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新年のごあいさつ
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
昨年は、八街ふれあい夏まつりに始まり、やちまた落花生まつりや小出義雄杯八街落花生マラソン大会、産業まつりなどのさまざまなイベントが多くの関係者の皆さまのご協力により開催することができ、市民の皆さまの楽しそうな姿を拝見し、ようやく街に活気が戻りつつあると思われる年でありました。
その一方で、未だ新型コロナウイルス感染症が収束に至らない状況下において、日々の治療やワクチン接種など、多大なご尽力をいただいております医療従事者の皆さまをはじめ、市民生活に欠かすことのできないサービスを継続されているエッセンシャルワーカーの皆さまに対しまして、心から敬意を表しますとともに、市民の皆さまにおきましても基本的な感染防止対策やマスクの着用、手指消毒の実施など、感染拡大を防止するため多くのご協力をいただいておりますこと心より感謝申し上げます。
さて、私はこのたびの市長選挙において、引き続き八街市長として4期目の任に就くこととなりました。これまで市長として12年間、八街市の舵取り役として市政運営を行ってまいりました。今回の再選により、改めて市民の皆さまからお預かりさせていただきます今後4年間の八街市政では、今までの経験を活かし、さらなる八街市の発展に、全力を尽くしてまいる所存でございます。
市長として、これまで「ひと・まち・みどりが輝くヒューマンフィールドやちまた」を将来都市像とし、さまざまな施策や事業を、市民や関係機関と連携・協力しながら総合的かつ計画的に推進してまいりました。今回の市長選挙においては、「安心して住めるまちづくり」を念頭に置き、市民の皆さまの生命と暮らしを守るため、新型コロナウイルス感染症への対応を、喫緊かつ最優先事項として捉え、ワクチン接種の更なる加速と感染症対策に取り組み、国や県の動向や感染状況、経済的な影響を注視しつつ、コロナ禍によりもたらされた生活様式の多様化や安全で快適な生活環境を求めるニーズの高まり、大きな社会変化にも、機を逸することなく的確に対応する中で、感染症対策と経済活動の両立に向けた取り組みを推進してまいります。
また、通学路などの市内道路体系的整備・安全対策の推進、子育て支援の更なる充実、誰もが乗りやすい地域公共交通の確立などの公約に掲げた施策を着実に進めてまいります。
これからも一人一人の市民の声を大切にして、丁寧なまちづくりを進めることを念頭に、引き続き市民の皆さまと共に歩みを進めてまいります。故郷として、住んで良かったと思える八街市を目指して邁進する覚悟でありますので、今後ともさらなるご理解とご協力をお願い申し上げます。
新春の門出にあたり、市民の皆さま方のご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。
新年のごあいさつ
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
全国的な新型コロナウイルス感染症の拡大により、市民の皆さまには3密の回避、マスクの着用、不要不急の外出の自粛や手洗いの実施など、感染拡大を防止するため多くのご協力をいただき心より感謝申し上げます。
今後も円滑なコロナワクチンの接種や各種の感染拡大防止策に努めてまいります。
昨年、八街市において飲酒運転による重大事故が発生いたしました。飲酒運転は、自分の意思や周囲の人の協力で防ぐことができます。 「飲酒運転をしない・させない・許さない」という強い信念のもと、飲酒運転根絶に向けた気運の醸成を図るとともに、通学路の安全対策などの取り組みを関係機関と連携しながら着実に進めてまいります。
また、これまで市の重要課題であった事業が、市民の皆さまのご協力をいただき実を結んだ一年でもありました。
3月には、市街地の渋滞緩和のため、整備を進めておりました「八街バイパス」の全線開通を始め、慢性的な交通渋滞となっていた住野の交差点改良が着手され、今後も、市内から国道51号および佐倉インターチェンジへのアクセス道となる、県道神門八街線から佐倉の工業団地へのバイパス整備事業の推進など、皆さまの利便性の向上を図ってまいります。
4月には、児童館「ひまわりの家」の開館と老人福祉センター「ゆうゆう」がリニューアルオープンし、中央公園を核とした地域が「新たなふれあいの場」として、連日多くの子どもたちや高齢者、ご家族の皆さまで賑わっています。
さらに、東京2020オリンピックでは、本市出身の植草歩選手が空手女子組手61キロ超級7位入賞、パラリンピックでは里見紗李奈選手がバドミントン女子シングルス・ダブルスの2つの金メダルを獲得し、私たち市民に感動と大きな希望を与えてくれました。
本市は、今年で市制施行30周年の節目を迎えます。
私は、今後も市民の皆さまの声を拝聴しながら、それをしっかりと市政運営に活かし、 「誰もが住んで良かったと思える街」の実現に向け、全力を傾けてまいります。
結びに、市民の皆さまにとりまして、健康で希望に満ちた素晴らしい一年となりますようご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。
「笑顔あふれるドリームシティ やちまたの創世」を目指して
新年おめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の大流行により、市民生活や経済活動に大きな影響が及ぶとともに、市民の皆さまには多くのご不便をおかけしました。緊急事態宣言に伴う外出自粛などの対策により、一旦、落ち着いたかにみえた新型コロナウイルス感染症でございますが、再び全国各地で感染が拡大し、今も予断を許さない状況でございます。
今回、改めて私たちが社会生活を営むなかで、当たり前だと思っていた日常がいかに大切なものであり、また脆いものなのかということを認識する機会となりました。そして、普段はあまり意識をしていなくとも、一人ひとりが社会の構成員であり、その行動には責任が伴うことを教えられました。外出自粛や感染防止対策の要請に対し、市民の皆さまは協力することでその責任に応えてくださいましたこと、ここに改めて、御礼と感謝を申し上げます。
しかし、新型コロナウイルスとの戦いはこれで終わりではありません。市民の皆さまにおかれましては、これからも3密の回避や人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生をはじめとした「新しい生活様式」を定着させるため、引き続いてのご協力をお願いいたします。
現在、八街市では人口減少・少子高齢化、財政状況の悪化など、さまざまな課題に直面した中での市政運営でございますが、「八街市総合計画2015」をもとに、八街市の魅力発信と地域の活性化のために取り組んでいるところでございます。
今後も限られた財源の中、またコロナ後の「新たな日常」の中での市政運営ではございますが、当たり前のことを当たり前にできることの幸せと感謝の気持ちを忘れることなく、引き続き、市民の皆さまが安心して安全に暮らせる街、住んで良かったと思える街、故郷として愛着の持てるまちづくりに取り組んでまいります。
本年が市民の皆さまにとりまして、夢と希望に満ちた一年となりますよう、心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。
「笑顔あふれるドリームシティやちまたの創世」を目指して
明けましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、健やかな新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。また、平素より市政運営に対しましてご理解、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年は、全国的に災害の多い年でありました。本市におきましても台風15号、台風19号、10月25日の豪雨被害など、かつて経験したことのないような自然の猛威に、大きな被害を受けた年でもありました。
現在も復旧の過程にありますが、市民の皆さまの生活基盤が一日も早く取り戻せるよう、引き続き被災者支援に全力で取り組んでまいりたいと考えております。
市政運営につきましては、八街市総合計画2015に基づいて、「便利で快適な街」「安全で安心な街」「健康と思いやりにあふれる街」「豊かな自然と共生する街」「心の豊かさを感じる街」「活気に満ちあふれる街」「市民とともにつくる街」「市民サービスの充実した街」の8つのまちづくりを基に分野別に計画して事業を実施してまいりました。本年度をもって前期基本計画は終了し、新たに2020年から5カ年の後期基本計画が始まります。
この間、榎戸駅につきましては、既にご案内のとおり、昨年、供用開始となり、市民の皆さまにとって大変使いやすい駅になったものと考えております。また、国道126号沖入口交差点の改良事業が完了し、利用者に大変喜ばれています。八街バイパスにつきましても、令和2年度完成に向けて順調に事業が進捗しております。
児童館につきましては、令和3年度供用開始を目途に、事業を進めているところでございます。老人福祉センターにつきましても、高齢者の皆さまが使いやすい施設となるよう改修工事を実施します。
小中学校空調設備整備につきましては、既に市内全小学校の工事は終了し、現在は、中学校の工事を進めているところで、今年度中には完成する見込みでございます。
現在、継続している事業、計画決定している事業はもちろん、今後におきましても、基本計画に沿った事業を着実に推進することにより、まちづくりを進めてまいります。
人口減少、長引く景気低迷などから市税収入の減少などが懸念されておりますが、引き続き、市民の皆さまが安心して安全に暮らせる街、住んで良かったと思える街、故郷として愛着の持てるまちづくりのため、各種事業に取り組んでまいります。
本年が市民の皆さまにとりまして、夢と希望に満ちた一年となりますよう、心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。
「笑顔あふれる ドリームシティやちまたの創生」を目指して
新年おめでとうございます。
市民の皆さま方におかれましては、平成31年の新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、私は、昨年11月の市長選挙において、引き続き八街市長として3期目の任に就くこととなりました。私は、今回の市長選挙において、「笑顔あふれるドリームシティやちまたの創世」を掲げ、市民の皆さまに「快適なまち」「子育て・教育」「健康づくり」「安全・安心」「産業の活性」の5つの政策を進めていくお約束をいたしました。
私が考える「笑顔あふれるドリームシティやちまたの創世」とは、若い世代が将来に向けて夢を持ち、子どもからお年寄りまで、すべての市民の皆さまが健康で充実した生活を送ることで幸せを感じ、八街市に住んでいて良かったという喜びを実感していただけること、そして故郷として誇りと愛着を持てるようなまちを創っていくということでございます。
財政状況が厳しい中、多種多様なニーズに応えられるサービス体制を維持・向上させつつ各種事業を推進していくためには、市民の方から見て納得のできる真に必要な政策、優先順位というものを見極めながら事業展開していかなければならないと考えておりますし、市民の豊かな想像力や専門性など潜在する能力を活かしながら、市民・行政それぞれが役割分担し、対等なパートナーとして協働してまちづくりを進めていく必要があります。
これからも一人ひとりの市民の声を大切にして、丁寧なまちづくりを進めることを念頭に、引き続き、市民の皆さまと共に歩みを進めてまいります。故郷としてより大きな愛情と誇りを持てる八街市を目指して邁進する覚悟でありますので、今後ともさらなるご理解とご協力をお願い申し上げます。
新春の門出にあたり、市民の皆さま方のご多幸を心からお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。
「活力と希望にあふれ、誰もが住んでいて良かったと思える八街」を目指して
新年おめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、輝かしい初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、平素より市政にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、八街市総合計画に掲げる8つのまちづくりの取り組みとして、八街バイパスの一部開通、国道409号朝陽小学校脇の交差点改良、榎戸駅整備事業の進展、八街駅南口への防犯ボックスの開設、けやきの森公園用地の購入、病後児保育事業の開始、子育て短期支援事業の開始、小規模保育事業所の開設支援、地域包括支援センターの増設、脳ドッグ受診時における費用の一部助成、高齢者外出支援タクシー利用助成事業の開始など、住みよい街づくりのための諸施策を着実に進展させることができました。今後も引き続き、継続中の重点事業に取り組みながら、国道126号沖入口交差点や住野十字路交差点改良事業、児童館の設置などハード面における住環境の整備はもちろん、基幹産業である農業を中心とした産業の活性化、安心して子どもを産み育てることができるよう子育て世代への支援強化、全国に先駆けて始めた「幼小中高連携教育」による特色ある教育活動の推進など、教育や福祉、産業といった各種施策をバランスよく充実させながら、引き続きしっかり八街市の街づくりに取り組んでまいります。
特に、産業振興策として昨年から開始しました「やちまた落花生まつり2017」では、大変多くの来場者をお迎えし、盛会裏に終了することができました。今後も産業まつりと同様に継続して開催することによりまして、農商工業の産業全体の活性化を図ってまいりたいと考えております。
これからも市民の皆さまが、ふるさと八街に、より大きな愛情と誇りを持てる「活力と希望にあふれ、誰もが住んでいて良かったと思える八街」を目指して、邁進する覚悟であります。
今後とも、さらなるご理解とご協力をお願い申し上げます。
結びに、本年も市民の皆さまにとりまして、ご健勝で充実した一年となりますようご祈念申し上げ、年頭の挨拶といたします。