千葉県新型コロナウイルス感染症対策本部は、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部の方針を受けて、令和4年1月28日、次のとおり取り扱うこととなりました。
○ 濃厚接触者の待機(健康観察)期間は、陽性者と接触した日を0日として翌日から7日間。8日目から待機解除となります。
例)患者の感染可能期間の最終接触日が2月1日の場合 → 待機終了日は2月8日になります。
ただし、社会機能維持者(※)は、4日目及び5日目の抗原定性検査キットを用いた検査の結果が陰性であれば、5日目から待機解除となります。なお、陽性者と接触した日から7日間経過後に解除とする取扱いでも問題ありません。
※ 「社会機能維持者(エッセンシャルワーカー)」とは、医療従事者に加え、警察や消防、公共交通、介護や保育など、社会や暮らしを支える業務に従事する者を指します。なお、個別の従事者が「社会機能維持者」に該当するかどうかについては、県(保健所を含む)への相談は不要であり、各事業者自身でご判断くださいますようお願いいたします。
参考:濃厚接触者の範囲
令和3年8月以降、各保健所の濃厚接触調査は学校、保育所、医療機関、高齢者施設等を対象とし、その他は患者自身に自分の行動を照らして濃厚接触該当者を確認し、該当者には患者から連絡して、自宅等待機と体調不良時の医療機関受診を依頼することとなりました。
濃厚接触者の範囲例は以下のとおりです。
発症・検体採取2日前から退院・療養解除までの期間に、
(1) 患者と同居していた者
(2) 適切な感染防護なしに患者を看護・介護していた者
(3) 患者の気道分泌液もしくは体液に直接触れた可能性が高い者
(4) 手で触れることのできる距離で、必要な感染予防策なしで、患者と15分以上の接触があった者
また、千葉県では、新型コロナウイルス感染者に対して、携帯電話でのショートメッセージ(SMS)を活用して、療養に必要な情報等を提供するシステムの運用を開始します。
詳しくは千葉県報道発表資料1 [PDFファイル/265KB]及び2 [PDFファイル/238KB]をご覧ください。