街駅南口のロータリー内に身障者の標章をつけた車が長時間駐車しているように思われますので、駅利用者の妨げとならないようご配慮をお願いします。
また、北口のロータリーは、未完成のため車両の通行と人の流れが交差していますので、事故防止策についてを併せてご配慮願います。

A 八街駅南口のロータリーにつきましては、現地確認および聞き取り調査をしたところ、有料老人ホームの利用者と障害者支援施設の利用者を送迎するため、両施設の送迎車がそれぞれ1日に3回程度停車していることを確認いたしましたが、ご提言をいただいたような長時間の停車は、していないとの報告がありました。
しかしながら、ロータリー内での駐車は、渋滞を引き起こす要因となることから、両施設には、できる限り協力していただくよう依頼したほか、一般車両につきましても、現在行っている市職員や警察によるパトロールなどを引き続き行い、監視してまいりたいと存じます。
また、八街駅北口のロータリーにつきましては、暫定的な形で利用いただいているところですが、北口の駅前広場整備(ロータリー・歩道等)につきましては、平成19年度に行う予定であり、駐輪場整備につきましても、平成18年度・19年度の2カ年で予定しております。
このため、当分の間は、現在の暫定的な形での利用となりますので、注意看板等を設置するなど、引き続き歩行者の誘導・啓発に努めてまいりたいと存じますので、ご理解いただければ幸いです。

『朝日区に公園をつくってください』について(11月掲載)

Q 朝日区に所在する公園は、朝日区青年館の敷地内にあるだけで、子どもたちは、道路で遊んでいる状態です。
 安全に遊べる広い公園を何カ所か作ってください。

A 現在、市内には、『八街中央公園』や『けやきの森公園』などの都市公園が11カ所、児童遊園や子どもの遊び場が15カ所設置されているほか、本年9月25日には、八街駅北側地区土地区画整理事業地内に『芝のまきば公園』がオープンしたところであります。
 また、次期公園計画としては、八街市総合計画に基づき、榎戸・泉台地区に都市公園を整備する計画を進めております。
 しかしながら、朝日区内に都市公園を整備する計画につきましては、現時点ではございませんので、既存の公園などを有効活用していただきたいと考えております。
 なお、市では、『市立小学校校庭開放事業』として、学校の行事日や長期休業日などを除く毎週土曜日の午前中に限り、市内各小学校の校庭を開放しておりますので、併せてご活用いただければ幸いです。

子どもの教育問題について(11月掲載)

Q 最近、テレビや新聞などで教師の問題や学校の問題が毎日のように報道されています。
私の子どもが通う小学校では、どんな小さな問題でも先生方が保護者や子どもたちと一緒になって取り組んでくださり、感謝しています。
しかし、中学に進学していく過程の中で、今のような教職員が確保できるのか、他の小学校や中学校でも今のような教育方針なのかなどと考えると不安になります。これからの子どもたちのために、今後も教育問題に力を入れてほしいと思います。

A 当市では、幼小中高連携教育推進事業を教育改革の大きな柱とし、いじめ問題や教師の指導力問題、学校が荒れる問題などに対しては、全市をあげてその改善に取り組んでおります。保護者の皆さんや地域の方々に対しては、学校の地域公開やミニ集会、あるいは教育講演会などの各種事業を展開し、学校の様子をご覧いただいているところであります。ご提言いただいた小学校の取り組みにつきましても、その成果の一端が現れているものと考えております。
ご承知のとおり子どもたちは、成長する過程の中で多くの友だちや教師、地域の方々などとの関わりを深める一方で、時が経過していくごとに社会構造が変化するなど、子どもたちを取り巻く環境も日々変化を遂げております。
このため、今後も現状に甘んじることなく、より良い学校教育を実践することができるよう、各学校の地域や児童・生徒の実態などに応じた教育目標を各学校ごとに定め、その目標に向かった教育活動の取り組みを支援してまいりたいと考えておりますのでご理解とご協力をお願いします。
また、保護者の皆さんからのご意見は、児童・生徒の実態を把握することができる貴重な情報となります。今後も、お子さんの実情や学校の教育方針などに関するご意見がございましたら、私をはじめ学校や教育委員
会へお寄せいただければ幸いです。

市民の健康増進に伴う医療費の削減と健康保険料について(11月掲載)

Q 八街市の国民健康保険税は、高額です。さまざまな理由があると考えられますが、『医療費の負担が大きい』ということも大きな理由であると思います。また、八街市には、市民の健康を増進させる施設が乏しいと思います。
 そこで、温水で年間利用できるプール施設の建設とすでに払いきれなくなっている国民健康保険税の問題を考えていただきたいと存じます。
 子どもたちにとっては、「泳げる」、「泳げた」という達成感と自信が非行問題に対しても有効であり、大人たちにとっては、生活習慣病の予防・軽減が期待できる(プール利用者と利用者でない人のデーターを調べていただけたら幸いです)と思います。

A 医療技術の高度化や高齢化の進展などにより、国民健康保険の医療費は、年ごとに増加の一途をたどっており、この医療費を賄うために被保険者が負担する国民健康保険税が、その増加に呼応して上昇するということは、保険制度の仕組みからくる必然の帰結となります。
 そこで、この医療費の伸びを被保険者の健康増進、保健の視点から抑制するために、さらには、機能回復訓練、青少年健全育成などの要素を加味し、年間を通して使用できる温水プール施設建設のご提言をいただいたところですが、さきに運用を開始しました市の新しいクリーンセンターには、可燃ごみの焼却によって発生する余熱を有効利用して温水をつくり、いずれプールなどの施設を併設したときに、そこに供給できるよう考慮した設計が施されていますものの、ご承知のとおり、現在の国、地方公共団体の財政状況は、極めて厳しいところであり、施設用地の取得、施設建設費とも多額な費用を必要とするこのような施設の早期建設は、現時点において非常に困難なことであるといわざるを得ません。今後の財政状況を見通しながら検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。
 なお、プール、あるいは水泳における全身運動の効果、有用性につきましては、各方面から広く認められているところであり、異論のないところであります。プール利用者との比較データはありませんが、8週間の水中運動実施に伴う血圧の変化では、収縮期血圧と拡張期血圧とも下がっているとの報告もあります。
 しかしながら、プール施設ができればすべてが解決するということでもございません。平成16年度に行いました「健康安全都市宣言」にあります「健康は自ら守りましょう」のスローガンのように、市民一人ひとりが気づき、行動に移すということがたいへん重要なことであるといえます。食生活の改善、健康診査の受診、病気の早期発見・早期治療、ウォーキングなど自分に合った運動の実践、市民スポーツへの参加等々、身の回りにはさまざまな形で健康づくりの機会があふれています。ぜひこれらのことも合わせて、一人でも多くの方が日常的に自らの健康保持、増進に努めていただきますことを願って止みません。

交差点の信号機について(12月掲載)

Q 私が住んでいる付近の交差点は、信号機が設置されていないため交通事故がたびたび発生しており、先日も車と車がぶつかった事故に巻き込まれた中学生が大けがをしました。
 また、この交差点に信号機を取り付けるというお話しが3年ほど前から出ておりましたが、その後は、何もありません。
 付近には、川上小学校と八街南中学校が所在し、子ともたちの通学路となっているほか、幼稚園バスなども通ります。子どもの安全、安心に暮らせるまちづくり、遊べる環境、すべてが足りません。早急に対策をお願いします。。

A ご提言をいただいた箇所の交差点につきましては、カーブミラーや飛び出し注意看板、自発光式の交差点中心鋲を市で設置しているほか、警察からは照明付きの交通標識を設置していただいておりますが、吉倉地区から沖地区へ向かう道路がやや左側にカーブしており、見通しがあまり良くない状況であることに加え、交通量も多い交差点であります。
このため、市では、佐倉警察署に対して信号機を設置していただけるよう、以前から要望書を提出しており、本年8月にも警察官立ち会いのもと、現場で再度信号機の設置をお願いしたところでございますが、千葉県内における信号機の新設は、年間80箇所程度であるため、各市町村からの要望に対して信号機の設置が追いついていない状況であると伺っております。
しかしながら、交通事故を抑制するためにも、当該箇所の信号機設置は必要不可欠なものと考えておりますので、今後も信号機の早期設置に向けた要望を続けてまいりたいと存じますが、設置できるまでは、カーブミラーをより見やすくなるよう移設したり、ドライバーに注意を促すための注意看板を増設するなど、市が対応できる交通安全対策を早急に検討し、必要な対策を講じてまいりたいと存じますのでご理解いただければ幸いです。

障害者トイレの扉について(12月掲載)

Q けやきの森公園内にある障害者トイレの扉を市の職員が外したと聞き、現場を見てきました。
 扉を外した理由を都市整備課に伺ったところ、「中でたき火をしていた不心得者がいたため」と言っていましたが、中が丸見えで利用できません。
 八街市の恥をさらすことになりますので、早急に扉を取り付けるようご配慮をお願いいたします。

A ご提言をいただきました『けやきの森公園』の多目的トイレの扉につきましては、早速事実確認いたしましたところ、寒くなるこの季節は、トイレ内でのたき火に関する事件が多く発生するため、扉を一時的に外したとの報告がありました。
 しかしながら、ご提言にもありましたとおり公園内のトイレは、公園利用者の方のために設置した施設でありますので、犯罪抑止のために施設を利用できないようすることは、誠に遺憾であります。
 このため、早急に扉を設置いたしますのでご理解いただければ幸いです。
 なお、『けやきの森公園』につきましては、先に申し上げましたとおり、これまでにも不審者のイタズラなどによる被害を多数受けており、佐倉警察署八街幹部交番による巡回パトロールも行っていただいているところでございますが、依然として後を絶たない状況でありますので、今後も警察官による巡回パトロールの強化を要望してまいりたいと存じますが、イタズラなどを見かけた際は、お手数ですが警察等に通報していただければ幸いに存じます。

ごみ収集の祝日対応について(12月掲載)

Q 木曜日が祝日であったため不燃ごみを出すことができませんでした。そのため、コンビニエンスストアなどのお弁当をよく利用しているわが家では、2週間分の不燃ごみが家中に散乱していました。また、年末年始などは長期間ごみを捨てることができないため、新年をごみの中で過ごしています。
大きめの小売店やサービス業などでは、年中無休で元旦からの営業も当たり前のご時世です。なぜ、市役所はできないのでしょうか。市役所もサービス業と考えられませんでしょうか。
祝日であってもごみ収集は、必ず行うようにしてください。

A 当市のごみ収集運搬業務につきましては、近隣の市町村と同様に職員の人件費より低い額で行うことのできる専門業者に業務を委託しております。
このため、ごみ収集運搬業務を祝日などに行う場合には、現行の業務日数を超えた日数分の経費を新たに当市が負担することとなるほか、収集したごみの処分先である当市クリーンセンターも開場・運転管理する必要があり、施設の運転管理に関する経費なども増加することとなります。
以上のことから、ご提言をいただいたごみ収集の祝日対応につきましては、現時点では非常に難しいものと考えております。
しかしながら、当市では、埋め立て処分している不燃ごみなどの量が年々増加しており、この埋め立て処分しているごみの量を少しでも減らすことができるよう、プラスチック系の廃棄物を試験的にリサイクルするなど、埋め立て処分場の延命対策を現在検討しているところでございます。
その検討内容の一つとして、ごみの分別方法やごみの収集日などについても見直す予定となっておりますので、その中で今回ご提言のありました祝日対応についても検討してまいりたいと考えておりますのでご理解ください。
なお、ごみの分別化やリサイクルなど、ごみの減量化問題に関しましては、市民の皆様一人ひとりのご協力が必要となりますので今後も引き続きご協力いただければ幸いです。

平成18年12月定例会一般質問を傍聴してについて(1月掲載)

Q 議員が市民の立場に立った真剣な質問をしている間、私たちも真剣に傍聴していました。市長とその横に座っていた方の質問を受ける態度をもう少し改めていただきたいと思います。
 また、合併問題に関する質問では、合併してほしいという市民の声は一つも聞いていないと答えておりましたが、合併して「もっと豊で安心できる市にしてもらいたい」と言っている方が私のまわりにはたくさんいらっしゃいます。
 子どものいじめ問題では、大人が考えている以上に子どもたちは苦しんでいます。
 よろしくお願いします。

A 県内における市町村合併につきましては、平成18年11月に千葉県から市町村合併推進構想案が公表されましたが、これは、千葉県市町村合併推進審議会委員と地域の方々や県知事、各市町村長との意見交換会等を経て発表されたものです。
 当市は、この構想案の枠組みには入っておりませんが、これは、構想案の策定に際し、人口や財政規模、地域の一体性等を千葉県が考慮していること。また、当市では、印東地区全体での結びつきが望ましいと考えていることなどが要因となっている結果と思われます。
 なお、市町村合併は、市民の意向が最優先されるべきものであり、市民の気運の高まりによってはじめて成立するものと考えております。
 残念ながらこれまでの間、市町村合併に対して具体的なご意見をお持ちの方からの要望は、私のところまで届いていない状況でございます。
 このため、市町村合併に対する具体的なご意見がございましたらご提案をお待ちしております。
 次に、いじめ問題につきましては、当市でも大変重要な問題であると考えており、市内の各小中学校では、個別面談やアンケート調査等による、いじめの早期発見・早期解決に努力しているところですが、いじめは、教師の見えないところで行われることが多く、日常の観察や調査だけではわからない場合もあります。
 このため、困っている子どもから様々な形で送られるサインを見逃さないよう、教育委員会を通じて各学校に周知・徹底を図ってまいりたいと存じます。
 なお、今回私どもの対応に対しまして不快な念を抱かせましたことをお詫び申し上げます。

職員の対応・国民健康保険被保険者証の有効期限について(1月掲載)

Q 職員が私服・名札なしなのはおかしい。まともな対応ができていない。
国民健康保険被保険者証が9月末で切れるのがおかしい。

A 職員の対応により不快な念を抱かせましたことにつきましてお詫び申し上げます。
 私は、日頃から市民サービスや窓口対応の重要性についてを全職員に説いているところですが、引き続き全職員に注意を促すとともに研修などによる職員の資質向上に努めてまいりたいと存じます。
 また、職員の服装につきましても制服を廃止していることから、執務中は、職務にふさわしい服装と名札着用の徹底を図ってまいりたいと存じます。
 なお、国民健康保険被保険者証の有効期限につきましては、国が定めた国民健康保険法施行規則により、各市町村がそれぞれの実情にあわせた期日を定め、検認又は更新をすることができることとなっておりますが、国民健康保険に関する法律などの改正が10月1日から施行されることが多いことから、当市では、国民健康保険被保険者証の有効期限を10月1日から翌年の9月30日までと定めておりますのでご理解いただければ幸いです。

八街中央公民館について(2月掲載)

Q 民謡の発表会などで中央公民館の大会議室を利用しておりますが、舞台脇の控え室から舞台に上がる階段に手すりをつけていただきたい。
 高齢の方は、三味線を杖にして上がっていますので早急にお願いします。

A ご提言をいただいた箇所の階段につきましては、段数は少ないものの、階段幅が狭く角度も急なものとなっております。
 このため、楽器を手に持ったままこの階段を上り下りすることは、高齢者の方に大変な苦労をおかけしているものと存じますので、手すりを設置してまいりたいと考えております。

国道409号の歩道について(2月掲載)

Q 市の南北を通っている国道409号は、交通事故が多いと思います。
特に、八街十字路~住野十字路の区間は、大型店舗があるため交通量も多く、慢性的な渋滞が発生しているわりに、歩行者用の歩くスペースが狭いうえ、歩道のない場所もあり、非常に危険だと思います。
そこで、大型店舗など一定以上の規模の店舗が出店する場合には、店舗に面した部分の歩道整備だけでなく、それ以外の部分についても歩道整備を義務づけることはできないのでしょうか。
国道409号の安全化のため、国道の両側に歩道を整備してほしいと思います。

A 国道409号の歩道整備(拡幅)につきましては、
道路管理者である千葉県(印旛地域整備センター)が交差点の改良と合わせて一部実施しているところでありますが、歩道を整備するためには、用地買収や建物等の移転など関係者のご協力がなければ整備することができないため、道路沿線上に住居や店舗等が立ち並んでいる現状では非常に厳しい状況であると思われます。
また、大型店舗などが出店する際には、国が定めた都市計画法に基づき、当市と出店事業者との事前協議の中で開発区域内における歩道整備などをお願いしているところでございますが、ご提言をいただいた開発区域以外の部分に関しましては、事前協議の対象外となっているため、現時点では、出店事業者にお願いすることは、非常に難しいものと考えております。
しかしながら、当市といたしましても、国道409号における歩道整備の必要性は十分に認識しておりますので、関係者のご協力が得られるよう、県との協働を進めながら今後も「国道409号の安全化」に努めてまいりたいと考えております。

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