本文
市長への提言 平成23年度
東日本大震災に伴う福島第1原子力発電所放射能漏れ事故による被災者支援について(5月掲載)
Q 東日本大震災に伴う原発の事故により周辺地域の農地では、一世紀以上耕作できない地域があると思われます。そこで、八街市で耕作されていない土地を市・県・国が購入し、原発周辺農家に定住してもらうよう計画してはいかがでしょうか。
A 東京電力福島第一原子力発電所の事故により発生している各種の問題につきましては、原子力災害対策本部という組織の中で、国の各省や県及び市町村が対応しているところでございます。
ご提言のありました耕作放棄地の活用につきましても、農林水産省から緊急な取り組みとして通知があったところでございます。
今後におきましては、国が作成するシステムに必要となるデータの提供を行うとともに、本市の耕作放棄地対策協議会の支援体制の整備を図ってまいりたいと考えております。
歩道の整備について(4月掲載)
Q 通学路でも、通学路の標識もなく、歩道もガードレールもないところがあります。安心して歩ける歩道を整備して下さい。
A 歩道の整備につきましては、道路改良事業として幹線道路から順次、用地を取得し整備しているところでございます。本市における歩道未整備箇所の多くは、現況道路用地内では有効幅員の確保が不可能であり、道路用地の拡幅が必要となります。そのため、用地買収や建物等の移転補償など多額の費用および日数を要することから、短期間に幾つもの路線を整備することができない状況でございます。
しかしながら、歩道の重要性につきましては十分認識しておりますので、今後も計画的に整備を進めてまいりたいと考えております。