本市の新型コロナウイルスワクチン集団接種会場において、ワクチンが充填されていない空の注射器の針を刺す事案が発生しました。状況について以下のとおりお知らせいたします。
令和4年4月12日(火曜日)午後1時30分頃、集団接種会場である八街市立中央公民館で、午後の接種を開始するため、未使用の注射器を準備し、看護師が70代男性に注射器を刺し接種をしようとした際に、違和感を感じたため、抜いて確認したところ、ワクチンが充填されていない注射器であったことが判明しました。
ご本人に事情を説明し、お詫びをしたうえで、改めて適切にワクチンの充填された注射器による接種を行いました。
現在のところ健康状態に異常がないことを確認していますが、引き続き経過観察を行います。
なお、刺した注射器については、接種ブース内で複数人で数量確認をし、接種者数と終了後の注射器の残数と照合した結果、未使用であることを確認しています。
・注射針を刺す前の確認が不足していたため。
・ワクチンを充填した注射器の確認作業は二人で行っているが、十分でなかったため。
ご本人へ、深くお詫びを申し上げるとともに、市民の皆様に、ご心配、ご迷惑をおかけし、重ねてお詫び申し上げます。今後、同様のミスが発生しないよう、再度、確認作業(ダブルチェック体制)の徹底を図り、再発防止に努めてまいります。