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  平成29年度分


平成29年度分
〇土を守る街 八街へ!!について
〇市役所職員の対応について
〇けやきの森公園の遊具について
〇小学校の環境について
〇「ふれあいバス」のコースと運行時刻の変更について
〇「民家火災」の現状について


○土を守る街 八街へ!!について

質問「土」は人が生きていく上でかかせない大切なものであり、八街では豊かな土のおかげで、たくさんのすばらしい農作物が作られていると思います。土を守るために落ち葉や枝、草などを燃えるゴミに出さず、コンポストなどを利用し、なるべく庭などで土にしたり、資源として回収し、どこかで土にしたらどうか?
 たった数センチの土壌ができるのに、数千年の時がかかるそうです。八街市が、「土を守る街」として、先駆けとなったら素敵なことだと思います。小中学校に、土のことがよくわかる本を紹介していただきたいと思います。

回答八街市は、畑作中心の全国でも有数のスイカや人参などの野菜の産地で、野菜の生産には肥沃な土壌が欠かせないものとなっております。
 そこで本市では、平成16年から環境保全型土作り事業を進めております。これは、エン麦やライ麦などの緑肥作物を作付けすることで、緑肥作物の持つ有機物などの補給に加え、病害虫や雑草の抑制、雨水による土砂の流失防止、その他砂埃の低減にも効果があります。また、酪農などの畜産業も盛んであり、家畜糞尿の堆肥化を進め、畜産農家が生産する堆肥を市内の野菜農家が利用する循環型農業を推進し、土作りとともに減農薬、減化学肥料などの環境にも優しい農業をめざし取り組んでいるところでございます。
 なお、排泄物については、し尿及び浄化槽汚泥を汚泥再生処理センターである「印旛衛生施設管理組合」に搬入し、様々な処理を施し、きれいな水と汚泥にわけられ、さらに汚泥は堆肥へと再生し、市民へ配布しております。
 八街市では、家庭から出る生ごみの減量化を図るため平成28年7月1日から家庭用生ごみ減量機器設置促進事業補助金を復活させました。より多くの市民の方々に利用していただき、家庭から出る生ごみの減量化・肥料化を促進していきたいと思っております。また、提言をいただきました落ち葉用のコンポストの利用につきましても、燃やせるごみの減量化を図るため広報等で周知を図って参りたいと思います。
 今後も農家の皆様をはじめ多くの方のご協力が必要でございますので、引き続き多くの方にご協力をいただけるよう取り組んで参ります。
 小中学校への本の紹介について、土の大切さ、土の現状を子どもたちに伝えることは有意義なことだと考えております。そのため、小学校においては、低学年の段階から生活科において、土にふれたり、花や野菜を育てたりする体験を重視し、実施しております。また、理科や社会科においても環境について考える学習をしております。国語科の教科書には「世界遺産、白神山地からの提言」や「森林のはたらきと健康」などが教材として掲載されております。
 教育活動全体を通じて、環境に対する意識を高める努力をしているところであります。
 しかしながら、小中学校へ特定の本を紹介することはできません。
 ご理解をいただきますようお願いいたします。


○市役所職員の対応について 

質問先日、八街市に25年在住した母が66歳で他界しました。その後、市役所納税課より、他界した母の市・県民税の振替口座の廃止についての案内と、新たな口座振替の依頼書が届きました。一連のやりとりの中で、他界した母の市・県民税が課税されるのか、されないのか、はっきりとした説明も、回答もなく、単純な事務処理も間違いがありました。何より一番がっかりしたことは、この対応の中で、市役所の職員から一言もお悔やみの言葉らしきものをかけてもらえなかったことです。こんな職員のいる市町村に母は長年住み、そしてここで旅立ったかと思うと可哀想になってしまします。先日不祥事を起こし、反省するといっていたことが嘘にしか聞こえません。

回答お問い合わせを受けた本市職員の配慮に欠けた対応により、大変ご迷惑をお掛けし、不快な思いをさせてしまいましたことについて、深くお詫び申し上げます。
 お問い合わせをいただきました、ご母堂様の市県民税について、本市課税課職員に内容を確認させましたところ、平成28年度市県民税(183,000円)につきましては、口座振替によりご納付いただき、平成29年1月31日に完納となっております。
 また、平成29年度市県民税につきましては、御尊父様からご提出いただいております平成28年分の確定申告書によりますと、ご母堂様を扶養にとられておりましたので、課税されない見込みであります。
 この度の職員の接遇態度に関しましては、直ちに納税課、課税課各所属長より職員全員に、申請書の送付文書の不備や窓口対応について、相手に寄り添った対応をするよう指導したところでございます。
 職員の接遇に関しましては、「職員接遇マニュアル」を各職員に配付し、常に市民の立場に立った視点で、分かりやすく、より良い応対を心掛けるよう指導するとともに、接遇能力の向上を目的とした研修会などにも、積極的に参加するよう指導しているところでございます。
 今後は、このようなことを繰り返すことのないよう、日常業務の中におきましても管理監督並びに指導を行うとともに、研修等を通じて職員の資質向上に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。


○けやきの森公園の遊具について 

質問けやきの森公園は、大変広くてすてきな公園ですが、子ども達が遊ぶすべり台やブランコ等の遊具が無いため、子ども達が飽きてしまい、長い時間遊ばせることができません。遊具等の設置をお願いします。

回答けやきの森公園の遊具新設のご要望ですが、この公園は、公園中心部のシンボルとなるケヤキや、周囲のケヤキなど既存樹木を保全し、自由に遊べる芝生広場を配置した「緑豊かな公園」として整備したものでございます。
 現在のところ、具体的な再整備についての計画はできておりませんが、遊具の新設については計画的に行えるよう検討してまいりますのでご理解をお願いいたします。

○小学校の環境について 

質問市内在住25年になります。自分が小学生だった頃から思っていたことですが、毎年猛暑と言われているのに、なぜ小学校にエアコンが配備されないのでしょうか?現在はエアコンなどを活用し、熱中症対策をするよう言われているのに、炎天下のもと学校まで歩いて登校し、学校に行っても暑い中で勉強する。集中力もかけると思います。交通整備も大事なことですが、子ども達の命にかかわることですので、どうぞご検討下さい。
 公民館脇の細道ですが、公民館前の道が大きく広がった為か、抜け道として使っているドライバーがすごく多いです。速度も出ていてマナーも悪い方ばかりです。子ども達の朝の登校時間は、車両通行禁止となっていますが、通り抜けしていく車が何十台もあります。細道に面している家は駐車場に勝手に入られ行き違いをされる日々、車も当て逃げされてしまいました。駐車場は私有地であり勝手に入られるのは不法侵入です。もう少し、市と警察が連携し、登校時間に見回りをしたりできないのでしょうか。

回答本市の学校施設整備につきましては、様々な課題がある中、児童・生徒の安全で安心な学校生活の確保が行えるよう学校施設の防災機能強化を図る改修工事や学校施設の老朽化に伴う改修工事等を優先的に進めているところですが、今年度より、市内小中学校の普通教室へのエアコン配備(空調設備設置)を進めることとなり、まず始めに川上小学校にエアコン配備(空調設備設置)の設計業務委託を実施しており、来年度に工事完了を目指しております。その他の小中学校のエアコン配備(空調設備設置)につきましては、財政状況を考慮しながら、長期整備とならないよう、順次進めてまいりたいと考えております。
 また、ご指摘の道路については、通学時間帯車両進入禁止の交通規制が実施されております。警察に確認したところ、ご指摘の状況は認識しており、交通違反に該当するため、定期的な取り締まりを実施しているとのことでした。
 市としましては、警察機関への更なる見回り、取り締まりの強化を要請してまいりますので、ご理解をお願いいたします。


○「ふれあいバス」のコースと運行時刻の変更について 

質問広報やちまた7月15日号で「ふれあいバス」のコースと運行時刻の変更をはじめて知りました。ちばフラワーバス八街循環線が運行されている地域に、全くと言っていいほど「ふれあいバス」が運行されないようになっています。これでは、最寄りのバス停まで20〜30分かかってしまうので利用できないのではないでしょうか。利用状況等を調査したり、それをもとに審議会等で話し合われ決定に至ったと思いますが、八街循環線は現状では土日運休のため利用できないです。これからも高齢者や障害者は増え続け、運転ができないようになったら、まったく外に出ることができなくなります。少なくとも10〜15分でバス停まで行き、外出できるような配慮をお願いしたいと思います。乗り合いタクシーなどは話題にのぼらなかったのでしょうか?運行便数が増えることは利用者にとってありがたいことですが、利用できない人が出てしまうことはいかがなものでしょうか?

回答八街市内循環バス(愛称:ふれあいバス)は、現在の車社会における高齢者の方や子どもたち、いわゆる交通弱者といわれる方々の生活の足として、市内の交通空白地域を循環し、また、廃止路線バスの代替の交通手段として平成11年10月1日より運行しております。運行当初は3路線であったふれあいバスも人口の増加や市民の皆様からの要望とともに平成13年には4コース、平成15年には5コースと運行コースを増やしてまいりました。
 しかしながら、本市の人口は平成17年国政調査人口の75,735人をピークに、以降減少傾向にあり、平成27年国勢調査人口では70,734人となり、ピーク時との比較では△5,001人、6.6%の減少となっています。この数値は3コースでの運行開始直後の平成12年国勢調査人口である72,595人と比較しても△1,861人、2.5%減少している状況です。
 ふれあいバスの利用者数につきましても、運行開始当初は増加傾向でありましたが、平成17年度の年間利用者数147,639人をピークに、市の人口減少期とほぼ時期を同じくして減少に転じ、平成28年度(平成28年3月〜平成29年2月)の年間利用者数は105,258人となり、ピーク時との比較では、△42,381人、28.7%の減少となっています。この数値は、4コースで運行していた平成13年度の年間利用者数107,249人と比較しても△1,991人、1.8%減少している状況です。
 ふれあいバスの利用者の減少に伴い、運賃収入も減少し、運行経費等から運賃収入を差し引いた市の負担する年間経費も4千万円を超えており、市の財政状況が悪化するなか、財政負担の軽減を図り、今後もふれあいバスを維持継続していくためにも、総合的かつ効率的な交通体系の再構築が求められております。
 また、民間バス事業者の運行する路線バスも利用者数が減少傾向にあり、平成26年には、ちばフラワーバスの運行する都賀線(八街駅〜都賀駅間)が廃線となり、八街循環線についても、廃線には至りませんでしたが土曜日、日曜日が運行休止となりました。そのほか、八街駅〜成東駅間をつなぐ八街線についても本市と山武市等の補助により運行を維持継続しているという状況となっています。
 このような厳しい状況を踏まえ、本市では、バス運行事業者、タクシー事業者、警察、道路管理者等の地域公共交通に関する団体の代表や区長会、シニアクラブ連合会、身体障害者福祉会等の市民団体の代表で構成する八街市地域公共交通協議会において、審議を重ね、また、全バス停における乗降調査、アンケート調査等を実施し、平成28年3月に「市民生活の利便性を支える利用しやすい持続可能な地域公共交通体系の再構築」を基本理念に市の公共交通のマスタープランの役割をなす「八街市地域公共交通網形成計画」を策定いたしました。
 本計画では、ふれあいバスの路線再編(八街循環線等の民間バス路線やふれあいバス同士の競合路線の解消や利用者数の少ないバス停廃止等による整理により現在の5コースから4コースに再編)、運行ダイヤの見直し、八街駅までのアクセスを高めることを目的にふれあいバスの発着場所を八街駅に移設を提案しております。
 また、本市では、今般のふれあいバスの路線再編により縮減した経費等を活用し、ふれあいバスの路線再編の実施時期と同じ10月1日より、自動車を運転することができない65歳以上の高齢者の方がタクシーを利用する際に支払う運賃の一部を助成する制度として、「高齢者外出支援タクシー利用助成制度」を開始いたします。助成内容といたしましては、利用助成券(1枚500円)を1ヶ月につき4枚の割合で交付いたします。(年間で最大48枚24,000円相当)
 なお、この制度の特徴として、1人でも利用することができますが、利用助成券をお持ちのお知り合い同士で相乗りをしていただくことも可能であり、複数で相乗りになるほど、運賃から利用助成券額を差し引く額が大きくなることから、利用者の負担が少なくすることできます。本市といたしましては、本制度の導入により、交通弱者の方々の日常生活の利便性の向上や社会活動の拡大、また、共同でタクシーを利用することを通して地域のコミュニティ形成に寄与したいと考えております。
 ふれあいバスの停留所が徒歩圏内にあった利用者の皆様には、今般の路線再編に伴い、ご不便をおかけすることもあろうかとは存じますが、何卒ご理解ご協力をお願いいたします。


○「民家火災」の現状について 

質問実母のお世話のために、週2〜3回八街市に来ています。畑が多く八街市が大好きですが、今年になって市内の民家が火事になりました。原因等はわかりませんが、7月後半になってもまだそのままの状態です。とてもお気の毒ですが、せめて更地にすることはできないのでしょうか?火事に遭われた方にとっても、そのご近所の方にとっても、希望のもてるスタートとなるよう市長の支援をお願いしたいと思います。

回答火災残存家屋は建物の倒壊等、防災・防犯上、大変危険でありますので、建物所有者による早急で適切な管理対策が必要となります。
 今回の提言にありますように、火事現場を更地にする事等を市で対応することはできませんが、放置され解体等の管理が講じられていない火災残存家屋については、市で現地を確認し、建物所有者へ適切な管理対策をお願いする通知を送付しております。
 また、火災残存家屋の残骸を、市の焼却施設であるクリーンセンターへ搬入することは協議の上で行う事は可能であり、建物所有者による適切な管理対策の負担軽減を図るとともに、早期に環境改善ができるようにしておりますのでご理解いただきますようお願いいたします。