ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 秘書広報課 > 市長への提言 平成17年度

本文

市長への提言 平成17年度

印刷用ページを表示する更新日:2006年4月1日更新 <外部リンク>

農業用水工事後の通学路危険箇所改修依頼について

Q 八街ろ111番地先で行われた農業用水工事の後処理に不備があったため、用水路に落ちた人がいます。
この箇所は通学路となっており、非常に危険なため、至急の改修をお願いします。

A ご提言をいただいた危険箇所につきましては、早急に転落防止用の囲いを鉄管などで組み立てるよう担当課に指示いたしました。
 また、転落防止用の囲いを設置するまでの期間における危険防止策といたしましては、カラーコーンなどを仮置きするなどの対応をしてまいりたいと存じます。

交進小学校西側の道路の歩道設置について

Q 小学生の安全確保のため、交進小学校西側の道路に歩道を設置してください。
雨の日には泥水がたまり、車に引かれないか心配です。

A 市では、平成17年度中に市立交進小学校の西側に所在する土手部分と道路用地部分の境界査定を実施し、双方の区域を確定する予定となっておりますので、境界が確定したのちに、道路用地の幅員の中で舗装幅を確保してまいりたいと考えております。
 また、泥水が溜まる箇所につきましては、早急に砂利などで補修をしてまいります。

歩道とライトについて

Q JR榎戸駅北側周辺の歩道と電灯が少ないと思います。もっと作ってください。

A JR榎戸駅周辺につきましては、榎戸地区から泉台・富山十字路を経由し、JR八街駅周辺へ向かう市道104号線、同102号線の一部に歩道を設置しておりますが、このほかの市道に歩道を設置する計画は現時点ではございません。
 しかしながら、交通量の多い幹線道路などにつきましては、歩行者と自動車を分離し安全な通行ができるよう、歩道などの道路施設を整備する必要があると考えておりますので、道路の利用状況や交通量などを勘案しながら、引き続き検討してまいりたいと存じます。
 また、防犯灯の設置要望につきましては、市民の皆さんからも数多くお寄せいただいております。
 このため、市では毎年100基以上の防犯灯を新設しているところでございますが、今後も各区から提出される防犯灯設置申請に基づき、防犯灯を順次設置してまいりたいと存じます。

東関東自動車道酒々井インターチェンジについて

Q 酒々井インターチェンジを新たにつくるということですが、なぜ酒々井パーキングエリアに併設する案が否決されたのですか。
 併設のほうが、単独より少ない費用でつくれると思うのですが。

A 平成16年4月28日付けで、国土交通省から日本道路公団に対し、酒々井インターチェンジ(仮称)の施行命令が出されたところであり、千葉県が主体となって整備をする地域活性化インターチェンジ制度を全国で始めて適用したものです。
千葉県の説明によりますと、酒々井インターチェンジの設置場所は酒々井中学校付近の酒々井町地籍(富里市との境界近く)につくられると伺っており、接続道路については当面、このインターチェンジ設置場所の北側に位置する国道296号線につなぐのみとのことです。
インターチェンジの誘致は、当市や酒々井町をはじめとする周辺自治体2市5町で組織する「酒々井インターチェンジ設置促進期成同盟」により、佐倉・富里インターチェンジ間が他の区間に比して距離が9.5kmと長いことから(千葉北・四街道間5.8km、四街道・佐倉間5.4km、富里・成田間5.8km)、その中間にインターチェンジを設け、これを活用した地域の発展、利便性向上を主眼に昭和60年代からその活動を開始しました。
ご提言をいただいた設置場所につきましては、平成12年度に酒々井インターチェンジ設置促進期成同盟が実施した「酒々井インターチェンジ設置可能性調査」においてパーキングエリア併設、単独設置の数案を比較検討した結果に基づくものです。
インターチェンジの設計基準は、本線設計速度、交通量や新設インターチェンジ計画出入り交通量などにより確定します。酒々井パーキングエリア併設の場合は、これら交通量の関係も含め、インターチェンジ出入り車両とパーキングエリア利用車両の交錯など安全性に問題があるほか、本線合流、分岐車線がパーキングエリア駐車場を大きく迂回する複雑な形状となるなどの理由から選定とならなかったものです。
なお、先に申し上げた「設置可能性調査」での概算整備費用の比較によれば、パーキングエリア併設と単独設置の費用に大きな差異は見られませんでした。
酒々井インターチェンジの設置場所の候補地が決定したという説明は千葉県より受けていますので、今後このインターチェンジが当市の活性化に寄与するよう、さらには早期に実現するよう、引き続き千葉県に要望してまいりたいと存じます。

カーブミラー破損修理依頼について

Q 八街ろ83番地先に所在する交差点のカーブミラーがトラックとの接触により何度か破損していますので破損しない場所に移設願います。また、反対側のカーブミラーが竹で見通すことができません。
 小中学生の通学路でありますので、安全確保・交通事故防止のためにも早期の対応をお願いします。

A ご指摘をいただいた箇所のカーブミラーにつきましては、担当課に現場を確認させましたところ、電柱の高い位置への移設が可能であるとの報告がありましたので、早速カーブミラーを移設いたしました。
 また、反対側の竹の伐採につきましては、土地所有者の方の承諾が得られましたので、カーブミラーで見通すことのできる範囲を伐採いたしました。

カーブミラー(2枚)の設置について

Q 国号409号線の一区交差点から東側約150m向かうと信号のない交差点があります。その交差点は、左側にはカーブミラーが2枚設置されていますが、右側には設置されていませんので、事故が起きる可能性が高いと思います。
 このため、右側にもカーブミラーを2枚設置してください。

A 市では、円滑な行政運営を図るため、各地区ごとに区長及び区長代理を委嘱しており、地区住民への各種連絡や地区住民からの要望等に関する取り次ぎをしていただいております。
このため、今回ご提言をいただいたカーブミラーの設置につきましても、区長を窓口とした要望に基づき、重要性あるいは緊急性などを考慮のうえ必要な箇所から順次設置しておりますので、ご理解をお願いいたします。
なお、今回ご提言いただいた箇所のカーブミラー設置要望につきましては、地元の区長に要望内容のみをお伝えしたところ、町内会長を通じて要望された場合には、区長として正式な要望書を市に提出しても差し支えないとの回答をいただいておりますので、大変恐縮ですが町内会長を通じて区長に要望していただきたいと存じます。
また、ご提言いただいた箇所につきましては、担当課に現場を確認するよう指示したところ、カーブミラー用の支柱を建てる場所がないため、設置する場合には地権者のご協力あるいは街路灯の支柱などを利用する必要がありますが、今後検討してまいりたいと存じます。

「もっと街灯を作ってほしい」について

Q 夜になるとすごく暗いので本当に困っています。明るい街灯をもっと作ってほしい。
 また、デパートなどのショッピングモールも作ってほしい。

A 防犯灯の設置を望む声は、市民の皆さんからも数多くいただいております。
 このため、市では毎年100基以上の防犯灯を新設しているところであり、市が管理している防犯灯の数は、現在市内全域で4,000基を超えております。
さらに、平成16年度からは防犯灯設置に係る予算を増額して、設置拡大に努めているとともに、犯罪の発生を未然に防ぐため、通常の防犯灯より明るい高圧ナトリウム灯の防犯灯を通学路を中心に設置しているところでございます。
 今後も、各区からの要望に応えながら、防犯灯を順次設置してまいりたいと存じますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
 次に、デパートなどショッピングモールを作ってほしいとのご提言につきましては、商業圏や需要と供給などの問題もあり、民間企業が当市に進出することは非常に厳しいものと考えております。
 当市では、JR八街駅周辺の商業活性化を図るため、八街商工会議所が八街TMOを平成16年5月に設立したところであります。また、平成17年4月1日には八街駅南口に『ぶらんみなみ』をオープンし、メッセージカード事業やボックスショップ事業を行っているほか、同年7月からは宝くじの販売も開始いたしました。
 市では、今後も八街TMOとの協働による各種事業を展開することで、八街駅周辺の賑わいを創出し、当市の商業活性化に努めてまいりたいと存じます。

商店街の現状ついて

Q JR八街駅の駅前広場やけやきの森公園にたむろする人が多いため、怖く感じます。
 これを解消することはできないのでしょうか。

A JR八街駅の自由通路や駅前広場につきましては、駅利用者などの往来が大変多い場所でありますが、一部の利用者のモラルの低下により、ごみや吸い殻のポイ捨て、あるいは自由通路のエスカレーターを停止させるなど悪質ないたずら行為や施設の器物破損行為が後を絶たず、一般の方が迷惑している現状が見受けられます。
 このため、市では自由通路や駅前広場をきれいで安全に利用することができるよう、職員による定期的なパトロールの実施や「広報やちまた」などによる啓発に努めているほか、ご提言をいただいた南口駅前広場前やけやきの森公園などの治安を守るため、市では佐倉警察署八街幹部交番に依頼し、夜間等における巡回パトロールを定期的に実施していただいているところです。
 しかしながら、市職員や警察官などを一カ所に止めて24時間監視することもできませんので、いたずらや違法行為を見かけた場合には、速やかに市役所または警察へご連絡くださいますようお願いいたします。
 安全で安心した住みよいまちづくりのため、市民の皆さんのご協力をお願いします。

違法看板設置について

Q 市役所や教育機関などのフェンスに違法な看板が設置されています。
 市の施設以外は権限がないと思いますが、市の品格をおとしめるような内容ですので撤去してください。

A ご指摘をいただいた違法看板につきましては、各所属長を通じて市役所や市中央公民館など、市が管理している施設を調査したところ、一部の施設に設置されておりましたので、早速撤去いたしました。
 しかしながら、違法広告物あるいは広告物がついているフェンスなどにも所有権が認められているため、個人が所有しているフェンスなどに設置されている違法広告物につきましては撤去できないのが現状であります。
 このため、当市では、不定期ではありますが、公共施設などの違法広告物に限り撤去作業を実施しておりますが、良好な景観を保つためには、違法広告物の追放が必要不可欠でありますので、定期的な違法広告物の撤去を適正に行うことができるよう、引き続き検討してまいりたいと存じます。

八街市の住所表記について

Q 「八街い~八街へ」の住居表記は非常に分かりにくく、「文違」は一つの番地が広すぎます。分かりやすい住所表記に改めてほしい。
 また、「一区」・「二区」など、住所に反映されない区分けには、何の意味があるのか疑問です。

A 「八街い~八街へ」、「文違」の地番変更や住所表記の変更につきましては、過去にも多くの市民の方などから要望があり、法務局と協議を重ねてきたところであります。
 法務局の見解では、原則として「八街市八街」地域の土地登記簿によると、例えば、「八街い」のひらがな部分「い」については、字ではなく、地番の一部として登記されており、その変更登記を行う場合には、八街市が利害関係人として、「土地地番変更申出書」を提出して行う方法が考えられるということでありました。
 しかしながら、この方法による場合、当該地区の土地所有者全員の承諾書を添付しなければならず、さらに、その方が登記簿に記載されている住所地に、現在居住されていない状況も考えられ、すべての所在を確認し承諾を得るということは、非常に困難であると思われます。
 また、限られた地域で、かつ、不動産取引のない区域では、法務局の職権により地番変更を行った例もございますが、ご提言いただいた地域はそれぞれが広いため、法務局の職権による地番変更はできないと伺っております。
 このため、現状では非常に難しい問題であると考えておりますが、今後も、必要に応じた協議を法務局と進めてまいりたいと存じます。
 なお、「一区」・「二区」などの名称につきましては、地区の名称となっています。

個人の確認方法について

Q 金融機関では、個人確認の方法として生体認証が行われており、その規格も統一されると伺いました。
 市としても、金融機関のカードを利用しての個人確認ができないか検討してはいかがでしょうか。

A 金融機関で発行する生体認証カードにつきましては、偽造または盗難されたキャッシュカードによるATM(現金自動預払機)被害を防ぐために、一部の金融機関で導入されているものであり、全国銀行協会では、この生体認証の規格を統一する検討が進められていると伺っておりますが、プライバシーの観点から厳重な個人情報の保護も求められているところです。
 ご提言をいただいた生体認証カードによる個人確認につきましては、金融機関で保有する個人情報を共有する必要がありますので、個人情報保護の観点から、現在の状況下では不可能であると考えております。
 このため、市役所の各種業務のなかで、申請者の本人確認をさせていただく場合には、引き続き官公署発行の運転免許証やパスポートなど写真付きの証明証で確認してまいりたいと考えておりますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。

住民基本台帳の閲覧について

Q 住民の生命・財産を守るため、個人情報の閲覧を制限できるようにしてほしい。
 また、住民基本台帳を閲覧するための手数料の額を定めた根拠と納付した手数料の使用目的を教えてほしい。

A 国が制定した住民基本台帳法により、4項目(住所・氏名・生年月日・性別)の個人情報については、だれもが閲覧できるようになっております。
 このため、当市では閲覧された個人情報が悪用されないよう、住民基本台帳の閲覧に係る「事務取扱要領」を定め、この要領に基づき、閲覧利用者の本人確認や閲覧理由の審査などに対しては十分注意しているとともに、閲覧者及び請求者が偽りや不正手段によって閲覧した場合には罰則を課せることとなっております。
 今後も、市民の皆さんのプライバシーが侵害されることのないよう厳正な審査を行うなど、住民基本台帳の閲覧に係る取り扱いにつきましては十分に注意してまいりたいと存じます。
 次に、住民基本台帳の閲覧手数料は、地方自治法の規程により、閲覧する者は市町村に対し閲覧に係る手数料を納付しなければならないこととなっております。
 この手数料の額につきましては、各市町村がそれぞれ条例で定めることとなっており、当市における手数料は、閲覧に要する経費や物価の動向、近隣市町村との均衡などを考慮し、閲覧する台帳1冊につき4,500円と定めています。
 なお、納付していただいた手数料は、市民税や固定資産税などと同様に当市の自主財源として道路や教育施設など市民の皆さんの生活環境を充実するために活用させていただいておりますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。

投票所における選挙立会人の喫煙について

Q 選挙の投票に行った際、投票事務従事者などが投票所内で喫煙しており、劣悪な環境の中で、非常に不快な思いを抱きながら投票してきました。
 以前にも同じようなことがあり、市に電話で連絡したところ「今後は禁煙とする」旨の回答を口頭でいただきましたが、なにも改善されていません。
 市民の意見に耳を傾ける姿勢がまったく感じられず、回答が無責任で馬鹿にしています。
 市は、受動喫煙防止を謳った健康増進法を無視している。または、知らないのでしょうか。

A 選挙の投票に際し、投票事務従事者(市職員)などが投票所内での喫煙により、貴台をはじめ市民の皆さんに不快な思いを抱かせましたことにつきましては、誠に申し訳ございませんでした。
 ご提言にありますとおり健康増進法が平成15年5月に施行され、施設等の管理者には受動喫煙を防止するための措置を講じることが義務づけられました。
 このため、当市では、市役所庁舎内に分煙器を設置し対応してまいりましたが、平成17年7月からは市役所庁舎内を全館禁煙といたしました。また、市中央公民館や市立図書館などにつきましても全館禁煙としております。
 今後は、このような不快な思いを抱かせることのないよう、公共施設等における受動喫煙防止により一層努め、明るい雰囲気で気軽に投票をすることができるような投票所の環境づくりをしてまいりたいと存じます。
 なお、市民の皆さんへの対応につきましては、迅速かつ正確な対応が大切であると考えておりますので、改めて全職員に注意を促すとともに、職員研修などを通じて職員一人ひとりの資質向上を図り、市民サービスの向上に努めてまいりたいと存じます。

ふれあいバス乗り継ぎ券について

Q ふれあいバスの乗り継ぎ券を不正に使用している人がいます。
 乗り継ぎ券の発行場所は、「ふれあいターミナル」、「八街総合病院」、「市役所」の3カ所での降車時に発行されますが、乗車するときは「八街駅」など違うバス停で使用されています。
 このままでは赤字が増え、ふれあいバスの運行そのものに支障が生じてしまいますと、足として利用している私たちが困ってしまいます。どうか、車内に張り紙をしていただくか、乗り継ぎ券そのものを廃止するなどの検討をお願いします。

A 乗り継ぎ券のルールは、乗り継ぎ券の色と違う色(コース)に乗車する際に利用できること、発行場所から乗車すること、発券日当日のみ有効であることです。
 ご提言のなかにありました現状を踏まえまして、このルールを再度周知するため、バスの車内及びターミナルへ掲示するほか、乗務員への連絡を行うことといたします。また、乗り継ぎ券は、目的地がご乗車いただいたコース以外のところにある場合、ほかのコースに乗り継いだ際にさらなる料金の負担をおかけしないために発行しているものでありますことから、現在のところ、その廃止は考えておりません。
 ご提言にありましたように、ルールを逸脱した利用をすることで、赤字がさらに膨らみ、バスの運行に支障が生じることにつながりかねないことをご利用の皆さんにご理解いただきながら、ふれあいバスの安定的な運行をしてまいりたいと考えております。

八街市の学校給食について

Q 地元で生産された農産物を学校給食の食材として使用してほしい。また、農家の方と子どもたちが『食』について話し合える教育をもっと進めてほしい。

A 『食』に対する安全・安心志向の高まりを背景に、地元で生産されたものを地元で消費する取り組みが全国各地で行われており、当市におきましても市内で生産された農産物の消費拡大に努めているところでございます。
 また、健康で豊かな食生活や食習慣を子どもの頃から身につけるため、地域の食材やその生産・流通に携わる方々を知ることにより、食べ物の大切さなどを学ぶことができる『食育(食に関する教育活動)』の重要性につきましても十分に認識しており、当市では総合的な学習の時間や特別活動などの際に、栄養士や外部の特別講師などによる『食育』の授業あるいは活動を取り入れているほか、落花生や緑黄色野菜など市内で生産された農産物を学校給食の食材として使用しております。
 今後も、当市の主要な産業である農業の振興を図るとともに、『食育』の推進に努めてまいりたいと存じますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。

自閉症児の親と子の会について

Q 自閉症児の親と子の会を設けてほしい。

A 自閉症をもつ親と子の会という組織は、現在のところ市内にはありませんが、ことばの発達などで問題のある、あるいは、問題があると思われる就学前の幼児や保護者の方に対しては『幼児ことばの相談室』で、心身の発達に心配のある就学前の乳幼児や保護者の方につきましては『簡易マザーズホームつくし園』で、その支援に努めているところでございますので、ご利用いただきたと存じます。
 また、知的障害の方々の教育や福祉の向上を目的に『八街市手をつなぐ親の会』や『育成会』などといった団体が自発的に活動されていると伺っておりますので、情報交換など交流を深めていただき、皆さんのお力で自発的な組織を設立される際には、その支援に努めてまいりたいと考えております。

障害児の学童保育について

Q 障害児の学童保育については、市の対策がまったく無いよう困っています。
 普通の子の場合は細かい内容があるのに、障害児については児童デイサービス施設に問い合わせるようにと言われました。
 すぐに受け入れの対応をしてほしいと思います。

A 当市では、市内の小学校に就学している1年生から3年生までの児童を対象に、保護者の方が就労などのため昼間家庭にいない児童の遊び場・生活の場として学童クラブを市内5カ所に設置しています。
 児童クラブへの入所につきましては、入所を希望される方の申請に基づき、保護者の方の就労状況や家庭状況などを審査のうえ決定しておりますが、入所基準に合致していても定員を超えた場合には入所できない場合もありますので、お子さんの入所を申請する際に担当課である児童家庭課にご相談いただきたいと存じます。
 また、ご提言にありました市内に所在する障害児のためのデイサービス施設『ぶらんこ』につきましては、障害児のあずかり施設として当市が平成14年3月に建設し、「放課後クラブぶらんこ」に無償で貸し付けておりましたが、その後平成15年4月から始まった支援費制度に伴い、平成17年7月から支援費制度による「児童デイサービス」の指定事業所として当市が認可したものです。
 なお、『ぶらんこ』では、障害児に対する放課後支援サービスや夏休みなど長期休暇期間における生活支援サービスなどのほか、各種の情報提供・相談サービスなどを行っていると伺っておりますが、『ぶらんこ』を利用される際は、市から支援費の支給決定を受けた後、施設とサービス内容について契約を取り交わしていただく必要がありますので、担当課である福祉課にご相談いただきたいと存じます。

成人式の記念品について

Q 成人式の記念品が使い切りカメラでしたが、何の記念にもなりません。
 ボールペン1本でもよいので、『2005年祝成人』という文字の入ったものがもらえたらよかったと思います。
 来年の成人式からは、もう少し考えていただきたい。

A 当市では、成人式式典を開催するにあたり、市内4中学校を卒業された新成人の代表者(毎年11人程度)で構成する実行委員会組織を立ち上げ、その中で開催日や式典内容などを決定しているほか、当日の運営につきましても実行委員会が中心となって行っております。
 記念品の選定に関しましても、実行委員会の中で検討していただき、その結果、「使い切りカメラ」と「市マスコットキャラクター(ピーちゃん・ナッちゃん)の携帯ストラップ」を記念品とすることに決定いたしました。
 「使い切りカメラ」が記念に残らないとのことですが、成人式の際などに「使い切りカメラ」で撮影した写真を、数年後あるいは数十年後に見たときに、青春の1コマとして当時の光景が色々と思い出されるとの考えから、実行委員会では「使い切りカメラ」を記念品とすることに決定されたと伺っておりますので、この主旨をご理解いただき、有効にご活用ください。

市立保育園への男性職員配置について

Q 保育園に男性職員を配置することはできないのでしょうか。

A 職員(保育士)を採用する場合には、男女の区別なく募集しているところですが、現時点では男性職員の保育士をほとんど採用しておりません。
 これは、以前の名称が保母であったことなどからもわかるように、保育は女性の方の仕事ととらえられている風潮があり、保育士の資格を取得または取得予定の男性の方が非常に少ないこと、さらには、児童福祉法の改正に伴い、保育の業務を行うためには、保育士の資格を取得したうえで、都道府県に保育士登録を行う必要があることなどが、男性保育士が少ない要因ではないかと考えております。
 このため、男性職員(保育士)の配置は、現状では難しいものと考えておりますが、今後の採用にあたっては性別に関係なく、優秀な人材を確保できるようにしてまいりたいと存じます。

郷土史料館の拡充と開墾資料館の併設願いについて

Q 八街の郷土史を調べているものですが、その課程で東京の中野にある三井文庫に開拓の資料を求めています。
 財政困難な実情であると思いますが、現在手狭な郷土史料館を拡充し、開拓資料館を併設されるとともに、開拓資料の積極的な収集を強く要望します。

A 現在、市郷土史料館の建て替えを行う計画はございません。
このため、ご提言をいただいたような施設を併設することは、現時点では難しいものと考えております。
 しかしながら、本市の歴史をひもとき、将来を展望するうえで、先人が残してくれた貴重な史料の収集や展示・紹介は、当市にとりましても必要不可欠なものと考えております。今後も史料の収集に努めるとともに、郷土史料館の展示内容などの充実にも努めてまいりたいと存じますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。
 なお、市では、現在「八街市史資料編近世二」の発刊に向けて、その準備を進めておりますが、古文書などの史料が膨大にあり、その史料の内容を一つ一つ確認・整理し、史料を保存する作業も必要となることから、現在進めている近世の史料収集などが一段落した段階で、ご提言をいただいた開墾関係の史料収集や整理などに取り組んでまいりたいと存じますので、ご理解いただければ幸いです。

市役所の方の対応について

Q 職員の対応が不親切で、説明もわかりづらく、対応がすごく悪くて不愉快です。市役所の対応などを良くしたほうが良いと思います。

A 市役所職員の対応により、非常に不愉快な思いをされたことに対しまして、深くお詫び申し上げます。
 私は、日ごろから職員には、誠意を持って、迅速かつ正確な対応に努めるよう、市民サービスの重要性を説いているところですが、今回ご提言をいただいた問題につきましては、市役所職員全員の問題として受け止めるとともに、今後市民の皆様に不快な念を抱かせることのないよう、全職員に改めて注意を促し、市民サービスの向上に努めてまいりたいと存じます。

親切な対応について

Q 国民健康保険に加入する必要が生じたため、国保年金課へ相談に訪れましたが、職員の方から渡されたパンフレットどおりの説明がありました。
 しかし、私は、『あたなの国民健康保険税の額は、だいたいこの位ですよ』とわかる範囲で教えていただきたかったのです。国民健康保険税の額を提示できるものは、市役所にはないのですか。

A 国民健康保険税の額を算定する場合、当市では「所得割」・「資産割」・「均等割」・「平等割」の4項目に分けて算出しているほか、年齢が40歳以上65歳未満の方には、介護保険料分として「所得割」・「均等割」の2項目を加算して算出しているところです。
 また、国民健康保険税の額を算定するためには、各世帯ごとにおける国民健康保険への加入者数や年齢構成などの加入状況に加え、前年の所得額と当該年度の固定資産税の額も必要となります。
 このように、国民健康保険税の額を算定する場合には、算出に必要な情報がそれぞれ必要となるため、現時点では、国民健康保険税の額を概算的に算定し、提示できるものを作成することは、難しいものと考えておりますが、ご提言いただいた内容を踏まえた改善策などを、今後検討してまいりたいと存じますでのでご理解いただければ幸いです。
 なお、職員の対応に不快な念を抱かせましたことをお詫び申し上げます。

八街カントリークラブ建設予定地のその後について

Q 八街カントリークラブ建設予定地はその後どのように処理されたのでしょうか。以前見たときは、土地が掘り起こされ、赤土がむき出しのままでした。
空き地として放置しておくのはいかがなものでしょうか。有効な活用を望みます。

A 八街カントリークラブ建設予定地につきましては、別の民間事業主の方が事業を引き継ぎ、工事の着工に向けて現在準備を進めていると伺っております。
また、今後の予定といたしましては、千葉県との協議などが終了した後に、工事に着手するものと伺っておりますが、このゴルフ場開発は、当市が進めている事業ではございません。
このため、進捗状況などゴルフ場開発に関する詳しい内容までは把握しておりませんのでご理解ください。

まちおこしイベントの実現について

Q 八街市には、全国にアピールすることができるようなイベントがありません。
八街市を活気のある街とするために、郷土が一丸となった「まちおこしイベント」を行ってはいかがでしょうか。

A 当市では、「ふれあい夏まつり」や「八街秋祭り」、「産業まつり」などのまちづくりイベントが、商工会議所あるいは各地区などによる実行委員会が主体となって行われております。
このように、八街市を活気のある街とするためには、市と市民の皆さんなどとの協働によるまちづくりを推進していくことが極めて重要なことと考えております。
このため、ご提言をいただいたような、新たなまちづくりイベントを市が主体となって行う予定は現在のところありませんが、現在行っている「ふれあい夏祭り」など各種のイベントが今以上に活気があり、かつ、大勢の方で賑わうイベントとなるよう、今後もその支援に努めてまいりたいと存じます。
また、市民の皆さんの創意工夫が発揮された、新たなまちづくりイベントが計画された場合には、できる限りの協力をさせていただきたいと考えております。

介護保険サービス利用前の健康診断の取り扱いについて

Q 介護保険施設等の事業者が、新たな利用申込者または利用者の方で施設を変更する方に対して、一律に健康診断書の提出を求めている事例が見受けられますが、安易に健康診断書の提出を求める行為は、利用者の方の負担軽減の観点から、適切ではないと、厚生労働省から通知されています。
さらに、健康状態が把握できない場合には、健康診断書を求めてもよいが、その費用の負担については、利用申込者と事業者が協議によるものとしています。
市は、このこととを市民に周知するとともに、事業者に対しては実態を把握し、必要な指導を行ってください。

A 当市では、ご提言をいただいたような、健康診断書の提出及び費用負担に関する問題の問い合わせは、これまで1件もございません。
このため、各サービス提供事業者は、厚生労働省からの通知を遵守しているものと考えておりますが、異なる取り扱いを行っている事業者がありましたら、指定権限をもつ千葉県と協議しながら適切な対応をしてまいりたいと考えております。
また、今後も適切なサービスの提供ができるよう実態の把握に努め、取り扱いについて周知してまいりたいと存じます。

意見をお聞かせください

お求めの情報が十分掲載されていましたか?
ページの構成や内容、表現は分かりやすいものでしたか?
この情報をすぐに見つけることができましたか?
良かった点や悪かった点を具体的にお聞かせください。

※1いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
※2ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。
※3このアンケートの具体的なご意見に対して回答はしておりません。
 お問い合わせについては、「この記事に関するお問い合わせ先」欄の担当課へ電話連絡していただくか、メールでお問い合わせください。