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  平成26年度分


平成26年度分
〇市防災計画に関する提言
〇現状の施設を充実し活用して総合型地域スポーツクラブを作る
〇道路整備について
〇住民検診時の順番待ちの方法について
〇図書館のAVブースのいすについて
〇団地汚水処理補助について
〇職員の対応について
〇住民検診時の順番待ちの方法について(再度)
○公園・道路について
○飲み物自動販売機について
○交進小学校入口左側の老人ホーム建設予定地の野馬土手の保全について
○市内の保存樹木条例制定について
○ラジコンヘリによるネオニコチノイド系農薬散布の見直しについて
○歩道の整備について
○県外の人から食べたいと言われた落花生商品について
○八街市でのオガールプロジェクト(地方創生)の可能性について


○市防災計画に関する提言

質問1.平成25年8月に気象業務法の改正により「特別警報」が発表されるようになりました。パブリックコメントでは、「防災計画の修正は法施行後速やかに行う。」と回答いただいたが、まだ修正文が公表されていません。数十年に一度の大災害をもたらす恐れのある特別警報です。梅雨や台風シーズン目前なので速やかに防災計画に明示し、齟齬のないようにして下さい。
なお、防災会議運営要領の修正について、防災会議委員へ修正文案についての意見を求め、速やかに修正されるよう要望します。

2.総務省が示した「避難指示等の新ガイドライン」に沿って、避難勧告、避難指示の基準を作成して下さい。本市内には、急傾斜地崩壊危険箇所が35箇所あります。岡田・大谷流・根古谷・勢田の5箇所は土砂災害警戒区域で立ち退き避難の対処区域になりますが、新ガイドラインは、隣接区域の避難の必要性確認も求めています。本市の地域防災計画が、新指針に適合しているか見直して下さい。市内のどの地域に、どのような時に避難勧告を発表するのか基準を作成し、市民に周知して下さい。「災害時要援護者」の呼称は災害対策基本法の改正により「要配慮者」と定義されたので、地域防災計画等でも速やかに修正して下さい。

3.防災計画の見直しの進捗状況を5月中に公表して下さい。

4.降灰対策について、市川市で作成した「富士山噴火による降灰対応計画」を参考にして本市の降灰対応策を策定して下さい。

回答 1. 本市といたしましても、法施行後速やかに対応する予定でありましたが、地域防災計画の周知、台風26号による被害への対応等もあり、修正が大幅に遅れてしまいました。
 ご提言のとおり、台風シーズンが近づいておりますので、特別警報発令時に速やかに災害対応できる体制を整えることができるよう、速やかに地域防災計画を修正したいと考えています。

2. 避難勧告等の基準につきましては、総務省が公開した「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン(案)」に沿って、本市の基準を作成していきたいと考えています。
 また、地域防災計画の内容についても、このガイドライン(案)との整合が取れているかを検証し、必要に応じて速やかに修正をしていきたいと考えています

3. 地域防災計画の進捗状況と見直しについては、申し訳ありませんが、現在のところ、関係機関や担当課からの報告が上がってきてはおりません。
 昨年度実施した具体的な施策について再度確認し、速やかに公表したいと考えています。
 また今後は、関係機関を含め市全体として、どの様な方向で具体的な施策を立てていくか、その施策の進捗状況をどの様な方法で具体的な評価をするかについて、再度検討していきたいと考えています。
 なお、昨年度から進めている具体的な施策の進捗状況のうち、把握しているものについて申しあげますと、地域の防災力の向上と避難所運営に対する住民の協力を得ることを目的として、避難所運営マニュアルの原案を策定し、地域の会合に出席をして説明を行い、住民の皆さんに率直な意見をいただけるようお願いをしているところです。避難所運営マニュアルは、住民の皆さんとの会合を通じて意見を聴取し、その意見を反映させた上で、最終的な策定をし、公表したいと考えています。
 このほか、昨年度住民参加による、市主催の防災訓練を始めてスポーツプラザで実施しました。市主催の防災訓練につきましては、地域の防災力向上を図るため、今年度以降も実施する地域を変えて、実施していく予定です。
 また、今年度からは、これらに加えて自主防災組織の結成促進を図っていきたいと考えており、4月11日の区長会議でも、説明をさせていただいたところです。今後もこのような形で、少しでも市民の皆様に見える形の施策を実施していきたいと考えています。

4. 降灰対策の策定につきましては、ご意見をいただきました市川市の手法を参考に地域防災計画とは別の計画として策定することを検討させていただきたいと考えています。

○現状の施設を充実し活用して総合型地域スポーツクラブを作る 

質問・八街北中学校グラウンド奥の散歩・ランニングコースの下枝切りや草刈りを実施してほしい
・校舎・プール・部室等の手入れ、掃除が行き届いていない
・地域、住民のアイディア、パワーを活用して施設も人も活かすことが可能です。方法として、住民がいろいろな関わり方を持ち、人と人とが豊かにつながり合う総合型地域スポーツクラブを作ることを提言します。また、公認の指導者を育成してほしいです。

回答 八街北中学校グラウンドの整備については、学校と協力し合いながら、グラウンドの整備、下枝切り、草刈りを引き続き実施して、散歩・ランニングコースを維持してまいります。また、校舎・プール・部室等の施設の手入れ・掃除につ いては、職員・生徒も日々の清掃・管理に努めているところですが、行き届かなかったり、不充分である点は、改善に努めてまいります。
 なお、学校は地域の拠点でありますので、学校・家庭・地域そして教育委員会が協働して、自分たちの学校という意識で、きれいで清潔な学校にしていく事が重要であると考ます。
 具体的な行動としましては、学校の地域公開を行うなど、地域住民に学校の現状を理解していただいたり、草取りや下枝切り等の奉仕作業に協力いただく中で、ご指摘のアイディアやパワーを引き出して、学校における課題を協働して解決してまいりたいと考えます。
 また、教育委員会としましても学校施設の維持管理に努めてまいります。今後も是非、学校に関心を寄せていただき、ご理解と今後のご協力の程、よろしくお願いいたします。
 次に、総合型地域スポーツクラブにつきましては、地域住民の皆様で組織し、その運営は自主財源を基に自主的な運営をされ、生涯を通してスポーツに親しめる環境づくりを目指して活動する非営利組織と認識しております。
 市といたしましては、今後、地域において総合型地域スポーツクラブの設立に向けた事業計画及び運営体制などが決まり、設立準備の動きが出てきた場合には、協力して参りたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。



○道路整備について 

質問八街市内な全体的に広い道路が少なく、歩道や自転車道の確保ができていない。
また、駅周辺や交通量が激しい道路の道幅が狭い所については、子ども達の安全を考慮し、一方通行にして交通事故を回避してほしい。

回答 現在、本市には自転車道の整備計画はありませんが、市内の通学路に指定されている市道脇用地を取得しながら、道路拡幅や歩道整備等を行っている状況でございます。
 今後も、市の財政状況等を勘案し、計画的に整備を実施してまいります。
なお、ご提案いただきました一方通行規制の実施につきましては、歩行者の安全性を確保するための有効な手段であると考えております。
 しかし、実施にあたっては千葉県公安委員会が決定することとなっており、すべての沿線住民等の同意が必要となるなどの要件も有り、実施は難しいものと考えております。


○住民検診時の順番待ちの方法について 

質問市総合保健福祉センターでの住民検診において、順番待ちとしてイスが用意されているが、1人が呼ばれて、そのイスが空くと、全員が1つずつ移動する方式をとっている。各所で同番号札を1人に2枚渡し、次の所でその1枚を担当者に渡し、担当者が次々に番号を呼ぶようにすればいいのではないか?
過去に健康管理課職員にこの件について尋ねたら、近隣の自治体も同じようにしているので、とくに不都合はないとの回答だった。再考をお願いします。

回答本市では、各種がん検診や国民健康保険と後期高齢者医療保険の被保険者に対する健康診査などの検診を行っており、それぞれの検診ごとに、より多くの市民の方に受診いただけるよう、毎年実施方法などの見直しを行っております。
 また、各検診については主に集合検診方式で実施しており、期間を限定させていただいていることなど、受診者にもご協力いただきながら実施している状況です。
 ご提言の順番待ちの方法につきましては、受診の際の負担軽減になる事から、検診の受付時には採用し、番号札を使い自由に座ってお待ちいただけるように実施しているところでございます。
 しかしながら、本年8月に実施しました健康診査では、他のがん検診と違い受付後の検査項目が@身長、体重及び尿検査A問診及び血圧測定B医師の診察C採血の受付D採血と多くあり、それぞれの検査ごとに待合があるため、番号札を使用するために人員の確保が難しいことから実施を断念したところです。
 なお、今後の実施方法につきましては、会場の検査待合スペースや人員配置などを見直しながら来年度に向けて検討してまいります。
 今後も、受診される方々のご負担を少しでも減らせるよう検診事業を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。


○図書館のAVブースのいすについて 

質問現在のいすは低く、高さ調整機能がない。パソコンなど、画面は目の高さより下の位置で見下ろすように見たほうが良いと本で見たことがあります。高さ調整のできるいすに変えてほしいです。

回答 図書館のAVブース用のいすにつきましては、早速、高さが調整できるレバー付きのいすに交換いたしましたので、 引き続き、AVブースでCD・DVDなどの視聴覚資料をお楽しみください。


○団地汚水処理補助について 

質問自前の汚水処理施設を維持管理しています。いずれ公共下水道に接続できるものと期待していましたが、来年度の計画では期待できないようです。各戸あたり月額5,000円の負担を強いられ、公共下水道利用者の方とは基本算定(2ヶ月で45立方メートル使用の場合)で、3,800円も多く負担している現状となります。自治会で汚水処理施設の八街市移管を要望しておりましたが、それが困難なのであれば市から補助金の拠出をお願いしたいです。

回答 本市の公共下水道については、千葉市・成田市・佐倉市・八千代市など13市町で構成されます印旛沼流域関連公共下水道として整備が進められており、本市の整備区域につきましてはJR八街駅と榎戸駅を中心とした1,030haが最終的な整備区域(全体計画区域)として定められております。
 ご提言いただきました公共下水道への接続につきましては、花見川終末処理場の処理能力に限界があることから、新たに団地を計画区域とする場合には、既に計画決定している区域の一部を計画区域から外すなどの調整も必要となってまいります。
 また、数キロメートルに及ぶ幹線管渠の整備とポンプ場の建設も必要となることから、現時点での接続は困難な状況にありますので、ご理解をお願いいたします。
次に、汚水処理施設(集中浄化槽)の維持管理については、皆様各々が不動産取引の際、販売会社から宅地建物取引業に基づく重要事項説明書により合意されているとおり、維持管理していただきたいと考えております。
  最後に維持管理費の助成についてですが、希望ヶ丘区のように、開発行為により設置された集中浄化槽は多数存在しており、その区域の住民の方や自治会の方々が維持管理をされているところです。
 また、下水道認可区域外の皆様には、各家庭で汚水を処理する小型合併処理浄化槽の設置をお願いしているところです。
 維持管理費に対する助成については、他の開発行為により設置された集中浄化槽や小型合併処理浄化槽への助成はしておりませんので、助成は考えておりません。
 今後も、維持管理を引き続きお願いするとともに、公共水域の水質保全ご協力をお願いいたします。




○職員の対応について 

質問市役所の混雑した窓口で、早く帰ってほしいような感じで「ご苦労様でした」と言われてしまうと、説明してほしいことなどが、何も聞けなくなってしまう。きちんと、説明してくれない職員など市役所に必要ないのではないか?

回答 職員の接遇に関しましては、職員に対し「職員接遇マニュアル」を配付し、常に市民の立場に立った視点でより良い応対に心掛けるよう指導しているところです。
 今回ご指摘いただいた窓口対応につきましても、真摯に受け止め、今後、市民の皆さまに不愉快な思いをさせないよう、親切な対応に心 がけるよう指導してまいります。


○住民検診時の順番待ちの方法について(再度) 

質問多くの自治体の財政事情が厳しいのは衆目一致しているところでしょう。従って、「金がなければ知恵・アイディアを出す」、「職員の意識改革の重要性」は、首長や市民が、市民サービスを旨とする職員に強く求めているものです。前回の回答によると、検査項目が多く、それぞれに待合があるため、番号札を使用するための人員確保が難しいというものでした。前回も提示したところですが、最初に一人ひとりに番号札を2枚渡す→次の検査場所で所定の位置に番号札を1枚置く→検査員が順に番号札を取って読み上げ、検査後受検者に札を返す。このような方法で現行の職員体制で対応可能なのではないでしょうか?「人が足りないのでできない」ではなく、職員増をしないで受検者の利便性を図るにはどうしたらいいのか、さらなる検討をお願いします。

回答  住民健診時の順番待ちの方法へのご提言につきましては、前回に回答したとおりです。 
 なお、今回ご提言いただきました検討状況について補足させていただきます。
 住民健診では、40歳以上の国民健康保険被保険者の方と75歳以上の後期高齢者医療被保険者の方を同時に実施しており、健診時に受診される皆さんがスムーズに受診できる様に職員を配置しているところです。
 また、番号札を2枚配付することについても検討いたしましたが、現状の職員に、市民の方への、番号札について説明と呼び出しをすること等が生じ、全ての市民の方がご理解いただけるようにご案内することは難しいのではないかという結論に達しました。
 今後も、受診される全ての市民の方がわかりやすく円滑に受診できるよう検討しておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○公園・道路について 

質問八街に住んで10年になりますが、子どもが集まって遊べる場所が少ないと思います。そのため、道路で遊ぶことになりますが、本来道路は遊ぶ場所ではありません。中央公園やけやきの森公園には遊具がなく遊ぶことができません。もう少し大きい公園をつくってほしいです。子育て世代が住みづらい街は、いずれ衰退するでしょう。子どもや、若者が住みやすい街づくりについてもう一度考えて下さい。
 国道409号線が大変混雑し、その影響で脇道も抜け道と化し、非常に危険です。右折レーン、信号機の設置などで改善できるのではないでしょうか。

回答  公園は、市民にとっての「憩いの場」や「うるおいのある生活環境の場」であると同時に、ご指摘のとおり子育て支援に繋がる「交流の場」としても欠くことの出来ないものと考えております。
 市内にも、主に幼児や園児等の児童を対象にした児童遊園や子どもの遊び場が15箇所、町内会などの街区にお住まいの方々を対象とした街区公園が11箇所、近隣にお住まいの方々も対象とした近隣公園が八街中央公園とけやきの森公園の2箇所あり、さらに宅地造成地内には約120箇所の公園が設置されております。
これらの公園は、幼児や児童の遊び場、市民の憩いの場として設置されているところであり、お住まいの付近では、ブランコ、鉄棒などの遊具が設置されていおりますので有効にご利用していただきたいと考えております。
 新たに公園を整備するためには土地の所有者や地域の方々のご理解、ご協力とともに、多くの費用が必要になることから、現在のところ早期の整備は難しい状況にあります。
 今後も地域のお子さんが安心・安全に遊ぶことができ、市民の方々の憩いの場となるように、遊具の更新、修繕を含めた公園の維持管理に努めてまいりたいと考えております。
 次に、待機児童対策では平成27年4月から子供を産み育てやすい社会をつくり、すべての家庭が安心して子育て出来るよう「子ども・子育て支援新制度」が始まる予定となっております。八街市においても教育・保育の場を増やし待機児童を減らして共働き家庭などが子育てのしやすくなるよう事業を進めて参ります。
 また、共働き家庭だけではなく子育てする保護者も利用できる「一時預かり制度」や子育て中の親子が交流できるための「子育て支援の拠点」作りなどの充実を図ることにより子育て環境が人口減少につながらないよう若者や子育て世代が住みやすいまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
 次に、「国道409号の右折レーンや信号機設置などの整備」についてでございますが、国道409号線につきましては、既に住野十字路と四木入口の交差点改良を、当該路線を管理しております千葉県印旛土木事務所に要望をしているところでございます。
 今後は、特に渋滞の激しい住野十字路から四木入口までの延長7.5q区間の歩道整備を含む、道路改良につきましても、国・県に要望して参りたいと考えておりますでご理解のほどよろしくお願いいたします。


○飲み物自動販売機について

質問市役所施設内の自動販売機の飲料の値段をもっと安価にしてほしい。

回答  八街市役所、スポーツプラザ、中央公民館など、市の施設に設置している自動販売機は、現在16台となっております。
これらの自動販売機については、業者に設置場所を貸し付けており、その使用料により、財産収入を確保しているところです。
 また、その契約の中で販売金額は、希望小売価格以下で販売することになっており、設置業者が自由に決定しております。
 本市におきましては、今後も財産収入の確保に努めて参りたいと考えております。


○交進小学校入口左側の老人ホーム建設予定地の野馬土手の保全について

質問交進小学校の野馬土手は現存する千葉県内の野馬土手の中でも、保存状態や周囲の環境も良好であり、研究家や愛好家の中では注目されている史跡であり、市外、県外からの訪問者も多く見かけます。市でも、交進小学校敷地内から続いている部分について保全されていると思いますが、一度道路で途切れている林地(老人ホーム建設予定地)の中で、野馬土手が延長し現存している部分について、交進小学校の野馬土手の続きとして、史跡としての指定、また保全策について考えてほしいです。工事により、林地内にあった樹齢100年から200年の歴史ある木々が伐採されてしまい残念に思いました。野馬土手には影響はないのでしょうか?

回答  市教育委員会では、交進小学校の野馬土手を「柳沢牧野馬土手」の名称で市の指定文化財として保護してまいりました。かつては、野馬土手について関心を持っていただける方も極わずかでしたが、郷土資料館での常設・企画展のほか、市ホームページ・文化財に関する各種冊子・ミニコミ誌等への掲載など普及・周知活動によって、現在では市内外から多くのお問い合わせやご見学いただいていることはご存知のとおりです。
 他方、ご指摘の箇所は市の指定文化財ではありません。しかしながら、埋蔵文化財(遺跡)として文化財保護法により保護の対象とされており、発掘調査をせずに掘削・破壊等を行うことは厳しく制限されております。
 今回、事前に行われました県道拡幅の工事範囲(長さ約2m)につきましては、発掘調査を実施した後削平されておりますが、当該工事につきましては、「野馬土手を保存していきたい」という地権者・事業者の方の意向もあり、野馬土手の部分は工事範囲から外されております。
 また、土手上の樹木等の日常的管理につきましても土手に影響する行為(抜根等)は行わないよう協議済みです。したがいまして、今回の工事による野馬土手への影響はないものと認識しております。


○市内の保存樹木条例制定について

質問八街市は台地上の開拓地という性格上、畑地が多く市内に大きな木、守るべき木が多くあるように思われます。しかし、「八街中央中学校の桜の木」)、「JR総武本線榎戸駅の桜の木」、他にも市内で伐採されてしまった木や林地はたくさんあります。以前、「不思木の会」の方々と共に市内の立木の調査をしたと聞きました。その後の保存樹木条例制定はどうなっているのか教えてほしいです。伐採しない守るべき木を指定し保存樹木を増やし、無駄に伐採され捨てられないよう対策をしてほしい。その時代にその住民が守る意思があってこそ、後世に樹齢の長い木々が残っていくのだと思います。鴨川市の清澄の大杉などは、観光名所になっています。東金市の日吉神社境内の大木群は、以前から保全指定を受けています。八街市でも保存策があってもいいのではないかと思います。

回答  本市は、現在のところ、樹木の保存に関する条例の制定は行ってはおりません。
過去、市教育委員会では「不思木の会」の方と共に、市内の樹木(巨樹等)調査を行っておりますが、調査の目的は市内の植生・分布調査を主眼としたもので、標記条例制定を目的としたものではありませんでした。
 しかしながら、駅南側の、市が管理しているけやきの森公園のケヤキは、平成17年度から千葉県農林水産部森林課が発行する千葉県の貴重な樹木200選に選ばれており、剪定や樹木診断を定期的に行い、積極的に保護しております。けやきの森公園には、このケヤキを含め、約60本のケヤキがあり、市民が自然に触れられる公園として管理をしております。
 また、市の総合計画においても、豊かな自然と共生する街を目指していることから、樹林の保護条例等につきましては、今後、豊かな自然を次世代に引き継ぐ方法の一つとして、検討する必要があると考えております
 鴨川市「清澄の大杉」や東金市「日吉神社表参道杉並木」のように文化財として指定して保護するご提案ですが、巨樹・古木であることは文化財の指定条件の一つではあります。
 しかし、文化財は当該市の「歴史・文化的に欠くことができないもの」や自然環境の象徴(あるいは特異)的な「学術的価値が高いもの」であることが客観的資料により証明され、且つ「所有者の保存・指定の意思」等々その他諸条件を満たした上で、初めて指定可能となるものです。
 残念ながら、現在、上記の条件を全て満たす樹木がないため、指定には至っておりませんが、教育委員会では今後も調査等を継続していく予定です。



○ラジコンヘリによるネオニコチノイド系農薬散布の見直しについて

質問市内では、田んぼなどにラジコンヘリでネオニコチノイド系農薬を散布しています。吸い込まないよう散布時に外に出ないよう注意を呼びかけていますが、ネオニコチノイド系農薬による子どもやミツバチなどへの被害が報告されています。
 ネオニコチノイド系農薬の散布は、蜂を利用するスイカや梨などを栽培する農家にも影響を与えます。また、水溶性で残留性も高いそうです。残留農薬の基準が日本はEUに比べ甘く、標高は低くても水源地の上部に位置する八街市は、佐倉・印旛沼方面にも、また、山武市、東金市・九十九里浜方面の水系にも影響を与える位置にあります。水源地の保全は別の問題ですが、ネオニコチノイド系農薬の危険性についても市として勉強会を作ったり、情報収集をして、新たな防除方法を探ったり、ネオニコチノイド系農薬使用の見直しを行ってはどうでしょうか?検討をお願いします。

回答  八街市は砂、大谷流、小谷流などの水田地帯において、毎年7月に農協、市役所など関係機関によって構成されている八街市植物防疫協議会がラジコンヘリコプターによる水稲への農薬の一斉防除を行っております。
 散布に使用するのは、
・ラブサイドスタークルフロアブル
 (防除対象:いもち病・カメムシ類・ウンカ類)
・バリダシンエアー(防除対象:紋枯病) の混合液です。
 提言にありましたネオニコチノイド系農薬に当たるのは、ラブサイドスタークルフロアブルで、いもち病に対して防除効果のあるラブサイドと、カメムシ類・ウンカ類に対して防除効果のあるスタークルの混合剤です。
 EUでは、ミツバチに悪影響を与える可能性があるとして、イミダクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサムの3種について使用が禁止されています。
 八街市で散布されているラブサイドスタークルフロアブルの含む成分は、ジノテフランですので、EUでの使用制限の対象となる農薬を含んでいません。
 八街市植物防疫協議会では、これからも農林水産省の登録がある薬剤を適正な使用量を守り薬剤散布を実施していきたいと考えております。
 また、ネオニコチノイド系農薬と同等の防除効果を持ちながら、ミツバチへの影響がまったくない殺虫剤は、現在のところ開発されていないことから、殺虫剤の種類や使用方法などの変更については、ネオニコチノイド系農薬のミツバチへの悪影響の程度、人や水生生物への影響など、国が継続して行っている調査の結果と、防除の効果を鑑みながら、検討を行って参ります。


○歩道の整備について(富山十字路〜白松の郷〜イオン(ジャスコ)八街店手前)

質問最近、交通量も増加し、道沿いに建物も建ち並んできているので以前より歩道の整備が難しく、また、土地所有者の協力を得ること、土地の取得のためにお金がかかることもわかっています。ただ、この区間では、高校生が飲酒運転の車に轢かれ亡くなったという事故も起きていて、事故現場になった道沿いの電柱には、何年もたった今でもお花が供えてあります。もし歩道があったならば命が助かっていたかもしれません。死亡事故が起きてしまった場所には、すぐにできなくてもいつか歩道が整備されたらいいと思います。

回答  ご提言のありました富山十字路〜白松の郷〜イオン八街店前の道路〈市道11001号線〉への歩道の整備につきましては、文違区や朝陽小学校、八街北中学校のPTAからも要望が上がっており、歩道の必要性につきましては市としましても認識しております。
 ご提言にもありましたとおり、その整備にあたっては、用地買収や建物等の移転など、時間と費用も必要なことから、今後の財政状況を勘案し、整備を進めてまいりたいと考えております。


○県外の人から食べたいと言われた落花生商品について

質問県外在住の方から「落花生のソフトクリームを食べられるお店が千葉県内や八街市内にあるのか?」「冷凍やレトルトではなく、茹でたての塩茹で落花生を収穫時期に食べさせてくれるお店はありますか?」という質問がありました。需要があるかは不明ですが、このようなメニューがあればちょっとした目玉になるかもしれないと思いました。八街の落花生を盛り上げるのに、県外の人のリクエストに反応するのも一つの手かと思いました。

回答  落花生ソフトクリームは、以前、市内の商店で販売しておりましたが、現在は中止しております。県内の高速道路のサービスエリア、道の駅等で様々なソフトクリームが販売されているのは承知しております。
 また、現在でも「落花生アイス」は市内の商店で販売しており、その他にも「落花生みそ」、「落花生おこわ」、「落花生豆腐」や落花生にチーズやチョコレート等をコーティングして子どもや女性に人気の商品等を販売しております。
 さらに「落花生ラーメン」や「ジンジャーエールやちまた」も開発、販売しておりますのでこちらも併せて是非ご賞味ください。
 次に塩ゆでの落花生を収穫時期に食べさせてくれるお店ですが、特定の商店は把握しておりませんが、本市の落花生等のPR活動を県内・県外で年間を通じて60回程度実施しております。
 その中で夏場のPR時には「おおまさり」の生落花生を販売するのと同時に茹でた落花生の試食や品種の説明も併せて行っております。
 また、全てのPR活動時には「さや煎り落花生」他の試食を行い、実際に食べていただいた上で購入されるケースがほとんどであります。
 今後も、PR活動を推進して参りたいと考えております。


○八街市でのオガールプロジェクト(地方創生)の可能性について

質問岩手県紫波町で展開されている、補助金に頼らず公民連携で取り組むオガールプロジェクトを提案します。アイディアの1つとして、八街におもちゃのお城を2つ作ったらどうでしょうか?1つ目は、女の子用のピンクのお城で、お人形やおままごとセット、ぬいぐるみ、アニメのアイテムなど、今の進化しているおもちゃを徹底的に多数集めて並べる。もう1つは、男の子用の青い色のお城で、レゴブロック、フィギュア、プラモデル等など今の進化しているおもちゃを多数並べる。そして、このお城は回廊でつながって行き来ができるようなおもちゃの専門店を作るのです。「ここでしか手に入らないもの」を置き子ども達のための施設を作り、「ここでしか体験できないこと」を感じてもらい、お客さんを各地から呼び、地域色をだしてもらいたいです。

回答 岩手県柴波郡紫波町が実施している「オガールプロジェクト」でございますが、紫波町の民間ブレーンの方が「補助金をやめますか?それとも人間をやめますか?」と発言された主旨については、国庫補助金等の有無が先行して、その財源を前提
とした公共施設整備を行うことに対する警鐘と捉えております。
 紫波町の「オガールプロジェクト」は、未利用の町有地10haの有効活用を目的として、民間資金を導入することにより、極力、公的資金の投入を抑制するため、PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ:公民連携)の手法により、事業主体を紫波町と地元事業者が出資する第三セクターを設置することにより、実施したものでございますが、公共施設部分は町が買い取りすることになりますし、町から出資金の支出もあるようです。
 現在の本市の状況を申し上げますと、非常に厳しい財政状況が続いており、新たな公共施設を整備することは困難と考えております。民間資金を導入し、公的資金を抑制するという手法があったとしても、市財政の健全化が図られるまでは、公共施設の整備を始めとする大規模事業につきましては、取捨選択しながら、極力、抑制してまいりたいと考えております。
 また、おもちゃのお城でございますが、テーマパーク的なものにつきましては、基本的に行政が関与するのではなく、民間において採算性を検討しながら、民間が実施すべきものと考えておりますのでご理解をお願いいたします。