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市長への提言 平成16年度

印刷用ページを表示する更新日:2005年4月1日更新 <外部リンク>

道路整備について

Q 四木地先からガーデンタウン区に向かう道路(市道114号線)には歩道がありません。
 また、大型車などが通行するため、路面の痛みも激しいものとなっていますが、この区間の道路整備はできないのでしょうか。

A ご指摘のありました区間の市道につきましては、当市の基本計画でも交通安全施設(片側歩道)の整備路線として位置づけており、すでにこの計画に基づく路線の測量などを実施しております。
 また、今後は道路を拡幅するために必要な用地の測量などを行った後に、土地所有者の方々との用地交渉を行い、用地交渉完了後に順次工事を実施する予定となっておりますが、市の財政状況が厳しいことから、本格的な整備の開始は数年先となる見込みです。
そのため、ご指摘のありました区間の中でも特に路面の痛みが激しい部分を平成16年度に維持補修しておりますが、今後も道路改良工事が完了するまでの間は、路面の状況を見ながら、維持補修で対応いたします。

大雨の時冠水する道路について

Q 大関区に住んでいますが、大雨が降るたびに道路が冠水して困っています。実際に車が水没したこともあります。
 いつも冠水するので、何とか方法を考えてください。また、八街市は全体に水はけが悪いと思います。住みよい街にしてください。

A 当市は急速な開発により市街地が形成されたため、集中豪雨時には市内各所で道路冠水による被害が発生するようになっております。
 この排水問題につきましては、当市としても十分に認識しており、調節池の整備を実施するなど順次整備を進めておりますが、ご指摘のありました大関区の地域は、排水路が団地内を縦断しているほか、周辺地域からの雨水が集まる地形であり、また、流末となる他市町村の河川が未整備であることから、早急な整備は難しいものと考えております。
 しかしながら、排水問題につきましては当市としても解決しなくてはならない問題でありますので、財源的な措置を勘案しながら、市内全域の排水対策の中で、当該地域についても流末からの調査・整備を進め、解消に努めてまいりたいと存じます。
 なお、今後も建物などに被害が発生する可能性がある場合には土嚢を支給するなど、できる限りの対応をしてまいりますので、ご理解・ご協力をお願いします。

交差点の信号機設置について

Q 市立朝陽小学校前の交差点は見通しがとても悪く、歩行者専用の押しボタン式信号機が設置されているだけで車両用の信号がありません。
 そのため、交通量の多い国道409号線に出る自動車や横断する自動車は、左右を確認しながら通行してしている状況でとても危険ですので、この交差点に感応式の信号機を設置するよう検討してください。
 また、すぐにできないのであれば、予定だけでも市民に公表していただきたい。

A 市では、すでに国道を管理している千葉県や佐倉警察署などに強く要望しているところですが、国道409号線から東へ向かう市道の道幅が狭く、自動車がすれ違えない状況であるため、このような道路が所在する交差点には信号機を設置することができないとの見解が県などから示されております。
 しかしながら、多くの市民の方から朝陽小学校前交差点の信号機を感応式とするよう要望をいただいており、当市としても引き続き関係機関や関係者と十分に協議し、事業化に向けて検討してまいりたいと考えておりますが、信号機を感応式にするために必要な、市道の拡幅や交差点の改良など事業の大規模化が見込まれることなどから、現時点ではこの交差点の整備事業開始年度などを明確にお答えすることができませんので、ご理解をお願いします。

八街駅北側地区について

Q 駅北側に設置されていた大谷石の倉庫を取り壊すということは、残念を通り越し、八街の文化遺産を奪う行為です。再び立て直すことを提案します。

A 現在、市では、八街駅北側地区土地区画整理事業と八街駅自由通路及び駅舎橋上化事業を進めており、ご指摘をいただいた駅北側に所在していた大谷石の倉庫につきましては、駅自由通路の成東駅方面側階段部や駅北口広場を工事するために撤去したものです。
 八街駅北側地区土地区画整理事業は、国からも『ふるさとの顔づくりモデル土地区画整理事業』の指定を受けており、市では、八街市の「新しい顔」にふさわしいまちづくりを進めるための指針として、「ふるさとの顔づくり計画」を平成13年度に策定いたしました。
 「ふるさとの顔づくり計画」では、八街らしさを創出するために大谷石やケヤキ、キンモクセイを地域資源として活用することとしており、駅自由通路の一部で大谷石を使用しているほか、新しい道路には大谷石風の車止めなどを設置し、さらに街路樹にはケヤキを植樹するなど、この計画に基づいた整備を進めております。
 先日撤去した大谷石の倉庫につきましては、大谷石の老朽化が激しく、素材としての活用も困難な状況であったことからやむを得ず撤去しましたが、今後も大谷石やケヤキなどの地域資源を活用した駅北側地区のまちづくりを推進してまいりたいと存じます。

上水道・下水道の整備について

Q 市の南部地域には、上水道・下水道が整備されていません。南部地域に上水道・下水道を整備する計画はあるのでしょうか。

A 当市の上水道事業では、市内全域を給水区域としており、計画的に整備しておりますが、当市における上水道の普及率は現在のところ約50%であり、南部地域につきましては、ガーデンタウン区以南は上水道管を埋設しておりません。
そのため、今後も計画的な上水道の整備に努めてまいりますが、市の上水道事業は公営企業であり、独立採算による経営が求められていることから、南部地域に上水道管を埋設する時期につきましては、現時点ではお答えできません。
 次に、本市の公共下水道の整備につきましては、本市の全体面積7,487ヘクタールのうち、1,030ヘクタールを整備目標としております。
具体的な整備につきましては、1,030ヘクタールのうち用途指定のある地域594ヘクタールについて都市計画決定を行い、現在は、このうちの490ヘクタールについての事業認可を取得し、整備を進めているところでございますが、南部地域につきましては、この公共下水道の整備計画区域外のため公共下水道の整備予定はございません。
※1ヘクタールは10,000平方メートルです。

快速電車の増発について

Q JR八街駅から東京方面に向かう快速電車が1日1本というのは少ないので、早期に15両編成快速電車に対応するホーム延伸工事を行い、快速電車を増やすべきだと思います。

A 当市が中心となり、平成14年8月に成東町、山武町、酒々井町の1市3町で「総武本線成東・佐倉間快速電車増発推進協議会」を設置し、JR東日本千葉支社に対して継続的な要望活動を行っているところでございますが、「近年、総武本線の利用者数やJR佐倉駅・成東駅間の各駅乗降客数が減少しているなか、15両編成快速電車に対応するホーム延伸工事は、採算性の面からも難しい。」と、現時点でJR側からは良い回答が得られていない状況にあります。
しかしながら、JR総武本線の利便性向上を図るためには、快速電車の増発が不可欠なものと考えておりますので、引き続き4市町で連携しながらJR佐倉駅・成東駅間の快速電車増発と、この実現のためのホーム延伸をJR東日本千葉支社に要望してまいります。

八街駅から成田空港までを運行するバス路線の新設について

Q 八街駅から富里市方面へ運行している路線バスが廃止されるそうですが、八街駅から富里市を通り、成田空港まで行くバスを運行することはできないでしょうか。

A 千葉交通株式会社が運行している路線バスのうち、両国線(京成成田駅東口~八街駅)の富里市武州バス停から八街駅までの運行区間につきましては、「広報やちまた」1月号でお知らせしたとおり、平成17年3月31日をもって廃止されます。
本市と富里市で路線存続の要請を続けてきましたが、不採算を理由にバス事業者の路線廃止意向は強く、合意には至りませんでした。ご利用の皆さんには大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解くださるようお願い申し上げます。
また、ご提言をいただきました、八街駅から富里市を通り、成田空港までを運行するバス路線の新設につきましては、当該路線における旅客需要や採算性、安定的な経営の観点から、極めて難しいものと考えております。

不用品情報コーナーの設置について

Q 「広報やちまた」に不用品情報(譲ります・譲ってください)コーナーが掲載されていますがあまり有効ではありません。9月上旬に掲載を申し出たのですが、「広報やちまた」10月号への掲載となりました。
千葉市のように不用品情報コーナーを設けてすぐに掲示するなど、もっと即応のある体制をお願いします。

A 不用品情報の周知方法につきましては、情報をできる限り多くの市民の方に対して公平に提供するという観点から、現在は毎月1日に発行している「広報やちまた」でお知らせしておりますが、「広報やちまた」の印刷や発行に関する処理期間も必要となることから、申込日によっては約1カ月遅れの掲載とならざるを得ませんので、ご理解をお願いいたします。

市内在住アジア系外国人の生活支援について

Q 外国人の方に対する生活支援などが限られていように思われます。外国人の方々との交流会などを市では設けられないのでしょうか。

A 当市では、外国人に対する生活支援策として、警察・消防(救急)の際の通報先や国・県が実施している相談業務などを、英語・中国語・韓国語・タガログ語に翻訳したパンフレットを作成し、新たに外国人登録をされた方に配布しているところでございますが、市で行っている各種の事業では、外国人と日本人の区別なく対応しております。
そのため、外国人の方々と交流することのできる機会を市では設けておりませんが、市内で活動しているボランティアグループが、市内にお住まいの外国人女性の方を対象とした、日本語教室と各国の料理を持ち寄った交流会などを定期的に行っております。
これは、行政サービスではきめ細やかな対応のできない地域交流活動を、市民の皆さんが自ら行っていただいている結果であり、今後も市民の皆さんの自主的に行われるボランティア活動がさまざまに展開されるものと期待しております。
また、市民の皆さんとの協働によるまちづくりをめざしている当市にとっては、このようなボランティア活動の活性化が、ますます重要となるものと考えております。

市長を先頭に清掃ボランティアの実行を!について

Q 市役所庁舎敷地内にごみが散乱していても、植え込みに雑草が生えていても、これは業者が行う仕事とばかりにそのままです。
ボランティア大会で市長もボランティアの必要性を強調していらっしゃいましたが、難しいことから始める必要はありません。まず清掃からです。(ごみゼロの日だけでは)市役所から率先して清掃ボランティアを実行してください。

A 市役所職員による清掃ボランティア活動につきましては、市役所内やその周辺地域など身近かなところでの実践を職員に呼びかけ、市役所から変えていくよう努めてまいりたいと考えております。
また、ごみゼロ運動につきましては、各行政区等において自発的な奉仕活動により、全市的に取り組んでいただいていることから、この運動の実施回数は、各行政区等の都合に合わせたいと考えております。
市民の皆さんとの協働によるまちづくりをめざしている当市としましては、ボランティア活動の活性化がますます重要になるものと認識しておりますが、このような活動は、あくまでも自発的な意志に基づて行われる活動であり、義務や誰かに強制されるものではありません。
市役所職員をはじめ市民の皆さんに、ボランティア活動への意識の高揚を図るとともに、一人ひとりが個々の自主性に基づいたボランティア活動の実践を行うことができるよう、市社会福祉協議会などと連携をしながら、その支援に今後も取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解、ご協力をお願いします。

ゴミ減らしのためのスタンプ制度について

Q 千葉市のようにスタンプ制にして、たくさん押したら市のゴミ袋をもらえるような制度を作っていただけないでしょうか。
 千葉市では商工会議所が率先して行っているようです。また、市内のスーパーマーケット3店では、このような制度を実施していますが、場所が遠いため運転免許証がない人は買い物に行くことができません。ゴミの減量化に努力している人にやりがいを作っていただけないでしょうか。

A 長年にわたり、ゴミの減量化にご尽力いただきありがとうございます。
 清潔で快適な生活環境を保つ上で、ゴミの減量化・分別収集の徹底・ゴミの再資源化が、重要な問題となっていることにつきましては、十分に認識しております。
 そのため、市では、各地区の町内会やスポーツ少年団などの団体が行う資源ゴミ(古紙・カン・ビン等)の回収活動に対する奨励制度や生ゴミ処理機・処理容器の購入者に対する補助制度を設け、ゴミの減量化やリサイクル運動を実践されている方々を支援しているほか、古紙・カン・ビン・ペットボトルの分別収集によるリサイクルで資源の有効利用を図っております。
 また、ゴミの減量化・リサイクル意識の高揚を図るため、市内の小学4年生の授業の一環として行うクリーンセンター見学会や市中央公民館主催講座である「生きがい短期大学」での講義、施設見学に担当職員を派遣しているところでございます。
 しかしながら、ご提言をいただきましたゴミ減量のためのスタンプ制度の導入につきましては、現在のところ計画がございませんので、ご理解くださいますようお願いいたします。

市役所の窓口業務合理化について

Q 市役所の窓口では、職員の無駄話が多く動きも遅いので、もっと民間業者を見習って時間コスト意識や仕事意識をもって取り組んでください。

A 市役所の職員に対しては、日ごろから窓口での対応や市民サービスの重要性についてを説いておりますが、全職員が市民の皆様から疑念を抱かれることのないよう、また、誠心誠意の気持ちをもって応接するよう、引き続き喚起を促し、職員研修などにより、職員一人ひとりの資質向上を図ってまいりたいと考えております。

国保年金課の応対について

Q 国保年金課の窓口で応対してくれるまでにしばらくかかりました。3~4人で話しをしており、窓口を振り返っても無視されたうえ、応対してくれた女性の方の説明がわかりづらかったです。

A 日頃から、市民サービスや窓口対応の重要性について、全職員に対して説いており、また、迅速かつ正確な対応が大切であると考えております。
今回の職員の対応により、不快な念を抱かせたことにつきましては誠に遺憾であり、所属長を通して改めて注意をするよう指示いたしました。
今後、このようなことのないよう、引き続き全職員に注意を促すとともに、職員研修等を通して、職員一人ひとりの資質の向上を図ってまいりたいと存じます。

職員の来客者に対する姿勢について

Q 職員の応対に腹が立ちました。市民へのサービスと思って親切に応対してもらいたいものです。
たった一人のために市役所全体がそう思われてもしかたがありません。市民が気持ちよくサービスを受けることができるよう再度徹底していただきたい。

A 日頃から、職員に対して市民サービスの重要性について説いているところであり、市役所業務の中でも、特に窓口の応対は、職員一人ひとりが誠心誠意の気持ちをもって市民の方に接することで、心地よい印象を与えることが大切であると考えております。
今回の職員の応対により、不快な念を抱かせたことにつきましては遺憾であり、今後このようなことのないよう、引き続き全職員に注意を促すとともに、職員研修の実施等による職員の資質向上を図ってまいりたいと存じます。
また、市では接遇マニュアルを新たに作成したところですので、この接遇マニュアルを通して市民の皆さんの立場に立った窓口応対に努めるなど、今後も市民サービスの充実を図ってまいりたいと存じます。

市役所庁舎内の禁煙について

Q 市役所庁舎内を禁煙とすることはできないでしょうか。

A 市では、平成15年6月から市役所庁舎内に分煙機を設置し、事務室内および会議室内を禁煙といたしました。
 今後も引き続き、喫煙者および非喫煙者双方の意向を踏まえ、市役所庁舎内の喫煙のあり方について、十分に検討いたします。

市役所と市民の交流について

Q 行政と市民との話し合いの場が少ないと思います。
市の一方的な考えで市政を行うのではなく、これからの市政についてを身近に話し合う場をつくり、市民が納得する市政運営をしてほしい。

A 当市では、本年4月からスタートする新しい八街市総合計画の策定にあたり、各小学校区ごとに地区別懇談会を平成15年11月に開催いたしました。
また、現在は、さまざまな団体などから市政に関する懇談会への参加を要請された場合には、できる限り参加しております。
市民との協働によるまちづくりをめざしている当市にとりまして、ご提言いただいた行政と市民の皆さんとの交流は、ますます重要になるものと認識しておりますので、市民の皆さんのご意見を、より市政運営に反映できるよう広報広聴活動の充実に取り組んでまいりたいと存じます。

佐倉警察署八街幹部交番の移転計画について

Q 八街幹部交番の移転計画があると聞きましたが、今の場所ほうが便利だと思いますので、この場所の土地を広く確保し、将来の警察署を想定した改築をすべきであると思います。

A 現在の八街幹部交番は、当市が進めております八街駅北側地区土地区画整理事業区域内に所在しているため、同じ場所に八街幹部交番を残す場合には事業区域内の土地所有者と同様に、道路や公園などの用地として八街幹部交番の土地を減歩していただく必要があり、事業区域内では八街幹部交番用地を広くすることができません。さらに、当市の治安維持を図るためには八街幹部交番の充実が必要不可欠なものとなっております。
このため、将来を見据えた場所に八街幹部交番を移転していただくよう県警察本部との協議を進め、平成16年4月に県警察本部から移転の同意をいただきました。
これを受けて、当市では既存の市有地の中で八街幹部交番の移転先を検討した結果、市中央公民館前(ふれあいバスターミナル脇)の資材置き場として使用している土地を候補地として決定し、県警察本部及び佐倉警察署に提案したところ候補地としての同意をいただき、現在警察側でも移転に向けた準備を進めていただいている状況でございます。この候補地は八街バイパスの計画路線上であり、かつ、市街地内でもあるため、警察が行う諸活動や市民の皆さんが利用されるうえでも便利な場所であると考えております。
なお、八街警察署の設置につきましても、県や警察に対して要望しているところであり、今後も引き続き要望してまいります。
また、駅前交番の設置につきましては、八街駅北側地区土地区画整理事業区域内に駅前交番として活用できる用地を確保してあることから、八街幹部交番の移転後に駅北側地区土地区画整理事業の進捗状況とあわせながら県警察本部と協議してまいりたいと存じます。

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